07:48
13.1 km
1114 m
御所山(船形山)(019)・仙台カゴはもう冬
船形山(御所山)・泉ヶ岳・蛇ヶ岳 (宮城, 山形)
2023.11.16(木) 日帰り
尾花沢市の天気は晴れ、3時までてんくらA、お山日和。 やまがた百名山の御所山へ。 天元台のスキー場が真っ白になったのはいつの日だったか? 昨日、奥羽山脈の山々も白くなっているのに気付いた。 もしかして、御所山も雪? とりあえず、チェンスパ、帽子、手袋、暖房着?は準備。 峠も雪?急いでスタッドレスに交換。 3時半起床、4時出発。 米沢、南陽は、放射冷却現象で霧。 トラックの後に付く。 案の定、観音寺の林道途中から積雪道路、スタッドレスで正解、安心。 駐車場着6時、駐車場も積雪、誰もいない。 準備をして、登山開始。 登山道も積雪があったが、トレース有り、ありがと山。 下山のトレースなので、昨日のトレース? はじめましてなので、雪で登山道が分からず、トレースがあるのは有難い。 トレースをたどる。 トラバース気味の登山道は、雪で木の根も葉っぱも石も隠れているので、ちょっと怖い。 仙台カゴ前まで来ると、トレースが楠峰方面にしか無い! 仙台カゴ行ってみたかったので、意を決してノートレースに挑む。 ここから少し急登、しかも笹藪。 濡れ濡れになりながら、滑りながら、仙台カゴを目指す。 岩がドーンと出てきた辺りで、道迷い、直登で木の枝と格闘。 地図を確認したら、ここはトラバース、お助けロープがしっかりあった、ホッ、危ない危ない。 その後は、やはり、岩をよじ登る。 少し積雪があるし、凍った岩もあるし、登りは何とか行けたが、下りを考えるとゾーッと。 マズッた?と思ったがもう遅い。 仙台カゴの山頂は360度ビュー、最幸! 鳥海山も見えるし、月山も見えるし、これから登る御所山も。 問題は下り。 雪は滑るし、凍った岩は滑るし、脚は届かないし。 今日一番の難所だった。 ま、なんとかかんとか下りてくることができた。 ザックを途中でデポしたのは正解だった。 正規?の登山道に出る直前で滑って転んだのはご愛敬。 トレースの道に戻り、御所山を目指す。 途中、楠峰下で楠峰を目指すが、結構急登で、雪で滑って転んで断念。 定義分岐点跡を過ぎた辺りで、道迷い。 木に矢印が有る方向に行ったら、水場の方向だった。 そこから少し急登になり、御所山山頂下に出る。 ここから、標高も高くなるので、積雪3センチほどになって、さらに急登になる。 急登でしかも積雪+氷。 登るには登れたが、帰りメチャ滑るんでね? 帰りを心配しながら登っていると、ようやく小屋が見えた。 急登も終わって、足取りも軽くなったが、少し強風、寒い。 山頂標識には海老の尻尾のなごり。 御所山山頂も360度ビュー。 鳥海山も月山も、先日登った神室連峰も、飯豊連峰もうっすらと。 宮城県側からきたお兄さんに、鳥海山と月山をバックに写真を撮ってもらう、ありがと山。 少し強風で寒いので、サッサと下山。 激下り、滑るので、チェンスパを着ける。 今日の二番目の難所も、少し滑っても転ばず激下りをクリア、御所山山頂下に着く。 この辺りで福島から来た人とスライド。 百名山完登したので、二百名山の御所山に来たとの事。 雪も少なくなってきたので、チェンスパを外す。 外すとすぐに、落ち葉の下の黒土で滑って転ぶ。 転んだ時に、ポールを離せばいいものを、そのままつかんでいたので、 てこの原理で、ポールの一番下の段がポッキリ。 あ~、またやってしまった。 緊張した後のホッとした時が危ないんだよな。 ま、怪我をしなかっただけでも良しとしよう。 今日も無事登山・下山できて、ありがと山。 登山道等整備している皆様に感謝。 m(_ _)m おまけ トレッキングポールがポッキリ折れたので、帰りにモンベルに寄って、ポール修理。 パーツ交換3,600円。 注意1秒、諭吉が飛ぶ。 おつりはもらったけどね。 (>_<)