04:45
7.6 km
833 m
04:41
6.5km
817m
815m
YAMAPアプリで紅葉ルートも安全に 無料でダウンロード
無料でダウンロード
04:45
7.6 km
833 m
04:47
6.8 km
815 m
03:58
6.6 km
810 m
04:01
7.5 km
920 m
03:00
7.1 km
818 m
03:42
7.2 km
824 m
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 (埼玉, 東京)
2025.11.30(日) 日帰り
日本二名山。花の百名山の武甲山。 一の鳥居から登りました。 駐車場スタート地点が1丁目。何丁目まで続くのかと思っていたところ50丁目が山頂でした。 山頂までほぼ景色が見れず樹林帯です。 しかし山頂からは絶景でした。 昨年は体調を崩して山と言う山に登れなかったですがここ最近は歩く距離や累積標高など少しずつ増やせる事が出来るようになってきました。 また前みたいに山歩きができることに感謝☺️ 落ちた体力が少しずつもとに戻ってきた感じがします。 帰りはちちぶの道の駅でしゃくしな蕎麦、みそポテト、秩父コロッケをたべました。 山がメインですが、観光とグルメも楽しみの1つ👍
03:21
7.3 km
832 m
04:49
7.4 km
831 m
05:00
7.6 km
865 m
03:03
6.6 km
801 m
武甲山・伊豆ヶ岳・小持山 (埼玉, 東京)
2025.11.29(土) 日帰り
【孤高の山旅】 埼玉県秩父市武甲山1,302m 11月29日土曜日爽やかな秋晴れという言葉を使うのが今秋が最後となる週末久しぶりに秩父の山に向かう。 朝5時半に自宅を出る青梅市の成木街道でひたすら秩父市を目指す。 登山口近所の道の駅芦ヶ久保でトイレを済ませて登山口へと車を走らせる、武甲山が見え始めると登山口付近の石灰石プラントも増えてくる。そう、この山は北斜面が石灰で形成されている。 生川登山口一の鳥居に着く登山口の外気温は2℃流石に寒い、冬の寒気が関東北部まで降りてきて悪天になれば降雪になっても不思議はない気温だ。 時刻は7時20分登山開始、距離は無く歩きやすいが急な九十九折れの登山道で直ぐに息があがる、ほどなくして不動滝に着く、夏場は重宝する水場になる。 気持ちいい登山道、時折朝陽が射しこむ杉林は幻想的に見える。 ジグザクと標高を稼いで行くと大杉の広場に辿り着いた、その名のごとく大きな杉の巨木がどっしりと待ち構えていた、しばしその巨木を見上げ息をのむそして麦茶も飲んだ。 息を整え再び歩き出す、後方からもう少しで頂上だと誰かの声がする、ちょうど休もうかどうか迷っていたがその声を聴いて山頂へもうひと踏ん張り頑張った。 大きな鳥居と御嶽神社が見えた、そうこの山は山岳信仰の霊山であり秩父三山、両神山、三峰山、そして武甲山、秩父三山の一峰なのである。 鳥居で一礼して神殿にお参り、8時29分武甲山1,302mの頂に立った。 北側の眺望は抜群で浅間山、赤城山、谷川連峰や秩父の街、小鹿野の街とその向こうに両神山を綺麗に見ることが出来た。 雲は無く澄んだ冷たい空気、寒くて薄い手袋では指もかじかんでしまう程。 山頂で写真を撮って早々に下山、下山コースはシラジクボからの周回コースで武甲山を終える。 下山して時計を見るとまだ10時、帰路に道の駅芦ヶ久保で野菜を購入、青梅市の中華料理屋で五目ラーメンを食べて帰路に着いた。 終わりに、 武甲山は石灰石の採掘が昭和の前期に進められ大きく山容が変わり果てた山である、標高も1,336mあったが頂上まで採掘が進み現在の標高は1,302mになってしまった。 北斜面はピラミッドの様に階段状に採掘が進み痛々しい山容になってしまった、養蚕が盛んだった明治期、養蚕が衰退するなか武甲山の石灰石の採掘が始まった。 日本の戦後の高度成長期のインフラ整備に大きく貢献した山である、そして今も採掘は続けられている。 痛々しい山容を見上げると気の毒に思うが秩父市、いや日本の近代建造物の骨格に大きくその姿を削って寄与した事に間違いない。 今日武甲山に登ってこの山にお礼と敬意を表せたのではないかと思う。