磐梯山、表から見るか、裏から見るか?両方だ!
磐梯山・雄国山・赤埴山
(福島)
2025年10月10日(金)
日帰り
磐梯山を表から裏へ縦断してきました。
猪苗代登山口から、銅沼経由で裏磐梯登山口へ抜けていくコースです。
(紅葉はまだ山頂周辺のみ)
総括すると、前後に大小様々な湖沼と火山ならではのゴツゴツした山型を拝める山は日本でもここにしかない風景でした!
縦断すると、磐梯山の見どころを贅沢に全部拝める分、八方台コースなどよりは、距離が長くなりますね。
[道中記録]
朝4時過ぎに駅まわりの民宿おぐら荘から出発しました。登山口までは舗装路をひたすら歩きスキー場までいきます。
そこから樹林帯の登山口まではスキー場の芝をひたすら歩きます。歩きやすいですが、傾斜はけっこうあります。
一定まで登ったところから、背に猪苗代湖が常に見えるため、時々振り向いて絶景を拝みましょう。
もう少し登っていくと、磐梯山の山頂だけちょこっと見えるポイントがありました。朝の優しい光りがちょうどピンポイントに紅葉している山頂を照らしており、紅葉の景色という意味ではこれが一番綺麗に感じました。
スキー場エリアを抜けると、樹林帯に入っていきます。赤植山は、名前のとおりで火山由来の赤土や岩がゴロゴロしています。ちょうど猪苗代湖と磐梯山をロングビューするにはいいスポットで、さほど長い距離でないので、余裕あれば寄ることをお勧めします。
赤植山からは、磐梯山を横目にみながら、湿地帯を抜けていき、ぐるりと回って高度をあげていきます。湿地のあたりは熊の足跡もあり、一人だと怖いので、しっかり音鳴らしましょう。
弘法清水小屋へ登る手前のところに湧き水ポイントと、桧原湖を拝めるポイントがあります。ここの景色もよかった。
そして、弘法清水小屋へ。ここで一休みするもよし、ピークのあとにゆっくりするもよし。
私はそのままピークへ。
ここからが一気に急な登りとなりラストスパートです。この時点では、山頂付近はガスガスでした。
まだかまだかと登ってやっと到着!
景色はまだ白んでいましたが、
待つこと数分、北側と東側のガスが風に流されて露わになりました。
山頂で景色を待っていた人たちも一挙に歓声をあげます。
桧原湖をはじめとした神秘の湖沼たちと後磐梯の荒々しい稜線が姿をみせます。
惜しくも猪苗代湖側ははれませんでしたが、自分は猪苗代側からのぼって手前で拝めていたので、景色全部見たい方にも猪苗代登山口はお勧めかもです。
十分に山頂を楽しんだのち、小屋でおしるこを食べて休息しました。
さて、バスの時間調べると最短の発車まで2時間弱くらいでした。間に合うか分かりませんが、とりあえず急ぎめで降り始めました。
途中、高度さげたところから桧原湖方面の展望ポイントもありよかったです。
八方台と裏磐梯の分岐からは裏磐梯のほうにいくわけですが、ここからは銅沼が近くにあり、水流もあることから、水はけが悪く泥道が多くなってきます。
銅沼まで意外と体感距離がありました。
銅沼(あかぬま)は名前のとおり、火山の噴火由来で形成された沼地で、岩石や土が赤いです。水が少なめだったので、苔や藻も露わになっており、独自の景観を造り出していました。
ネットで銅沼の写真をみてみると、冬は水の上を歩いてる写真や、水嵩が増えると、より水鏡で山が綺麗に映っていました。その時々で表情が変わりそうです。
ここで写真を撮っていて、時計をみると、バスの発車まで30分切ってました。距離としては、4-5キロはあったでしょうか?ラストスパート、道も平坦に、傾斜もなだらかになってきたので、駆け足気味になります。
だけど、途中にある名も無い湿地が美しくてついつい足を止めて見入っちゃってると、本当にギリギリです。最後は表と同様にスキー場の開けた場所にでます。そこからは、車も通る砂利道をひたすらいく。
最後はランニングしてるような状態でしたが、バスの到着1分前に裏磐梯ホテルのバス停に到着しました。
以前に五色沼を散策したときにこのあたりの土地感があったのと、一通り観光はしていたので、そのままバスで猪苗代駅まで戻りました。
以上、朝4時過ぎから、11時半までの磐梯山縦断コースでした。