10:51
17.6 km
2295 m
大無間山~13歳の冒険190/200,279/301〜崩れる足元、冬の無間地獄突破!
大無間山 (静岡)
2025.12.07(日) 日帰り
肺炎を患ってしまった後のリハビリ登山に選んだのは、ボス級の大無間山田代ルート。 12月は天気が安定する太平洋側、週中の降雪も影響はほぼないと見込んで、難しいならば躊躇なく撤退するつもりでの挑戦。 結果、朝方は暗く寒いものの、幻想的な朝焼けモルゲンロート、葉の落ちた樹間からは展望があり、暑くなく虫も蛭もおらず、空気は澄んで眺望も美しく、未だ発見されていないベストシーズンであることを確信しました! 肺はまだ戻っておらず、息が切れやすく脚も終わりやすく時間もかかりましたが、早出のおかげで十分明るいうちに帰ってこれました。 ありがとうございました。 さて、崩落地に関して、「さほど~」「危険ではない~」みたいな書き込みを散見しました。 これに対して、僕は明確に反対する立場を取ります。 無責任な表現は、言論の自由でしょうが倫理に反する、本当に良くないと思います。 事故あった時に、ご本人に、関係者に、真っすぐ顔向けできるのか。 まともなハイカーはきちんと注意喚起しておられます。 日々どころか一日のうちでも状況が変わる崩落地、いつ誰がババを引くのか誰にもわかりません。 たとえババを引いたとしても、それを安全に対応できる知恵と技術を持った方には、素晴らしい登山体験になるでしょう。 一方、そうでないならば僕は羽交い絞めしてでも止めます。 実力のある方、ぜひお気をつけていってらっしゃい。 <marugoro> 今回は崩落地で有名な大無間山に行きました。 行程も長めで、序盤から急登の連続だったのできつかったです。 山頂からの景色はありませんでしたが、登山道の開けたところから富士山、山伏、荒川三山、光岳、上河内岳、聖岳、鳳凰三山が見えて良かったです。 難関の崩落地は登りはあまり苦労せずに行けましたが、下山では足が届かないほどの大きな段差があったり、足元がどんどん崩れていったりしたので、下山の方が難しかったです。 お父さんがいてくれたので、自信を持って突破できました。