04:16
9.3 km
298 m
厳寒の西吾妻山BCスキー
吾妻山・一切経山 (福島, 山形)
2024.03.22(金) 日帰り
このところずっと天候が安定していなくて毎日天気予報と睨めっこしていましたが、寒気が入っているものの好天が期待出来そうということで、モンスターに会いに行って来ました。 天元台の🚠とリフトを乗り継ぎ、終点のつがもりリフト降り場には既にスノーシュー4人組が登山の準備中でした。こちらもシールを貼っていざスタート。ほぼ同時に彼等も私の後ろに付いてスタート。既にトレースが付いていてスノーシューの先行パーティがいるようです。 フカフカの雪だったのでありがたくトレースを使わせて頂きました🙏最初は4人組の話声を聞きながら登っていましたが、大してこちらが速い訳でもないのに🤔次第に遠去かり、いつしか聞こえ無くなっていました。 尾根に出てもまだガスガスでしたが、先行パーティが見えてきました。3人組のようです。調子に乗って地図も見ずにトレースを辿っていたらどうやら登り過ぎだったようで、そこからはトレースを外れて独自路線で行くことにしました😊 凡天岩あたりから少しずつ太陽が顔を出し青空も広がってきました。凡天岩はかなり大きな🪨ですが今はそれがどれか全く分かりません。ここまで来れば山頂はもうすぐ。なだらかで広大な稜線には無数の樹氷が広がっていました。まさにモンスター祭りです😆数日前からの寒波で見事に復活したようです。 それにしてもあの先行パーティや4人組はどうしたのでしょう🤔一向に姿が見えません。 西吾妻山もだだっ広いだけで目印や山頂標識は今は雪の下、GPSで多分このあたりと目星をつけて小休止としました。 それにしても寒!🥶ある程度予想はしていたものの3月後半としては全くのヨソウガーイです。たまらず近くの西吾妻避難小屋に逃げ込みました。 2階の冬用入口から入ります。きれいな小屋でした。幸い石油ストーブも石油タンクもあったのですが、不幸にも軽量化の為短期戦のつもりでガスボンベやマッチ類も持ってなくて(重い無線機は持っていたのに😅)、その恩恵に与ることができませんでした😥(教訓:この時期は何があるかわからないのでマッチかライターぐらいは常備すべし)でもメッチャ冷たいあの寒風をしばし凌げたので良かったです。 携行食で英気を養い意を決して外に出るとちょうど風向きが後ろからだったので比較的楽に進めました。帰りも緩い登りが続くのでシールのままで歩きました。凡天岩からはシールを外してようやく滑降開始。といっても滑れたのは凡天岩からのほんの少し、あとはスキー場上部までモンスターを縫っての修行?が続きます。無事スキー場トップに出てきた時にはソロだったので正直ホッとしました。あとはひたすらゲレンデを滑るだけです。あっという間にロープウェイ乗り場まで降りてきました。