12:07
18.0 km
1518 m
遥かなる黒部五郎岳 撤退 飛越新道ピストン
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.11.08(土) 日帰り
百名山ラス1の黒部五郎岳に挑むも積雪で撤退💧 何とか今年中に、と機会とルートを探っていましたが、天候と月明かりが又とない好条件の週末が到来。年内ラストチャンスと、予て日帰りコースとして注目していた飛越→神岡新道に取りつき。先週数日間の降雪も、その後の晴天で雪は問題無かろうと皮算用。これが判断ミス😥 北ノ俣岳への登りで股下までのラッセルに直面、何とか稜線には辿り着きましたが、北ノ俣岳手前で力尽きました😭 雪は表面10cmくらいは固い一方、その下は新雪の柔らかさが残り、スノーシューが最適だったようです。それがあっても辿り着けたか分かりませんが… 集大成として臨んだつもりが未熟さ露呈😅 百名山は年越しが決定的ですが、どこかでまた挑戦したいです💪 しかし、本当に天候に恵まれ初冬雪景色の北アルプスの大眺望を満喫、それはそれで満足のいく山行となりました❗️ 以下備忘として。 金曜日仕事後夜出発。途中中央道のPAで仮眠、登山口の飛越トンネルには朝3時半に到着。駐車場には先客1台。 今回の山行の三つの不安。登山口までの運転、熊🐻、雪🌨️。飛越は平湯から1時間弱、2車線のしっかりした道でした。駐車場もトンネル前のライトで明るい。 熊対策は熊鈴、ホイッスル、スプレーなど。月明かりか開けたルートのせいか初めから気配を感じず(油断禁物でしたが)。 寺地山および避難小屋分岐まではほぼ予定時刻どおり。雪とマッド道はあったがツボ足で問題なし。寺地山以降山々⛰️が見られテンションも上がる。トレースもあり3つ目の不安も何とかなりそう…? 避難小屋分岐以降北ノ俣岳への登り。ここで先行の方のトレースがスノーシューに。当方はチェンスパとアイゼン持参。チェンスパで辿るも雪にズボズボ埋まる😂 一歩毎に股下、腰まで沈む時も。 予定より3時間費やしこの時点でほぼ黒部五郎は諦め。せめて北ノ俣岳で北アルプスの山々を拝もうと何とか稜線まで登るも、北ノ俣岳手前で断念。その場で晴天下の大絶景を楽しみました😅 なお、スノーシューのお二人には降りで追い抜きいただく。黒部五郎踏破とのこと。ペース早く真似は出来そうもない💦 しかしスノーシューを持参しなかったことには悔いが残る… 様々な思いから年内にクリアしたかった百名山。このルートに10月以前無雪期に普通に来たらよかったのに… 色々あったからやむなし。 気持ち切り替えて次回に❗️