08:25
9.4 km
1083 m
三嶺 ❆ガス🍶ちょっとだけ☀
三嶺・天狗塚・石立山 (高知, 徳島)
2024.12.07(土) 2 DAYS
詳細はヤマレコ↓ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7572209.html 大阪出張の便で岡山に来た隊長と山へ。隊長は未踏の四国の山を所望する。よさげな小屋と言えば...。と思いついたのが,剣山系の白髪か三嶺の避難小屋。岡山は5時発でスタートが遅いため,名頃から三嶺ヒュッテ・ピストンで決定。 7日の朝,岡山市内はものすごい星空。四国方面も天気はよいらしいと聞いたが,瀬戸大橋を渡って徳島方面に向かうと空一面の雲が...。徳島の貞光辺りからは剣山は完全に雲の中。国道438号は見ノ越に向かうに従い雪が増え,見ノ越の周辺では剣山は全く見えなかった。見ノ越から名頃に下ると三嶺登山口はほぼ雪なしだった。 登山口から上がって行くと道縁に雪が出てきた。アイゼンは全く必要なし。下山して来る方と話すと「風が強くて寒かった」とのこと。しかし昼からは少し天気が回復するという予報通り,上る途中から青空や太陽がのぞき始めた。高度を上げ剣山への長い縦走路が目の前に出てくると,泊荷物の足取りが軽くなる。三嶺直下の水場で2L汲んで三嶺ヒュッテにおじゃまする。 昼から🍶やりつつ,窓の外の明るさを見てはヒュッテ周辺をさんぽした。終始ガスに閉ざされた山頂では,時折青い空の下に周囲の山々が見え隠れした。15時頃には三嶺山頂に行ってみた。剣山への長い縦走路が流れる雲に霞んでは消える。山頂からのタロジロの大展望は叶わなかったが,隊長ともども四国の山深さを堪能した。 夜はいつものウイスキーでおいしく暖まった。同宿の方が4人来られ煮炊きをされたおかげで,小屋の中は暖かい。何より新調したシュラフが大活躍。超快適で本当に暖かい(この冬が楽しみになる)。 夜半,町の灯りが見えていた。明け方は暴風の後,無音の雪の世界に。20cmほどは積もっていたか。チェンスパで下りる途中,雪+落ち葉ゾーンでしりもち数回(ストックの付き方がよくない)。駐車場で雪だるまになった車もスタッドレスのおかげで難無く脱出。帰りは見ノ越でなく大歩危経由で岡山に戻った。 今季初の雪山歩き,三嶺ヒュッテ泊で楽しい2日間。隊長のリクエスト,次はお亀岩避難小屋と曰う。