02:52
5.3 km
491 m
宝永山🌋 爆風の馬の背を行く😇
富士山 (山梨, 静岡)
2023.11.10(金) 日帰り
容赦ない爆風と雹に打たれながら極寒の馬の背🐎を行く旅🥶 今回は遠征で富士山🗻の静岡県側にある宝永山という側火山に行ってきました🌋 本日の休みに合わせて、以前から天気と睨めっこしながら行こうかやめとこうか考えていた山ですが、前日になって天気予報が午前中ならなんとかなりそうな感じに変わったので突撃٩( 'ω' )و 実は今日は宝永山に行くまでの富士山スカイラインが冬季閉鎖される当日で(午後2時閉鎖) そんな日に天気が奇跡的になんとかなりそうなら、もうこれは運命😘という事で行くしかないでしょ🤩 富士山スカイラインを無事に通過して5号目登山口に到着出来たのですがまず最初の問題が❗️ なんとトイレ🚽が全て閉鎖されている⁉️ 登山口の入り口にあるはずのトイレの建物はシャッターが降りていて、さらに5号目登山口から少し下に降りたところに設置してあった仮設トイレには全てトラロープが巻かれて使用出来なくなっていました😱 おいおい😳閉鎖は今日の午後2時って告知してあるんだからそんな早仕舞いしないでそこまでは使えるようにしておいて下さいな😡🗯️ 我慢できなくなった登山者や観光客に大きな落としものをされても知りませんよ😨 さてさてこの宝永山🌋 コース自体は長さも累積標高もでさほどではないので苦労せずに楽に行けるコースかと思いきや、当然ですがそんなに甘くはない_(┐「ε:)_ まず、いきなり標高が2400mからスタートで最終的に2693mまで上げることになるので 高山病リスクもさることながら、当然ですが下界に比べて圧倒的に酸素が薄くすぐに息が切れます😮💨💨 この標高2500m前後の地点は地上に比べると酸素濃度が75%ほどしかないのです_:(´ཀ`」 ∠): そして途中にある宝永山第一火口から馬の背、宝永山山頂までが恐怖のザレザレ急登で登っても登っても足が下に滑り落ちて全然先に進まない😵💫 足元は砂でも土とも形容し難く、軽石を積み上げた坂と言った感じ😵 中々厳しい条件なのですが、今回はこの急登を登っているあたりから雨ではなく雹❄️がパラパラと降り出して 馬の背に着く頃にはさらに勢いを増して、おまけに油断すると身体を持って行かれそうなくらいの暴風が🌀 全然午前中までもたなかった_| ̄|○☔️ 馬の背🐎というのは宝永山へ至る最後の稜線上の直線で、左右は大きく切れていて おまけに森林限界から上なので何も遮るものがない状態で、しばしば暴風が吹く日がある場所 らしい🤔 事前に下調べはしていたのですが、まさかこんな気象条件の日に風まで重なってしまうとは😨 体感温度はもはや何℃か想像がつかないレベルでした🥶 なんとか山頂に辿り着きましたが、長くの滞在は危険そうなので早々に下山。゚(゚´ω`゚)゚。 下山途中で天気は雨へと変わりましたが、しっかり本降りな上に完全に雲の中に入ってしまって視界も悪く足元もザレザレで滑りまくり🍌 幸いにも最後の方は雲を抜けて視界も良くなり、なんとか怪我もなく無事に下山いたしました(つД`) 当然こんな日にすれ違う登山者などいる訳もなく…💦 全体的にハードな山行にはなりましたが、やはり遠征、しかも富士山(の側火山ですが)に行ったというのは大きな達成感があり もしかして、この先富士山🗻に登るような事があれば絶対に今日の日の事を思い出すに違いない😌と確信した1日になりました😆