羽黒山

出典: Wikipedia

羽黒山(はぐろさん)は、山形県鶴岡市にある標高414mの山。出羽三山の主峰である月山の北西山麓に位置する丘陵で、独立峰ではない。修験道を中心とした山岳信仰の山として知られる。

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羽黒山

  • 羽黒山(はぐろさん)は、山形県鶴岡市に位置する標高414mの山である。月山・湯殿山と合わせて出羽三山と呼ばれ、開祖は聖徳太子の従兄である蜂子皇子(はちこのおうじ)。彼をこの地に導いたのが大きな烏であったことから羽黒山と名付けられた。月山が「過去の山」、湯殿山が「未来の山」とされているのに対し、羽黒山は「現世の山」。鎮守の神として知られ故郷やそこに住む人々を守護するイデハノカミと、五穀豊穣を司るウカノミタマノカミが祀られており、現世利益を祈る場所である。杉林に囲まれた五重塔は国宝に指定されており、2446段の石段を登った出羽三山神社には、出羽三山すべての神仏が祀られた三神合祭殿がある。

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