皿ヶ嶺・梅ヶ谷山・うなめご
出典: Wikipedia
このエリアについて
掲載されている山
皿ヶ嶺・梅ヶ谷山・うなめご・陣ヶ森・樽谷山・石墨山
皿ヶ嶺
標高 1278 m
皿ヶ嶺(さらがみね)は愛媛県中予地方の東温市と上浮穴郡久万高原町とに跨る皿ヶ嶺連峰県立自然公園を擁する山。山頂は久万高原町に属し、標高1271m。 東は陣ヶ森、石墨山、堂ヶ森さらには石鎚山と連なる。西には松山平野と久万高原とを隔てる三坂峠が位置する。山麓から中腹までは自動車の通行可能な道があり、道の終点の駐車場まで松山市街から自動車で1時間程度でたどり着けるため、遠足やハイキングなどで気軽に登れる山である。山の北斜面は中央構造線に当たり断層が多く見られる。このため中腹までは急傾斜が続くが、山頂付近にはなだらかな竜神平が広がり、皿を伏せたような山容であるため、この名が付いた。 中国地方の山間部よりも標高が高く、冬場はしばしば積雪が見られ、1m近く積もることもあるため、中腹にはスキー場もある。 山頂には二等三角点「行長」が設置されている。
石墨山
標高 1456 m
石墨山(いしずみさん)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町にある山。標高1,456.5m。皿ヶ嶺連峰の東端に位置し、同連峰では一番標高が高い。 山名は石墨が採れたことに由来するようである。国道494号線で標高が1000m近くの黒森峠から登る。本峰の稜線に出る直前は急登であるが稜線に出て岩場を越えれば山頂である。この山の魅力は石鎚連峰の山塊が箱庭のように臨める展望である。 山頂部は久万高原町であるが、北側の山裾は東温市に張り出しており、そこには唐岬ノ滝(からかいのたき)と白猪ノ滝(しらいのたき)がある。唐岬ノ滝からは本峰への登山口があり、白猪ノ滝は落差96mで秋には紅葉の見物客が、厳冬期には全面凍結しシャンデリアのようになった滝の見物客が来訪する。
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