今週末の天気予報は土曜も日曜も雲が多め。 だけどよく見ると日曜は下層雲だけ。 あれ、これは標高2000m近辺なら雲海のチャンスかなと思い、 いても立ってもいられず東京都内を飛び出してしまいました。 ターゲットは大菩薩嶺。さらに丑年ということでにわかに注目を浴びているらしい 牛奥ノ雁ガ腹摺山まで縦走しようかと。 積雪は、上日川峠あたりで一度現れ、唐松尾根は日当たりがいいのであまりなし。 雷岩以降は牛奥ノ雁ヶ腹摺山まで雪は基本深め。日当たりのいい場所のみ溶けている感じ。 下山路は車道と交わるまでは大体あり。以降は殆どなし。 大菩薩初鹿野線も全くありませんでした。 凍結した舗装路を歩くことになると考えチェーンアイゼンを選択しましたが、 軽アイゼンの方が良かったかも。 早朝の塩山駅から裂岩の大菩薩登山口にバスで向かい、登山開始。同乗者は一人だけでした。 先が長いので飛ばしすぎたら唐松尾根あたりから少しバテてしまいました。 去年の箱根から成長していないなあ。 出だしは曇りでしたが、9時頃から太陽が顔を出しました。 唐松尾根の途中から富士山や南・中央アルプス連峰が見え始め、 薄めではあるものの予報通り雲海が見られました。 ここから大菩薩峠までの眺めが良い稜線の緩やかな下りが このルートの核心部ですね。人気が出るのも分かります。 ここを歩いている最中に銃声が響きました。 犬の鳴き声らしきものも聞こえたし、狩猟中だったようです。 鹿は大菩薩嶺山頂付近と妙見ノ頭山頂付近で見かけました。 熊沢山辺りから雪で足を取られて大部疲弊しながら 小金沢山・牛奥ノ雁ガ腹摺山に到着。 大したことのない登り返しもきつかった。 残念ながらこの辺りで富士山は大部雲に隠れてしまっていました。 後はすずらんに下りたら、天目山温泉まで舗道を8km程歩いて行動終了。 入浴後、甲州市縦断線バスで甲斐大和駅まで。 湯ノ沢峠まで縦走出来なくもなかった時間でしたが、 もう登り返したくはなかった。また次の機会ということで。 前日の地震は結構大きくて長かったです。登山中に地震が起こったらどうしようもないですね。
塩山駅
バスを待っていたらハクセキレイが遊びに来ました
大菩薩登山口バス停
裂石登山道入口
水量豊富
丸川峠入口 車は4台ほどでした
千石茶屋
立派な石
冬枯れの中を進みます
横に伸びた木 踏み跡がありました よくやるなあ
だそうです
ロッジ長兵衛
大菩薩嶺登山道入り口
この辺りから雪が出てきました
福ちゃん荘 徳ちゃん新道とか福ちゃん荘とかこの辺りの習わしなのでしょうか
大菩薩安全祈願
唐松尾根 ここは日当たりが良く雪はあまりありませんでした
雲海に浮かぶ富士山
大菩薩湖と富士山
アルプスもよく見えました
足を止めては撮ってしまいます
雷岩
雷岩にて 富士山の左手前は三ツ峠 左手前は黒岳のようです
雷岩にて アルプス拡大
大菩薩嶺山頂
大菩薩嶺山頂付近 雪は結構深いです
雷岩に戻ってきました
もう少し下層雲が濃いと尚良かったんですが
今日の最終目的地の小金沢山や牛奥ノ雁ヶ腹摺山が見えてきました
2000年問題ってありましたね
少し霞んできたかな
乗鞍岳や編笠山
妙見ノ頭山頂方面
賽の河原
避難小屋
この辺りも眺めがいいです
介山荘
大菩薩峠
石丸峠
石丸峠
天狗棚山山頂
東京方面
狼平
小金沢山山頂
富士山は山頂しか見えなくなっていました
東側の展望
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂
ますます雲が増えていました
何でしょうコレ
独特の雰囲気でした
大部霞んでしまって… 手前の尾根は日川尾根
きのこ
右側が大菩薩嶺かな 大部歩いてきました
これは分かりづらい
工事中
ここに出てきました
ペンションすずらん
嵯峨塩館 バスが動いていればここで終わりにしたかった
近道がありました
天目山温泉で行動終了
地元の野菜を土産に買いました
甲斐大和駅
武田勝頼公像