栗ヶ岳

2021.02.06(土) 日帰り

スキーの合い間を縫って毎年登っている近所の名山栗ヶ岳へ。山頂からは北アルプスや白山、飛越国境の山々など、360°の大パノラマが望めるが、山頂に至る登山道がないため登山はこの時期だけに限定される。 スキーかスノーシューか迷ったが、今日は気温が上がる予報なのと単独なのでスノーシューを選択。この時期は雪がまだ締まってないため時間に余裕を持たせる意味でも暗いうちから歩き出す。長い林道を歩いて尾根に取り付くと、予想はできていたが下部はモナカ雪、上部は膝ラッセルで体力が奪われる。気温もどんどん上がり汗をかき始めるが、今日は晴天なので構わずそのまま歩く。さすがにしばらく山を歩いていないこともあり、終盤は足が上がらなかった。 それでも4時間ほどで山頂に到着し、しばらく絶景を堪能した後に下山開始。この時期としては珍しく帰りに2人の登山者(1人はスキー)とすれ違い挨拶を交わした。帰りは沢ルートで大きくショートカットして下山した。 一昨年、1日で白川郷まで抜けた山行が素晴らしかったので、3月にでもチャンスがあれば行ってみよう。