年明けはやっぱり近くで富士山が見たい! そして同時に岩登りも楽しめるという十二ヶ岳を、今年の登り始めに選び行って参りました。 前情報通り、この時期にも関わらず、積雪箇所、凍結箇所は皆無。 そして結構暖かいという良コンディションの一日でした。 登山口は文化堂トンネルより。 駐車場はトンネルを西湖側に抜けた辺りの、[旧公民館駐車場]という所に止めさせて頂きました。 登山口から毛無山までは、難所こそないもののそれなりの急登です。 途中ミネ山(展望無し)というピークを経由した為、若干ではありますが登り下りがありました。 (巻道がある様です。) 毛無山山頂では、午前中は晴れ時々曇りの予報通り(午後は晴れ)少し雲がかかっていましたが、しっかりと間近に富士山を拝む事が出来ました。 そしてお待ち兼ねの12個のピークを登り返す、十二ヶ岳への登りが始まります。 それぞれのピークに看板があり、富士山を横目にアスレチック気分を楽しみました。 ただ、想定していたよりも難易度はあると感じ、今回はヘルメットを持参しませんでしたが、落石や滑落の備えとしてあるに越した事は無い山域だと感じました。 特に十二ヶ岳直下近辺(金山方面も含む)の難易度がやや高めで、自分達が経験した中だと、両神山程度の難易度はあると思いました。 鬼ケ岳山頂からは、全方位に視界が開けていて、この時間はすっきり晴れており、今回一番の絶景を見る事が出来ました。八ヶ岳は雲に覆われていましたが、富士山は勿論、雪を被った南アルプスが最高でした。 今回は時間の関係で行けませんでしたが、両隣の雪頭ヶ岳、節刀ヶ岳も良い景色が望める様なのでいつか行ってみたいです。 帰路は十二ヶ岳へ戻り、そこから西湖方面へ下りました。こちらも岩場こそ無いものの、急斜面のザレ場が続き、ロープを頼りに注意しながら下ってゆきました。 初富士に岩場ありと、年明けから素晴らしい山行が出来ました。 遅ればせながら、皆様明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
登山開始。
これから登る毛無山、十二ヶ岳が見えます。
尾根から毛無山。
初富士。
いよいよ十二ヶ岳に臨みます。
三ヶ岳。
なかなか険しめです。
新年から岩登り。
おいw
下りだとなかなか大変です。
結構スリリングな吊り橋。
十一ヶ岳から山頂は険し目です。
十二ヶ岳山頂。
十二ヶ岳から富士山と西湖。
金山方面の険しい岩場。反対斜面の別パーティさん。
富士山を横目に登れます。
金山山頂。
鬼ケ岳山頂。
富士山側。
北岳、間ノ岳など。
雲がかかった赤石岳、聖岳など。
鬼のツノと富士山。
十二ヶ岳に戻ります。
夕暮れ。
西湖と登山口が見えてきました。
西湖と富士山。
通学路!
木がネジネジ。
お疲れ山でした。今年も宜しくお願いします。