★鬼首カルデラの外輪山の最高峰 禿岳を巡る山旅の見どころ(考) 鬼首カルデラは火山崩壊によってできた直径13kmほどの円形陥没地形です。直径約25×18kmの阿蘇山カルデラには及びませんが、直径約2kmの馬の背カルデラ(蔵王のお釜)に比べたら、はるかに大きな環状盆地で、楽しみいっぱいのリゾートエリにもなっています。 ★この日は小春日和に恵まれて巡ることができ、コース定数(体力度)を計算したら26。健脚増進には何よりの外輪山の稜線を巡る山旅とすることができました。
ふもとの鬼首小学校の校庭に立ち寄り、朝日に照らされ輝く雄大な山容を鑑賞などして、ルンルン気分に。 その後、目指す登山口の花立峠へ向かうと、手前約4km地点で県道閉鎖💥! 『冬季期間の通行止めは最上町側だから、花立峠までは行けるだろう』と《勝手に思い込んでいた》のでした(残念😥!無念😥!) 花立峠まで歩こうか?と過ぎってはみたものの、冷静にルート地図を確認・熟考... 別の登山口(中峰コース)から登って、花立峠へ向かう周回ルートをたどってみることに この周回ルートが大正解! 鬼首カルデラを形成する外輪山の主峰稜線とその麓をタップリ巡る⛰行になりました(^^)/
YAMAPのコース地図を頼りにハンドル操作、中峰登山口にたどり着きました(初体験) 指導標やコース案内図も完備された登山口でした。
登り始めて90分、5合目を過ぎた地点で外輪山の稜線を見渡すと真っ平な頂稜の須金岳(約10km先)や、その先には栗駒山(約25km先)が! 中峰コースは急登の連続で、いかにも太白山の山頂直下のような直登続きでしたが、ブナの巨木の路はすがすがしく、見晴らしも絶景! そして
栗駒山(約25km先)の頂付近をズームアップ! 陽を浴びて稜線が端麗に輝き、まさに秀麗、秀峰~~このように出会えたことに感謝!感激!
外輪山の稜線へ到達(6合目) 稜線の先には、めざす頂も!
そしてまもなく 禿岳の頂へ 幾つもの稜線を越えた先に見えるのは船形連峰などなど
水墨画を鑑賞しているかのような景色が待っててくれました~ありがとう
10秒タイマーをセットし、全力疾走して自撮の1枚・・・指す先には、最上町の街並みと・・・⇒
冠雪してキラリと輝く月山(約60km先) さらに
神室連峰の稜線の先には、冠雪してでっかく輝く鳥海山が(約60km先)
山頂標識の上には可愛いダルマさんが鎮座してました(^^)/
祠の不動明王さまに持参の小石をお供えし、みんなの願いbyebey567のコロナ退散を祈願しました
山頂から下り始めてもパノラマは次々に現れて... 約10km先の中央火山丘、荒雄岳の雄姿も手に取るように迫ってきました(^^♪ そこで...8合目へ下った地点で
一休み🍙✨🍮 稜線の先のふもとには鬼首スキー場などが広がり、直径13kmの巨大さを肌で感じながら、しばし休憩・観望のひとときを過ごしました。 稜線のはるか先には・・・
仲良く並ぶ 💞泉ヶ岳(左)と北泉ヶ岳(右)~直線距離で約50kmも先 七ツ森の山並みや薬来山などの里山も
今朝、立ち寄ったふもとの小学校も、とらえたぞぉ📸(^_-)-☆
校庭に子どもたちの姿はなかった。 でも お昼前だから教室でお勉強中だったね などなど見届け、満足裡に下山を開始
花立峠へと下ってきました。 花立峠の標高は約800mと中峰コースの登山口より約350mほども高く、ここ迄はあっという間に下ることができました(^^)/
そして花立峠から県道を下ること約1時間余りで朝に来た閉鎖ゲート前へ ここから花立峠への往復ピストンは避けて正解だったなぁ~と当たらめて今朝の判断に喜び安堵しました(^^)/
その後は、カルデラ外輪山の雄大な稜線など臨みながら、放牧地帯や すすき野原を闊歩し...
ゴール地点の中峰登山口へ(^^)/ 花立峠へマイカーで登っていたら、約6kmほどの短い花立コースピストンで終えしまった山旅でしたが、県道閉鎖のお陰で、カルデラ稜線を巡る15kmの山旅ができました。
中峰登山口の手前にあった古川高校山岳会による案内掲示板。何かと目安になるかと思い、写メしました。 以上、お会いしたいお方にも朝一番で会うことができたし、小春日和にも恵まれて、超満足の『鬼首カルデラ~外輪山周遊闊歩』とすることができました。 諸々の幸運に感謝しながら、お粗末ながら、これにて⛰レポ了といたしますね。 ではでは、また(^^♪