大山(神奈川県)

2020.11.13(金) 日帰り

活動データ

タイム

05:37

距離

8.0km

のぼり

1082m

くだり

1081m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 37
休憩時間
2 時間
距離
8.0 km
のぼり / くだり
1082 / 1081 m

活動詳細

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9ヶ月ぶりに丹沢山地の大山(おおやま)に登りました。 小田急線伊勢原駅改札を出て右へ歩きます。階段を下り前方の4番バス乗場から大山ケーブル行きに乗り、終点で降ります。バス停のロータリーの紅葉が朝の光で輝いています。コマ参道を登り切ると大山ケーブル駅です。参道脇には秋明菊、姫蔓蕎麦、鉢植え菊が咲いています。ケーブルカーに乗り下社駅で下車します。 駅を出ると高取山が見えます。東へ進むと薬師草が咲き、石段下広場の紅葉が綺麗です。階段を東へ下り次の分岐を北へ登山道に入ります。丸葉藤袴が咲く道を登ると見晴台です。大山の山頂が見えます。北西へ雷ノ峰尾根を登ると紅葉が色づいています。更に登ると丸葉岳蕗の残り花や蝮草の実が見られます。 大山の肩下で大山南稜を眺め山頂に出ます。阿夫利神社奥の院に参拝し丹沢の山々が見える山頂西側に回ります。二ノ塔から塔ノ岳、丹沢山、更に丹沢三峰が見えます。周りに丹沢主脈を背景に葉一枚を残す真弓の実や黄色い実から赤い種を出す蔓梅擬が見られます。雲の切れ目から富士山が出るのを待ちます。 下山予定の13時に富士が現れます。夜叉五倍子の実を見て山頂西側の巻道を南へ下り、鳥居の下で表参道に合流し下社を目指します。蓑毛分岐付近で真っ赤に色づく伊呂波紅葉が見られます。石段を下ると下社、下社駅からケーブルカーで大山ケーブル駅まで下ると十月桜、コマ参道で三椏、野紺菊が見られます。 コマ参道を抜けバス停で来たバスに乗って伊勢原駅に出ました。

大山 大山ケーブルバス停前の紅葉、バス停前のロータリーのモミジが紅葉し、朝の光を浴びて輝いています。
大山ケーブルバス停前の紅葉、バス停前のロータリーのモミジが紅葉し、朝の光を浴びて輝いています。
大山 シュウメイギク、花期9-11月、茎先に白やピンクの大きな花をつける。花弁に見えるのは萼片の集まり。
シュウメイギク、花期9-11月、茎先に白やピンクの大きな花をつける。花弁に見えるのは萼片の集まり。
大山 ヒメツルソバ、花期4-11月、花はピンク色の小花が球状に集まり、葉は暗い紫色のV字模様が入ります。
ヒメツルソバ、花期4-11月、花はピンク色の小花が球状に集まり、葉は暗い紫色のV字模様が入ります。
大山 ポットマム、花期10-11月、鉢植え用に品種改良された洋菊で分岐性に優れドーム状に生育します。
ポットマム、花期10-11月、鉢植え用に品種改良された洋菊で分岐性に優れドーム状に生育します。
大山 高取山、中央右寄りが伊勢原の高取山556m、奥は光で輝く相模灘です。ケーブル山上駅から撮影。
高取山、中央右寄りが伊勢原の高取山556m、奥は光で輝く相模灘です。ケーブル山上駅から撮影。
大山 ヤクシソウ、花期9-11月、枝上部に黄色い花をかたまってつけます。葉の基部は後方に出て茎を抱く。
ヤクシソウ、花期9-11月、枝上部に黄色い花をかたまってつけます。葉の基部は後方に出て茎を抱く。
大山 下社境内売店西側の紅葉、下社駅から東へ、石段下広場まで来るとモミジが綺麗に紅葉しています。
下社境内売店西側の紅葉、下社駅から東へ、石段下広場まで来るとモミジが綺麗に紅葉しています。
大山 オオモミジ、花期4-5月、暗赤色の小花が咲く。葉はイロハモミジより大きく7-9裂、鋸歯は細かく端整。
オオモミジ、花期4-5月、暗赤色の小花が咲く。葉はイロハモミジより大きく7-9裂、鋸歯は細かく端整。
大山 マルバフジバカマ、花期9-10月、筒状花から成る白い頭状花を多数つけ、2本の花柱が長く飛び出す。
マルバフジバカマ、花期9-10月、筒状花から成る白い頭状花を多数つけ、2本の花柱が長く飛び出す。
大山 大山、奥左寄りが山頂、その右が大山の肩。左の森を抜け、肩から山頂を目指す。見晴台から撮影。
大山、奥左寄りが山頂、その右が大山の肩。左の森を抜け、肩から山頂を目指す。見晴台から撮影。
大山 雷ノ峰尾根の紅葉、見晴台から雷ノ峰尾根を登ると、標高800m辺りで紅葉が色づいています。
雷ノ峰尾根の紅葉、見晴台から雷ノ峰尾根を登ると、標高800m辺りで紅葉が色づいています。
大山 マルバダケブキ、花期7-9月、茎上部で分岐して散房状に黄色い頭花をつける。根出葉は腎円形です。
マルバダケブキ、花期7-9月、茎上部で分岐して散房状に黄色い頭花をつける。根出葉は腎円形です。
大山 マムシグサ実、花期4-6月、仏炎苞に包まれた花を咲す。秋にトウモロコシ状につけた実が赤熟する。
マムシグサ実、花期4-6月、仏炎苞に包まれた花を咲す。秋にトウモロコシ状につけた実が赤熟する。
大山 大山南稜、右から左へ南稜が延び左端が高取山。右奥が伊豆半島。肩下の崩落場所の上から撮影。
大山南稜、右から左へ南稜が延び左端が高取山。右奥が伊豆半島。肩下の崩落場所の上から撮影。
大山 大山山頂、右奥は厚木方面の街並み。奥の院を参拝した後丹沢の山々が見える山頂西側へ回ります。
大山山頂、右奥は厚木方面の街並み。奥の院を参拝した後丹沢の山々が見える山頂西側へ回ります。
大山 西側眺望、中央が三ノ塔1205m、その左手前が二ノ塔1144m。雲が消えれば奥に富士山が見える。
西側眺望、中央が三ノ塔1205m、その左手前が二ノ塔1144m。雲が消えれば奥に富士山が見える。
大山 西側眺望、中央奥が塔ノ岳1491m、その手前が新大日1340m。奥右端が丹沢山1567m。
西側眺望、中央奥が塔ノ岳1491m、その手前が新大日1340m。奥右端が丹沢山1567m。
大山 西側眺望、丹沢山から右へ辿れば瀬戸沢ノ頭、太礼ノ頭、円山木ノ頭、無名ノ頭、本間ノ頭と続く。
西側眺望、丹沢山から右へ辿れば瀬戸沢ノ頭、太礼ノ頭、円山木ノ頭、無名ノ頭、本間ノ頭と続く。
大山 マユミ実、花期5-6月、薄緑色の小さな4弁花をつける。四角い実が秋に熟し中から紅色の種子が出ます。
マユミ実、花期5-6月、薄緑色の小さな4弁花をつける。四角い実が秋に熟し中から紅色の種子が出ます。
大山 ツルウメモドキ実、秋に黄色に熟し、3つに裂開して鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた種が出ます。
ツルウメモドキ実、秋に黄色に熟し、3つに裂開して鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた種が出ます。
大山 富士山、山頂西側で昼食をとり雲の切れ目を待ちます。下山開始予定の13時に富士山が現れます。
富士山、山頂西側で昼食をとり雲の切れ目を待ちます。下山開始予定の13時に富士山が現れます。
大山 ヤシャブシ実、花期3月、展葉の前に雄花序の下の葉脇から雌花序がでる。実は秋に褐色に熟す。
ヤシャブシ実、花期3月、展葉の前に雄花序の下の葉脇から雌花序がでる。実は秋に褐色に熟す。
大山 イロハモミジ、花期4-5月、柄がついた暗赤色の小花を下向きに咲かす。葉は秋に美しく紅葉します。
イロハモミジ、花期4-5月、柄がついた暗赤色の小花を下向きに咲かす。葉は秋に美しく紅葉します。
大山 登拝門と石段、2016年下山時膝を痛めた私にインド人青年がここで肩を貸してくれたことを思い出します。
登拝門と石段、2016年下山時膝を痛めた私にインド人青年がここで肩を貸してくれたことを思い出します。
大山 ジュウガツザクラ、花期9月下旬-4月上旬、白やピンクの花をつけ、花弁は5-20枚、3-5輪が纏まって咲く。
ジュウガツザクラ、花期9月下旬-4月上旬、白やピンクの花をつけ、花弁は5-20枚、3-5輪が纏まって咲く。
大山 ミツマタ蕾、花期3-4月、展葉前の枝先に黄色い花をつける。花弁はなく、萼は筒状で先が4裂する。
ミツマタ蕾、花期3-4月、展葉前の枝先に黄色い花をつける。花弁はなく、萼は筒状で先が4裂する。
大山 ノコンギク、花期8-11月、茎の先端の花序は散房状、紫を帯びた白から薄紫色の頭花をつけます。
ノコンギク、花期8-11月、茎の先端の花序は散房状、紫を帯びた白から薄紫色の頭花をつけます。

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