先日何気なく行った筑後川の野草観察が面白かったので、その後2回ほど出かけました。
アメリカセンダングサの花後 花びらのように見える大きく開いたガクが特徴 ガクが微妙に紅葉して綺麗
ヌマツルギク 山高帽子のような花の形が面白い 繁殖力が強く群生して河原のあたらこちらを黄色に染めている
アメリカセンダングサの紅葉 葉っぱも茎も全身紅葉する
コセンダングサ ここではアメリカセンダングサとコセンダングサとコシロノセンダングサが混在している
コシロノセンダングサ この個体ははっきりした白の舌状花だが、申し訳程度しかついてない個体もありアイノコセンダングサの呼称もあるようだ
コセンダングサ 舌状花(花びら)はなく筒状花のみ
ヨメナ ヨメナとノコンギクは本当に似ていて区別がつかない 花瓶に挿したヨメナとノコンギクを毎日眺めているが花や葉からは違いが見つけられない わずかに総苞(花の下の首部分)の形に違いが認められる アバウトだがヨメナは教会の鐘、ノコンギクはお寺の鐘をさかさまにした形
ヨメナの花後 花後の姿を見ると見分けやすい ヨメナは冠毛はほとんど無くそのまま乾燥して種子を飛ばす
ノコンギクの花後(別の場所での撮影) ノコンギクは花が落ちた後には 綿毛(冠毛)が現れる 綿毛があればノコンギク ヨメナとノコンギクの一番簡単な見分け
アメリカセンダングサは何か惹かれて何度も撮ってしまう
コセンダングサの渋い色合いが好き
イヌタデ(白花)
ノゲシ
アレチノギク? 全体がボロボロなのでボロギクと思ったが違っていた
? 5ミリほどの小さな花がわずかに残っている
? 刀のように細い葉
撮影してるとベニシジミがファインダーの中に飛び込んできた
ナズナ
ハキダメギク 北アメリカからの帰化植物 可愛い花なのに牧野先生の命名がね・・ 似た花でコゴメギクがあり舌状花の冠毛の有無で区別されるそうだ 次回確認してみよう
ヒレタゴボウ 北アメリカ原産の一年草、別名アメリカミズキンバイ、アカバナ科 名前は茎に鰭(ひれ)がある田牛蒡(ごぼう) 野生にしては花が大きく良く目立つ 休耕田などでは時に大群生する
ヒメツルソバ タデ科 原産地ヒマラヤの園芸種だが繁殖力がつよく半野生化している 葉っぱにV字の模様
イヌタデ
ホトケノザ
以下は本日近くの山での撮影分 シロヨメナと判断するのだが? 花は直径約1.5~2センチの頭花で数個がまとまって咲く
長めの総苞
葉は長楕円形で短い柄があり互生 表面はざらつき、先はとがり、ふちに大きな鋸歯がある
長さ3~5ミリの長めの冠毛がある
さてあなたはシロヨメナさんでよろしいでしょうか?😀