活動データ
タイム
00:39
距離
2.6km
のぼり
13m
くだり
12m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山と言うくらいだから山トンガッている凸。 そして峠に下り凹んでいる、凸凹しているのだ。 山は解りやすい、トンガッてるから。 でも凹んだ場所は見つけづらい。 ある夏というか初秋に八ヶ岳ある凹地を目指した。 「にゅう」というヘンテコリンな名前の山と稲子岳に登った時にこの凹地に気がついた。 そして、ある年どうしても気になった。凹地に向かい山旅に行ったのだ。 そこは、冬山で、辛い思いで、のある場所だった。 今は昔 くわが、若干、18歳、紅顔の美少年の頃 初めての冬山で、先輩のN師、時折、登場するバカ山と3人、 天狗岳、硫黄岳を目指し、厳冬期 おそらく、1月下旬か2月だったと思う? 今は、装備もすごく軽くなって、今回一泊二日の装備は、 水抜き、幕営、食料込みでも10kgに満たない、 しかし、この頃は夏山で30kg,冬ともなれば40kg近く背負っていた。 まだ、体もできていない、紅顔の美少年のくわは しっかりバテた_| ̄|○ 今まで山をやってきて、あれ程バテた事はない 雪の中ヨレヨレで登る。 アイゼンは、すぐ外れ・・・ この頃は、アイゼンを締めるのに一本締めと云う奴で 締め方が悪いのか?すぐに外れた。 N先輩はその都度、面倒見てくれた。 「本当に、この小僧は世話が焼ける」と言いながらも アイゼンを締め直してくれた。 (もうN先輩は、病気のため為他界された。 本当に、お世話になりましたm(_ _)m ) その後も荷物の重さと、寒さで、急速にバテていった僕は、 ろくすっぽ、足が前に出なくなってしまった。 N先輩が「せめて、靴の幅だけ足をだしてくれ!!」と 怒鳴ったけど、足が前に出なかった、 フリーズ状態の僕を、 バカ山、とN先輩は、なだめすかし、ケツを蹴りあげて 今晩の宿泊予定地、黒百合平へ到着した。 テント場が、見えた時は、 本当に泣けててきた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そんな事があった登山道だった。
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