岸川ルートから天山山頂へ - 秋の草花を眺めながら林道を周回

2020.09.29(火) 日帰り

活動データ

タイム

08:31

距離

22.1km

のぼり

1196m

くだり

1369m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 31
休憩時間
41
距離
22.1 km
のぼり / くだり
1196 / 1369 m
1 10
1 24
1 7
23
3 12

活動詳細

すべて見る

2年ぶりに岸川ルートから天山に登頂し、天山山頂からの眺望と草花を満喫しました。雨山山頂からは、天山山頂より佐賀平野、多久方向の展望が広く開けており、心地よい所でした。 当日は好転に恵まれ、山頂では多くの登山者が昼食と草花の散策を楽しんでいました。山頂付近では、トリカブトとマツムシソウはかなり多く見られましたが、リンドウやムラサキセンブリの数はごくわずか(1~3株)でした。 山頂で60歳くらいの女性から花の名前と供養塔の由来を聞かれました。どちらも答えられませんでした。帰宅後、南北朝時代に天川(厳木)の戦死者を供養するために展望の良い天山山頂に碑を建てたことを知りました。花の写真を多く撮っていますが、名前を覚えきれません。 2年前にがけ崩れしていた岸川林道支線は修復されていましたが、途中、橋が無い場所がありました(写真)。ここは、河原まで下りて崖を登りました。工事の車が林道に入いったためか、2年前に多く見られた道路脇の草花は消えていました。 天山登山口から山頂の間に崖崩れはありませんが、登山道が落ち葉に覆われており、分かりにくい場所が数か所ありました。渓流沿いに登山道が続いているので迷うことはありませんでした。 雨山から柚木ルートから周回して下山する予定でしたが、柚木ルートは茅が生い茂っていて登山道が見えないため(写真)、通行禁止の林道や崩れた崖(写真)を綱渡りで通過してようやく多久駅に着きました。大型台風の際の豪雨のためか、天山周辺の林道のあちこちに大規模ながけ崩れが起きています。岸川から登山口までの林道以外の林道の歩行は避けた方が良いでしょう。

天山 岸川林道支線の入口です。右側の道路は岸川ダムに続いています。
岸川林道支線の入口です。右側の道路は岸川ダムに続いています。
天山 岸川林道の横では彼岸花が満開でした。天山は右の山の奥にあります。
岸川林道の横では彼岸花が満開でした。天山は右の山の奥にあります。
天山 林道を~2kmほど歩くと橋が消えていました。沢に下りて崖を登ると林道に辿りつきます。
林道を~2kmほど歩くと橋が消えていました。沢に下りて崖を登ると林道に辿りつきます。
天山 消えた橋を越えた場所から岸川方向を見ています。
消えた橋を越えた場所から岸川方向を見ています。
天山 ヤマジノギクはあちこちに咲いていました。
ヤマジノギクはあちこちに咲いていました。
天山 天山登山口に着きました。ここから急に登りになります。
天山登山口に着きました。ここから急に登りになります。
天山 赤い葉が目立っていたのでパチリ。
赤い葉が目立っていたのでパチリ。
天山 登山道には古い階段が多くあります。落ち葉で埋もれたところもありますが、良い目印になりました。
登山道には古い階段が多くあります。落ち葉で埋もれたところもありますが、良い目印になりました。
天山 渓流は巨岩が多いですが、水量は少ないです。
渓流は巨岩が多いですが、水量は少ないです。
天山 アキチョウジはキク類とともに天山では最も多く見られました。
アキチョウジはキク類とともに天山では最も多く見られました。
天山 アキチョウジが面白い立体構造をつくっていました。
アキチョウジが面白い立体構造をつくっていました。
天山 アキノキリンソウです。
アキノキリンソウです。
天山 ヒメアザミ。
ヒメアザミ。
天山 何の実でしょうか?鮮やかな色に惹かれました。
何の実でしょうか?鮮やかな色に惹かれました。
天山 オミナエシ。
オミナエシ。
天山 ヒヨドリバナ。
ヒヨドリバナ。
天山 ヒヨドリバナの蕾。
ヒヨドリバナの蕾。
天山 ムラサキセンブリを見たのはこれだけ。YAMAPにはたくさんの写真がありますが、どこに咲いているのでしょう?
ムラサキセンブリを見たのはこれだけ。YAMAPにはたくさんの写真がありますが、どこに咲いているのでしょう?
天山 名前を忘れました。
名前を忘れました。
天山 ツルリンドウ。
ツルリンドウ。
天山 シギンカラマツ。
シギンカラマツ。
天山 ヤクシソウ。
ヤクシソウ。
天山 マツムシソウ。
マツムシソウ。
天山 リンドウ。
リンドウ。
天山 トリカブト。蕾が多い株です。
トリカブト。蕾が多い株です。
天山 兜の名前の由来が分かります。
兜の名前の由来が分かります。
天山 トリカブトの群生地。
トリカブトの群生地。
天山 天山山頂。
天山山頂。
天山 天山山頂には多数の登山者が歩いた跡が残っていました。
天山山頂には多数の登山者が歩いた跡が残っていました。
天山 山頂から金山、井原山など脊振山系が良く見えました。
山頂から金山、井原山など脊振山系が良く見えました。
天山 山頂から雨山を眺望。
山頂から雨山を眺望。
天山 山頂では花の写真を撮影している登山者に多数会いました。
山頂では花の写真を撮影している登山者に多数会いました。
天山 藪の中にトリカブトが群生していました。
藪の中にトリカブトが群生していました。
天山 名前不明ですが、オレンジの芽が鮮やかでした。
名前不明ですが、オレンジの芽が鮮やかでした。
天山 名前は不明ですが、ピンクと青のコントラストが鮮やかで、形も珍しいと思いました。
名前は不明ですが、ピンクと青のコントラストが鮮やかで、形も珍しいと思いました。
天山 サルトリイバラの実。
サルトリイバラの実。
天山 雨山山頂の碑。
雨山山頂の碑。
天山 雨山から天山山頂が近くに見えます。
雨山から天山山頂が近くに見えます。
天山 雨山かた多久方向を見ています。
雨山かた多久方向を見ています。
天山 雨山を下ると林道に着き、左に柚木林道の表示板がありました。ところが、、、
雨山を下ると林道に着き、左に柚木林道の表示板がありました。ところが、、、
天山 柚木林道の入口は背の高い茅の藪に覆われており、道が見えないので、柚木林道から岸川に向かうのを諦めました。
柚木林道の入口は背の高い茅の藪に覆われており、道が見えないので、柚木林道から岸川に向かうのを諦めました。
天山 上宮駐車場を通過すると、小鳥のさえずりが聞こえました。逆光でシルエットになりました。
上宮駐車場を通過すると、小鳥のさえずりが聞こえました。逆光でシルエットになりました。
天山 小城市までは遠いので、再び岸川林道支線に入ると、崖崩れによってできた大きな窪みがありました。右側の細い溝をたどって渡りました。岸川林道支線は幾つにも分かれていて、あちこちに通行禁止の表示がありましたが、歩行者はOKでした。
小城市までは遠いので、再び岸川林道支線に入ると、崖崩れによってできた大きな窪みがありました。右側の細い溝をたどって渡りました。岸川林道支線は幾つにも分かれていて、あちこちに通行禁止の表示がありましたが、歩行者はOKでした。
天山 ここにも大きながけ崩れがあり、工事中でした。
ここにも大きながけ崩れがあり、工事中でした。
天山 岸川から多久駅までは予想より長い距離でしたが、歩いて駅に着きましtあ。
岸川から多久駅までは予想より長い距離でしたが、歩いて駅に着きましtあ。

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