活動データ
タイム
08:31
距離
22.1km
のぼり
1196m
くだり
1369m
活動詳細
すべて見る2年ぶりに岸川ルートから天山に登頂し、天山山頂からの眺望と草花を満喫しました。雨山山頂からは、天山山頂より佐賀平野、多久方向の展望が広く開けており、心地よい所でした。 当日は好転に恵まれ、山頂では多くの登山者が昼食と草花の散策を楽しんでいました。山頂付近では、トリカブトとマツムシソウはかなり多く見られましたが、リンドウやムラサキセンブリの数はごくわずか(1~3株)でした。 山頂で60歳くらいの女性から花の名前と供養塔の由来を聞かれました。どちらも答えられませんでした。帰宅後、南北朝時代に天川(厳木)の戦死者を供養するために展望の良い天山山頂に碑を建てたことを知りました。花の写真を多く撮っていますが、名前を覚えきれません。 2年前にがけ崩れしていた岸川林道支線は修復されていましたが、途中、橋が無い場所がありました(写真)。ここは、河原まで下りて崖を登りました。工事の車が林道に入いったためか、2年前に多く見られた道路脇の草花は消えていました。 天山登山口から山頂の間に崖崩れはありませんが、登山道が落ち葉に覆われており、分かりにくい場所が数か所ありました。渓流沿いに登山道が続いているので迷うことはありませんでした。 雨山から柚木ルートから周回して下山する予定でしたが、柚木ルートは茅が生い茂っていて登山道が見えないため(写真)、通行禁止の林道や崩れた崖(写真)を綱渡りで通過してようやく多久駅に着きました。大型台風の際の豪雨のためか、天山周辺の林道のあちこちに大規模ながけ崩れが起きています。岸川から登山口までの林道以外の林道の歩行は避けた方が良いでしょう。
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