武蔵横手駅から7座登頂、西大峰(土山ノ峰)他

2020.09.27(日) 日帰り

山麓にある長念寺の本寺 能仁寺裏山が(現在「天覧山」)昔は愛宕山と呼ばれていたことを考えると再中興されたこの時代(安土桃山時代)に愛宕山と命名されたのではないかと推測されます。 愛宕信仰を取り入れ地域を「火難」より守ろうとした先人の努力が感じられます。 (愛宕山山頂解説板より) ☆詳細は「もっと見る」または画像をタップかクリック!

新しい指導標はシンプル

土曜日が雨だったので曇りの予報になった日曜日に手頃なところへ出かけることにした。
武蔵横手駅を出ると、指導標が新しくなっていて驚く。
魔除けの将軍標を模していたやつから、シンプルな角柱になってしまった。
左手を注意していると、階段があるのでそれをジグザグに登ると、薬師堂がある。
墓地の間を登って行くと、蜘蛛の巣がやたら多いので、蜘蛛の巣バスターを出して突き進む。
足がズキズキするので筋肉痛がまだ治っていないらしい。
コブを越えて急下降すると、右から道を合わせ、吾野線21号の送電鉄塔を過ぎると階段のある急登になる。
登り切ると、以前は無かった指導標があり、「左へ降(急)武蔵横手駅」(来し方)と書いてある。
左の道は、巡視路で荒れているので右へ。
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新しい指導標はシンプル 土曜日が雨だったので曇りの予報になった日曜日に手頃なところへ出かけることにした。 武蔵横手駅を出ると、指導標が新しくなっていて驚く。 魔除けの将軍標を模していたやつから、シンプルな角柱になってしまった。 左手を注意していると、階段があるのでそれをジグザグに登ると、薬師堂がある。 墓地の間を登って行くと、蜘蛛の巣がやたら多いので、蜘蛛の巣バスターを出して突き進む。 足がズキズキするので筋肉痛がまだ治っていないらしい。 コブを越えて急下降すると、右から道を合わせ、吾野線21号の送電鉄塔を過ぎると階段のある急登になる。 登り切ると、以前は無かった指導標があり、「左へ降(急)武蔵横手駅」(来し方)と書いてある。 左の道は、巡視路で荒れているので右へ。

新しい指導標はシンプル 土曜日が雨だったので曇りの予報になった日曜日に手頃なところへ出かけることにした。 武蔵横手駅を出ると、指導標が新しくなっていて驚く。 魔除けの将軍標を模していたやつから、シンプルな角柱になってしまった。 左手を注意していると、階段があるのでそれをジグザグに登ると、薬師堂がある。 墓地の間を登って行くと、蜘蛛の巣がやたら多いので、蜘蛛の巣バスターを出して突き進む。 足がズキズキするので筋肉痛がまだ治っていないらしい。 コブを越えて急下降すると、右から道を合わせ、吾野線21号の送電鉄塔を過ぎると階段のある急登になる。 登り切ると、以前は無かった指導標があり、「左へ降(急)武蔵横手駅」(来し方)と書いてある。 左の道は、巡視路で荒れているので右へ。

ここから入る
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ここから入る

ここから入る

薬師堂
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薬師堂

薬師堂

墓地を抜ける
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墓地を抜ける

墓地を抜ける

植林の中の道
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植林の中の道

植林の中の道

吾野線21号
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吾野線21号

吾野線21号

新しい指導標「左へ降(急)武蔵横手駅」
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新しい指導標「左へ降(急)武蔵横手駅」

新しい指導標「左へ降(急)武蔵横手駅」

1座目、長尾根山山名標

トラバース道になると、長尾根山の北側で分岐となり、ザックをデポして往復する。
山名標が増えていて賑やかになっており、直登する道もあったようだが、気が付かなかった。
鞍部から緩く登って行くと、右に新所沢線63号を見る。
鞍部で左へ荒れた巡視路を分けて登ると五常山に着く。
五常ノ滝の近くだからということで名付けられた山名で、近年すっかり定着してしまった。
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1座目、長尾根山山名標 トラバース道になると、長尾根山の北側で分岐となり、ザックをデポして往復する。 山名標が増えていて賑やかになっており、直登する道もあったようだが、気が付かなかった。 鞍部から緩く登って行くと、右に新所沢線63号を見る。 鞍部で左へ荒れた巡視路を分けて登ると五常山に着く。 五常ノ滝の近くだからということで名付けられた山名で、近年すっかり定着してしまった。

1座目、長尾根山山名標 トラバース道になると、長尾根山の北側で分岐となり、ザックをデポして往復する。 山名標が増えていて賑やかになっており、直登する道もあったようだが、気が付かなかった。 鞍部から緩く登って行くと、右に新所沢線63号を見る。 鞍部で左へ荒れた巡視路を分けて登ると五常山に着く。 五常ノ滝の近くだからということで名付けられた山名で、近年すっかり定着してしまった。

2座目、五常山山頂
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2座目、五常山山頂

2座目、五常山山頂

ヘバラ林道分岐

ヘバラ林道からの道を左から合わせると指導標が立っていて、右に関ノ入谷への道を分け峠状になっているが無名の峠だ。
緩く登ると、ヘバラ谷右岸尾根を合流して指導標が立っている。
ここに荷物をデポして西大峰を往復することにする。
右へ土山への道を分けて左の尾根道を急登し、緩やかになると沢山峠になる。
左の峠道は廃道だが、踏まれているような気がする。
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ヘバラ林道分岐 ヘバラ林道からの道を左から合わせると指導標が立っていて、右に関ノ入谷への道を分け峠状になっているが無名の峠だ。 緩く登ると、ヘバラ谷右岸尾根を合流して指導標が立っている。 ここに荷物をデポして西大峰を往復することにする。 右へ土山への道を分けて左の尾根道を急登し、緩やかになると沢山峠になる。 左の峠道は廃道だが、踏まれているような気がする。

ヘバラ林道分岐 ヘバラ林道からの道を左から合わせると指導標が立っていて、右に関ノ入谷への道を分け峠状になっているが無名の峠だ。 緩く登ると、ヘバラ谷右岸尾根を合流して指導標が立っている。 ここに荷物をデポして西大峰を往復することにする。 右へ土山への道を分けて左の尾根道を急登し、緩やかになると沢山峠になる。 左の峠道は廃道だが、踏まれているような気がする。

沢山峠
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沢山峠

沢山峠

ノッチョウネ

更に登って平坦になるとノッチョウネという畑の跡。
左右に道が分かれて、右を緩く登ると右に折れて尾根上を直登すると西大峰山頂に着く。
新しい山名標ができており西尾根を下る踏み跡が太くなったような気がする。
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ノッチョウネ 更に登って平坦になるとノッチョウネという畑の跡。 左右に道が分かれて、右を緩く登ると右に折れて尾根上を直登すると西大峰山頂に着く。 新しい山名標ができており西尾根を下る踏み跡が太くなったような気がする。

ノッチョウネ 更に登って平坦になるとノッチョウネという畑の跡。 左右に道が分かれて、右を緩く登ると右に折れて尾根上を直登すると西大峰山頂に着く。 新しい山名標ができており西尾根を下る踏み跡が太くなったような気がする。

キノコがたくさん!
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キノコがたくさん!

キノコがたくさん!

3座目、西大峰山頂
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3座目、西大峰山頂

3座目、西大峰山頂

わずかな自然林

分岐まで戻ると、往復50分ほどかかっていて、深沢山を目指して進むと、右手が自然林になって明るい。
右に滝坂という深沢と北向地蔵を結ぶ古道を分けるが、尾根から沢に下る分岐がわかりにくい。
二つ目のピークが深沢山で、コワタの別名もある。
右に折れて下ると、指導標があり左へ水晶山への道を分けるが、深沢山西峰へ行きたいのでそのまま尾根を直進する。
この辺り誰も来ないのか蜘蛛の巣がやたらと多い。
深沢山西峰は三角点が埋まり山名標は文字が消えかかっていた。
分岐へ戻ると、スズメバチが地面に落ちているのを見つけ、ストックでつつくと僅かに動いた。
寒くなるとスズメバチは動きが鈍くなるが、もうそういう季節になったのだろう。
分岐へ戻ったら、右のトラロープに沿ってトラバースする。
尾根上を下るところにもロープが下がっていて、トラバース道よりもこの下りの方が怖かった。
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わずかな自然林 分岐まで戻ると、往復50分ほどかかっていて、深沢山を目指して進むと、右手が自然林になって明るい。 右に滝坂という深沢と北向地蔵を結ぶ古道を分けるが、尾根から沢に下る分岐がわかりにくい。 二つ目のピークが深沢山で、コワタの別名もある。 右に折れて下ると、指導標があり左へ水晶山への道を分けるが、深沢山西峰へ行きたいのでそのまま尾根を直進する。 この辺り誰も来ないのか蜘蛛の巣がやたらと多い。 深沢山西峰は三角点が埋まり山名標は文字が消えかかっていた。 分岐へ戻ると、スズメバチが地面に落ちているのを見つけ、ストックでつつくと僅かに動いた。 寒くなるとスズメバチは動きが鈍くなるが、もうそういう季節になったのだろう。 分岐へ戻ったら、右のトラロープに沿ってトラバースする。 尾根上を下るところにもロープが下がっていて、トラバース道よりもこの下りの方が怖かった。

わずかな自然林 分岐まで戻ると、往復50分ほどかかっていて、深沢山を目指して進むと、右手が自然林になって明るい。 右に滝坂という深沢と北向地蔵を結ぶ古道を分けるが、尾根から沢に下る分岐がわかりにくい。 二つ目のピークが深沢山で、コワタの別名もある。 右に折れて下ると、指導標があり左へ水晶山への道を分けるが、深沢山西峰へ行きたいのでそのまま尾根を直進する。 この辺り誰も来ないのか蜘蛛の巣がやたらと多い。 深沢山西峰は三角点が埋まり山名標は文字が消えかかっていた。 分岐へ戻ると、スズメバチが地面に落ちているのを見つけ、ストックでつつくと僅かに動いた。 寒くなるとスズメバチは動きが鈍くなるが、もうそういう季節になったのだろう。 分岐へ戻ったら、右のトラロープに沿ってトラバースする。 尾根上を下るところにもロープが下がっていて、トラバース道よりもこの下りの方が怖かった。

4座目、深沢山東峰(コワタ)山頂
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4座目、深沢山東峰(コワタ)山頂

4座目、深沢山東峰(コワタ)山頂

5座目、深沢山西峰山頂
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5座目、深沢山西峰山頂

5座目、深沢山西峰山頂

弱っているスズメバチ
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弱っているスズメバチ

弱っているスズメバチ

6座目、水晶山山頂

次のコブが水晶山かと思ったら指導標があるだけでその次が水晶山だった。
コブを一つ越えて、巡視路が越えている峠状の場所になり、登って行くと吾野線23号の送電鉄塔がある。
ここからは草とイチゴのトゲ薮で苦しい。
蜘蛛の巣も容赦ないので、植林に入るまで悲鳴を上げながら登る。
社が見えて来ると、愛宕山山頂で、その山容から白子富士の別名もある。
解説板が新しく設置されていて、右へ下って行くとツルツルと滑りやすい道。
明るくなると、新所沢線61号となり畑の脇を下って行く。
彼岸花が咲いているのを見て小沢を渡ると車道に出たが、長念寺の東側に出てしまった。
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6座目、水晶山山頂 次のコブが水晶山かと思ったら指導標があるだけでその次が水晶山だった。 コブを一つ越えて、巡視路が越えている峠状の場所になり、登って行くと吾野線23号の送電鉄塔がある。 ここからは草とイチゴのトゲ薮で苦しい。 蜘蛛の巣も容赦ないので、植林に入るまで悲鳴を上げながら登る。 社が見えて来ると、愛宕山山頂で、その山容から白子富士の別名もある。 解説板が新しく設置されていて、右へ下って行くとツルツルと滑りやすい道。 明るくなると、新所沢線61号となり畑の脇を下って行く。 彼岸花が咲いているのを見て小沢を渡ると車道に出たが、長念寺の東側に出てしまった。

6座目、水晶山山頂 次のコブが水晶山かと思ったら指導標があるだけでその次が水晶山だった。 コブを一つ越えて、巡視路が越えている峠状の場所になり、登って行くと吾野線23号の送電鉄塔がある。 ここからは草とイチゴのトゲ薮で苦しい。 蜘蛛の巣も容赦ないので、植林に入るまで悲鳴を上げながら登る。 社が見えて来ると、愛宕山山頂で、その山容から白子富士の別名もある。 解説板が新しく設置されていて、右へ下って行くとツルツルと滑りやすい道。 明るくなると、新所沢線61号となり畑の脇を下って行く。 彼岸花が咲いているのを見て小沢を渡ると車道に出たが、長念寺の東側に出てしまった。

吾野線23号を過ぎるとすごい薮
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吾野線23号を過ぎるとすごい薮

吾野線23号を過ぎるとすごい薮

7座目、愛宕山山頂
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7座目、愛宕山山頂

7座目、愛宕山山頂

明るい畑に出る
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明るい畑に出る

明るい畑に出る

まだ咲いてた彼岸花
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まだ咲いてた彼岸花

まだ咲いてた彼岸花

ここから出て来た
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ここから出て来た

ここから出て来た

指導標は文字が読めない

国道を渡って、右へ東吾野駅方面へ進む。
指導標のところで古道の秩父街道へ入る。
途中で高麗川が見えたので、立ち寄ると白く濁って増水していた。
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指導標は文字が読めない 国道を渡って、右へ東吾野駅方面へ進む。 指導標のところで古道の秩父街道へ入る。 途中で高麗川が見えたので、立ち寄ると白く濁って増水していた。

指導標は文字が読めない 国道を渡って、右へ東吾野駅方面へ進む。 指導標のところで古道の秩父街道へ入る。 途中で高麗川が見えたので、立ち寄ると白く濁って増水していた。

増水している高麗川
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増水している高麗川

増水している高麗川

六地蔵

右に双体道祖神と思われる石造物を見つけた。
と思ったら『飯能の石仏 P105』に六地蔵(明治13年)と書いてある。
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六地蔵 右に双体道祖神と思われる石造物を見つけた。 と思ったら『飯能の石仏 P105』に六地蔵(明治13年)と書いてある。

六地蔵 右に双体道祖神と思われる石造物を見つけた。 と思ったら『飯能の石仏 P105』に六地蔵(明治13年)と書いてある。

白子の白髭神社

地図の神社マークを探して細道に入ると、小高いところに鳥居と社があって、後で調べたら白髭神社で、南に宮河原、北に宮林の地名がある。
この辺りは昔は、白子村といって諸説あるが、新羅(シルラ)からの渡来人が移り住んだといわれ、その渡来人が信仰していたのが白髭神社だという。
逆に言うと白髭神社があればそこには、渡来人が住んでいたということになる。
白子のシラも新羅(シルラ)の当て字だろう。
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白子の白髭神社 地図の神社マークを探して細道に入ると、小高いところに鳥居と社があって、後で調べたら白髭神社で、南に宮河原、北に宮林の地名がある。 この辺りは昔は、白子村といって諸説あるが、新羅(シルラ)からの渡来人が移り住んだといわれ、その渡来人が信仰していたのが白髭神社だという。 逆に言うと白髭神社があればそこには、渡来人が住んでいたということになる。 白子のシラも新羅(シルラ)の当て字だろう。

白子の白髭神社 地図の神社マークを探して細道に入ると、小高いところに鳥居と社があって、後で調べたら白髭神社で、南に宮河原、北に宮林の地名がある。 この辺りは昔は、白子村といって諸説あるが、新羅(シルラ)からの渡来人が移り住んだといわれ、その渡来人が信仰していたのが白髭神社だという。 逆に言うと白髭神社があればそこには、渡来人が住んでいたということになる。 白子のシラも新羅(シルラ)の当て字だろう。

白髭神社の社
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白髭神社の社

白髭神社の社

「カフェ&ベーカリーあがのん」

「カフェ&ベーカリーあがのん」があるが営業時間前で残念。
パンとコーヒーがうまそうだ。
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「カフェ&ベーカリーあがのん」 「カフェ&ベーカリーあがのん」があるが営業時間前で残念。 パンとコーヒーがうまそうだ。

「カフェ&ベーカリーあがのん」 「カフェ&ベーカリーあがのん」があるが営業時間前で残念。 パンとコーヒーがうまそうだ。

弁天岩

岩の上に祠と鳥居があり、後で調べたら弁天岩で筏師の信仰を集めていたらしい。
天神橋を過ぎたら次の信号を左折して西武線の下をくぐって平戸橋を渡って右折、踏切を渡ると東吾野駅に着いた。
ランチは色々迷ったが結局、日高屋のニラレバ定食と餃子を食べてしまう。
筋肉痛を治して、また遠出したい!
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弁天岩 岩の上に祠と鳥居があり、後で調べたら弁天岩で筏師の信仰を集めていたらしい。 天神橋を過ぎたら次の信号を左折して西武線の下をくぐって平戸橋を渡って右折、踏切を渡ると東吾野駅に着いた。 ランチは色々迷ったが結局、日高屋のニラレバ定食と餃子を食べてしまう。 筋肉痛を治して、また遠出したい!

弁天岩 岩の上に祠と鳥居があり、後で調べたら弁天岩で筏師の信仰を集めていたらしい。 天神橋を過ぎたら次の信号を左折して西武線の下をくぐって平戸橋を渡って右折、踏切を渡ると東吾野駅に着いた。 ランチは色々迷ったが結局、日高屋のニラレバ定食と餃子を食べてしまう。 筋肉痛を治して、また遠出したい!

日高屋のニラレバ定食660円
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日高屋のニラレバ定食660円

日高屋のニラレバ定食660円

新しい指導標はシンプル 土曜日が雨だったので曇りの予報になった日曜日に手頃なところへ出かけることにした。 武蔵横手駅を出ると、指導標が新しくなっていて驚く。 魔除けの将軍標を模していたやつから、シンプルな角柱になってしまった。 左手を注意していると、階段があるのでそれをジグザグに登ると、薬師堂がある。 墓地の間を登って行くと、蜘蛛の巣がやたら多いので、蜘蛛の巣バスターを出して突き進む。 足がズキズキするので筋肉痛がまだ治っていないらしい。 コブを越えて急下降すると、右から道を合わせ、吾野線21号の送電鉄塔を過ぎると階段のある急登になる。 登り切ると、以前は無かった指導標があり、「左へ降(急)武蔵横手駅」(来し方)と書いてある。 左の道は、巡視路で荒れているので右へ。

ここから入る

薬師堂

墓地を抜ける

植林の中の道

吾野線21号

新しい指導標「左へ降(急)武蔵横手駅」

1座目、長尾根山山名標 トラバース道になると、長尾根山の北側で分岐となり、ザックをデポして往復する。 山名標が増えていて賑やかになっており、直登する道もあったようだが、気が付かなかった。 鞍部から緩く登って行くと、右に新所沢線63号を見る。 鞍部で左へ荒れた巡視路を分けて登ると五常山に着く。 五常ノ滝の近くだからということで名付けられた山名で、近年すっかり定着してしまった。

2座目、五常山山頂

ヘバラ林道分岐 ヘバラ林道からの道を左から合わせると指導標が立っていて、右に関ノ入谷への道を分け峠状になっているが無名の峠だ。 緩く登ると、ヘバラ谷右岸尾根を合流して指導標が立っている。 ここに荷物をデポして西大峰を往復することにする。 右へ土山への道を分けて左の尾根道を急登し、緩やかになると沢山峠になる。 左の峠道は廃道だが、踏まれているような気がする。

沢山峠

ノッチョウネ 更に登って平坦になるとノッチョウネという畑の跡。 左右に道が分かれて、右を緩く登ると右に折れて尾根上を直登すると西大峰山頂に着く。 新しい山名標ができており西尾根を下る踏み跡が太くなったような気がする。

キノコがたくさん!

3座目、西大峰山頂

わずかな自然林 分岐まで戻ると、往復50分ほどかかっていて、深沢山を目指して進むと、右手が自然林になって明るい。 右に滝坂という深沢と北向地蔵を結ぶ古道を分けるが、尾根から沢に下る分岐がわかりにくい。 二つ目のピークが深沢山で、コワタの別名もある。 右に折れて下ると、指導標があり左へ水晶山への道を分けるが、深沢山西峰へ行きたいのでそのまま尾根を直進する。 この辺り誰も来ないのか蜘蛛の巣がやたらと多い。 深沢山西峰は三角点が埋まり山名標は文字が消えかかっていた。 分岐へ戻ると、スズメバチが地面に落ちているのを見つけ、ストックでつつくと僅かに動いた。 寒くなるとスズメバチは動きが鈍くなるが、もうそういう季節になったのだろう。 分岐へ戻ったら、右のトラロープに沿ってトラバースする。 尾根上を下るところにもロープが下がっていて、トラバース道よりもこの下りの方が怖かった。

4座目、深沢山東峰(コワタ)山頂

5座目、深沢山西峰山頂

弱っているスズメバチ

6座目、水晶山山頂 次のコブが水晶山かと思ったら指導標があるだけでその次が水晶山だった。 コブを一つ越えて、巡視路が越えている峠状の場所になり、登って行くと吾野線23号の送電鉄塔がある。 ここからは草とイチゴのトゲ薮で苦しい。 蜘蛛の巣も容赦ないので、植林に入るまで悲鳴を上げながら登る。 社が見えて来ると、愛宕山山頂で、その山容から白子富士の別名もある。 解説板が新しく設置されていて、右へ下って行くとツルツルと滑りやすい道。 明るくなると、新所沢線61号となり畑の脇を下って行く。 彼岸花が咲いているのを見て小沢を渡ると車道に出たが、長念寺の東側に出てしまった。

吾野線23号を過ぎるとすごい薮

7座目、愛宕山山頂

明るい畑に出る

まだ咲いてた彼岸花

ここから出て来た

指導標は文字が読めない 国道を渡って、右へ東吾野駅方面へ進む。 指導標のところで古道の秩父街道へ入る。 途中で高麗川が見えたので、立ち寄ると白く濁って増水していた。

増水している高麗川

六地蔵 右に双体道祖神と思われる石造物を見つけた。 と思ったら『飯能の石仏 P105』に六地蔵(明治13年)と書いてある。

白子の白髭神社 地図の神社マークを探して細道に入ると、小高いところに鳥居と社があって、後で調べたら白髭神社で、南に宮河原、北に宮林の地名がある。 この辺りは昔は、白子村といって諸説あるが、新羅(シルラ)からの渡来人が移り住んだといわれ、その渡来人が信仰していたのが白髭神社だという。 逆に言うと白髭神社があればそこには、渡来人が住んでいたということになる。 白子のシラも新羅(シルラ)の当て字だろう。

白髭神社の社

「カフェ&ベーカリーあがのん」 「カフェ&ベーカリーあがのん」があるが営業時間前で残念。 パンとコーヒーがうまそうだ。

弁天岩 岩の上に祠と鳥居があり、後で調べたら弁天岩で筏師の信仰を集めていたらしい。 天神橋を過ぎたら次の信号を左折して西武線の下をくぐって平戸橋を渡って右折、踏切を渡ると東吾野駅に着いた。 ランチは色々迷ったが結局、日高屋のニラレバ定食と餃子を食べてしまう。 筋肉痛を治して、また遠出したい!

日高屋のニラレバ定食660円