※過去写真の掲載のみなので、活動データはありません※ 山形道方面からアクセスする場合、月山スキー場のある姥沢に駐車して、リフトを使用するコースが最短距離です。ですが、出羽三山の主峰であり百名山でもある月山は大変人気があり、この時期でも混雑が予想されるため、リフトが始動する前に反対側の月山レストハウスから弥陀ヶ原コースを登ることにしました。 レストハウスは月山八合目にあたり、コース距離は多少長いが標高差が無いため楽に登ることができます。この日も地図上の標準タイム3時間のところ、1時間20分で登ってしまいました。メタボのこの体でのんびり歩いてこのタイムだから、標準タイムは少し大げさかもしれません。 登ってみれば弥陀ヶ原コースは最高にすばらしいコースでした。弥陀ヶ原、オモワシ原、月見ヶ原などの広大な湿原風景を見ながら、そこそこ高度感のある稜線歩きはとても気分が良かった。月山といえば霊峰、信仰登山、白装束の集団などのイメージが強かったのですが、山自体をみてもとても魅力的で、お気に入りの山の一つになりました。 もうすぐ紅葉の季節、9月下旬~10月下旬が見ごろらしいのですが、きっとすばらしい草紅葉が見られるに違いありません。
日の出直後の弥陀ヶ原湿原 背景には鳥海山が頭を出しています。
山は日の出直後がすばらしい。清々しい空気と山の香りを楽しみます。
オモワシ山を巻くと山頂が顔を出します。ここからはゆったりした稜線歩き。
月山頂上にすばらしい青空が広がります。
頂上付近から月見ヶ原を見下す。地割れのような模様が印象的でした。
山頂の月山神社前から姥ヶ岳方面
遠くには蔵王の山々
頂上小屋と広々とした高原状の山頂部
モックラ坂を登ってくる登山者 雲海に浮かぶ天空の城のような錯覚を覚えました。
モックラ坂を下から見上げます。
仏生小屋と1758ピーク
白装束の登山者
霧陵坂から弥陀ヶ原湿原を俯瞰する。
弥陀ヶ原湿原から月山を望む