大朝日岳に登り、以東岳まで縦走し、泡滝へ下りるコース。 1日目は古寺鉱泉から大朝日岳を目指す。大朝日岳山頂小屋に夕刻着。小屋はいっぱいで小屋が用意したテントに泊まる。 2日目、山頂はガスの中。以東岳を目指し草紅葉の稜線を歩く。寒江山付近の草紅葉は特に素晴らしい。狐穴小屋泊まり。 3日目、以東岳から大鳥池を経て、泡滝ダムへ下る。
下山口の泡滝に車を一台停めておき古寺鉱泉から登り始める。一服清水で水筒を落とす。小朝日岳から樹林帯を越える。
小朝日岳を振り返る。途中の銀玉水がおいしい。
大朝日岳小屋に夕刻着。夕日は日本海へ沈む。小屋はいっぱいで小屋が用意したテントをたてて泊まる。軽量化でプラ容器の赤ワインで乾杯
2日目。 大朝日岳を空身で登るがガスの中。 以東岳を目指し草紅葉の稜線を歩く。
イワカガミがまだ咲いていた
シャクナゲ
マツムシソウ
竜門小屋で休憩。寒江山までの草紅葉が素晴らしい。
寒江山
赤い屋根の狐穴小屋
14時半に狐穴小屋に着く。管理人と以東岳小屋まで掛かる時間などを相談して、狐穴小屋に泊まることにする。飯を3合炊く。
わらしべ舎のメガチキンカレーと手羽元チキンカレーを三人でいただく。残りのご飯はラップでくるみ、翌朝の握り飯を作る。 水がうまい竜門小屋の管理人は狐穴の水がうまいと言う。狐穴小屋の管理人は七曲の水がうまいと言う。結論:朝日は水がうまい。 わらしべ舎西多賀工房のカレーはネットでも手に入れられるぞ。
夕陽が日本海に沈む
3日目 狐穴小屋から以東岳まで、気持ちのよい稜線歩き。
以東岳を目指す。 右に月山、中央奥にうっすらと鳥海山。 山容が似ている。草紅葉が美しい。
草紅葉の中、以東岳が大きく迫る。
熊笹が朝日に映える。
以東岳の左手に以東岳小屋がポツンと立つ
以東岳から大朝日岳方面を振り返る。歩いて来た道だ。大朝日岳は盟主にふさわしい姿だ。
以東岳小屋は新しくきれい。管理人から風と雪の凄さを聞く。管理人にどうして窓ガラスが割れたのか、どう対策したのか聞いてみよう。 大鳥池を目指して紅葉が始まった尾根道を行く。
眼下に大鳥池。熊皮の形
中央右に以東岳小屋が見える
大鳥池を目指して下る。大鳥池の小屋は石垣の上に立つ。大きくて立派。テント場もある。たっぷり休憩をとり泡滝登山口へ向かう。
七曲には水場が複数ある。一番初めの水が冷たくておいしい。飲み比べてみよう。吊り橋を二つ過ぎると登山口は近い。
泡滝ダムに到着。駐車場はすぐそばだ。古寺鉱泉に停めた車まで移動すると、古寺鉱泉の案内センターに一服清水で落とした水筒が届いていた。届けてくださった方、ありがとうございました。朝日の素晴らしい山と、人の心に、ほっこりして家路についた。