棒ノ嶺(棒ノ折山)

2020.09.18(金) 日帰り

活動データ

タイム

06:00

距離

9.4km

のぼり

935m

くだり

934m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間
休憩時間
34
距離
9.4 km
のぼり / くだり
935 / 934 m

活動詳細

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昨年6月の筑波山以来、久々に山に登った。山登りを始めて最初の春に一度名栗湖まで来て天候が悪く引き返したことがある棒ノ折山という山である。詳細はあまり調べておらず認識としてはハイキングの延長的なイメージだった。 さわらびの湯のバス停にモダンなキャンプ場 が出来ていた。そこにある無料の駐車場に車を停めた。 名栗湖側からの登り、ダムに行くまでの道路が結構急で汗をたっぷり掻いた。ダムの周回道路を時計周りで進むと登山口があった。 久々なのでいきなり急な登りは結構きつかった。暫く登ると沢沿いの道になった。途中で何人もの登山者に追い抜かれた。途中で渡渉箇所が7〜8箇所あった。岩を3つ飛ぶ程度なので大した幅ではないがそれなりのスリルがある。またくさりやロープの登りもある。それと沢沿い以外はかなりの急登だ。 ようやく峠と名の付く分岐点に着いたのでこれで後はなだらかだろうと思っていたらビックリぽん‼️の急登でしかも足場が悪い。道は痩せて木の根がみしみしと張り出していて湿り気で滑るわ、つまづくわ。丸太の階段のある箇所も土が痩せて、歩きづらいことこの上ない。 ちょこちょこと平な道はあるがほんの少しですぐに急登が待ち構えている。 そこまでしてたどり着いた山頂は曇っていたからか大した景色ではなかった。 山頂には10人程度が休憩していた。 登ってきた道は沢沿いで下りだと滑り易い気がしたので川又へ降りる道を行くことにした。下りは快適だろう。峠までの急登だけ気をつければそこから先は大丈夫とたかを括っていた。 いざ分岐から下り始めると最初は足場は相変わらず木の根が凄いがあまり急ではなく逆に登りもあったりしてそんなにきつくはなかった。 しかし途中車道を横切ってからは急な下りで木の根と滑りやすい小石の急な坂が続く。岩だらけの道なら怖くないのだが、見るからに滑りそうな感じでだんだん恐怖を感じ始めた。足の筋肉も疲弊してきて踏ん張りもきかなくなってくるから余計に怖かった。 途中で草が道を塞いでいるような箇所もあり、道が間違っているのではと思って引き返しかけた場面もあった。あまり人が通らないコースなのだろうか? それと全く風がない。頭から噴き出る汗が止まらず1分おきにタオルで汗を拭く。 とにかく足の置き場に全神経を集中させ、今日登山に来たことをちょっと後悔しながら下る。 最後はほぼ力尽きた感じで川又の道路に出たが直前まで同じような道が続いた。 最後に道路に出てさわらびの湯の駐車場までの舗装された道路はそれまでの地獄のような道と比べると天国みたいなのだが足腰がヘロヘロになっていたので一歩一歩顔をしかめながら歩いた。 登りに3時間弱だったのが、下りで2時間半以上かかったし、下りの方が圧倒的に汗をかいた。登ってきた沢道を下った方がよっぽど楽だったと思う。それともよっぽど自分の足腰が弱っていたのだろうか? 週3回ジムで筋トレしているのだが全くと言っていいほど登山には役立っていなかった。 極め付けは登山した日の翌々日にふくらはぎのヒラメ筋が悲鳴をあげている。 ちょっと歩くだけでも痛みが走る。 こんなに筋肉痛になった登山はあまり記憶がない。 以上

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