活動データ
タイム
06:31
距離
10.7km
のぼり
575m
くだり
574m
活動詳細
すべて見る7度目の八ヶ岳(家から3時間弱で登山口なので、お手軽)。 束の間の晴れ日、今回は麦草峠〜北横岳の周回を計画。 ーーーーーーーーーーーーーー ウイークデイのため9時過ぎに到着の麦草峠駐車場も十分余裕あり状態。ここは東西南北、色々なハイキングコースの起点でもあるので、軽装な方も多く見受けられました。 ルートの茶臼山、縞枯山への登山路は数名の登山者と行きかっただけの静かな歩き。晴天であれば、南八ヶ岳、南アルプスなどが遠望できる様ですが、途中から次第に雲に覆われてきて精々隣の山が見える程度の曇り空になってしまいました。また、雨粒もポツポツと。 これ以降も遠望は無理だろうと判断し、雨池峠にてその先の北横岳へ行くことを諦め、ショートカットしてロープウエイ🚠山頂駅方面へ向かいました。 山頂駅前の広場でのやや遅めの食事・休憩中になんということでしょう!急に青空が広がり始め、まさに"雲散霧消”状態。これがもう30分早ければ・・・・。しかし気持ちは既に下山モード。 北横岳は次回の楽しみに、ということでその場では写真撮影にとどめることにしました。 山頂駅からの下山路は、まずシラビソ樹林帯の森林浴登山路コースで始まります。整備された木道は左右からシラビソの枝葉が身体に触れるほどに接近する箇所も。なのでフィトンチッドを全身に浴びて爽やかな気持ちになりながら歩き続けました。(ちなみにロシア語で"フィトン=植物、チッド=他の生物を殺す能力を有する"との意味で、ロシアの科学者が発見した植物の持つ不思議な能力を意味する言葉です) また密集する木々の下には見渡す限り一面に深緑の苔が波打つように自生しており目を奪われることもしばしば。 更に下ったその先の斧断ちの森(北八ヶ岳自然休養林)にも神秘的な苔の世界が広がり、これも圧巻でした。 近くの白駒池周辺が『日本の貴重なコケの森』に選定されているとのことですので、納得ですね。 今回のコースも含め、八ヶ岳は苔の宝庫でもあることを改めて認識しました(国内に自生する苔の種類の約1/4が八ヶ岳に)。 ーーーーーーーーーーーーーー 次回は北横岳からの展望を楽しみに行きたいと思います(冬景色かな)。
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