直前まで悩んだ末、やはり夏はアルプスに行きたい!ということで、雷鳥沢キャンプ場に⛺️を構えて、ここから見える山たちを登ること。2泊3日のうち1-2日目です。 長野側からのアルペンルートは、どの交通機関も空いていて、スムーズに室堂に到着できました🚃。 初日は室堂周辺をお散歩程度に。2日目は雷鳥沢から登り、剱御前から、立山三山を経て、浄土山までぐるりと縦走。 気持ちいい青空の下、気温も低めで涼しく、飽きるほどに贅沢な風景を楽しみました。
室堂ターミナルに到着。大汝山や雄山はガスっています。
玉殿岩屋
九州の温泉育ちなので、硫黄の香りは最高の癒し
血の池
見えてきた雷鳥沢キャンプ場!どの辺にテント張ろうかねぇ
多すぎず、少なすぎず、ちょうどよい程度の入りです。キャンプ場というだけあって、これまでのどの山のテン場よりも広い!
美味しそうに見えないけど美味しい、本日の山飯。 鶏ごぼう炊き込みご飯(おこげ付き)に、いわしの缶詰、ズッキーニの梅昆布茶あえ。 翌日の暑さを知った後に思うと、この日のテン場は少し陰っていたおかげで、日が沈む前も涼しくて過ごしやすかった。
夕日があたって美しい
明日に備えて19時過ぎには就寝。 20時半頃に外に出るとくっきり晴れた空に満点の星と立山のシルエットがとても美しかったです。
さて、朝です。気持ちよく晴れ渡ってます。
コーンスープにバナナマドレーヌ🍌で朝食
出発!雷鳥沢を渡る橋は下にどうどうと水が流れていて、ちょっと怖い。
昨日は姿を見せてくれなかった雄山もくっきり。
まず目指すは剱御前
剣岳も見えはじめました。
剱御前小屋は予約者のみ宿泊可能。かわいいバッジを手に入れ満足😊
この夏はどこも熊がよく出てますね。
次は別山を目指します。
別山は北峰まで。
目の前に剣岳が。登ってる人が見えないかな〜と探しましたが、わかりませんでした。
別山北峰から別山へ戻ります。 剱御前小屋直下の雪蹊がいい感じ。
キャンプ地がもうあんなに小さくなった
内蔵助カール。U字谷が美しい。
真砂岳を通過して
ついに3ボスが目の前に。
振り返ると剣岳がちょこんと頭を出しています。
歩いてきた稜線が
景色に癒されながら着々と登ります。
富士の折立はこの岩岩の先。みなさんデポって頂上を目指してます。 この辺りから大走りルートの人も加わり、急に人が増えました。
黒部ダムが見えます
そして次は大汝山。小屋はお休み中です。
大汝の頂上に行く前に、
カロリーメイトで小休憩。相変わらずおいしいな。
わりとしっかり登ります。
大汝の次は、ついに雄山。
雄山は頑張り屋さんの観光客もいたりで、賑わってました。
雄山頂上から。
写真はないですが、雄山から一ノ越小屋までは長く急なガレ場でした。スニーカーで登ってる観光客の方もいて、感心しました。(でも危ないよね、、)
次なる浄土山へ向かいつつ振り返ると、さすが雄山、美しいです。
右手に見えるのは竜王岳。
こんなに歩いてきたんだなぁ〜
浄土山からの下りは意外と長かったです。 ほぼ室堂平に戻った感覚のあたりで、「浄土山まで1/3くらいは来たかしら?」とこれから登る風のご婦人に声をかけられましたが、なんのなんの、実際は1/20といってもおかしくない位置だったけど、あの後、大丈夫だったかな、、、
見上げる山の姿も、あの稜線をずーっと歩いてきたんだと思うと、昨日見たのとはまったく違って見えて、感慨ひとしおです。
この後、雷鳥荘の立ち寄り湯でさっぱりスッキリして、テント場の暑さが和らぐまで、雷鳥沢ヒュッテの外のベンチでぼーーっと1時間半ほど過ごしました。
インドネシア人🇮🇩らしき若者たちが、完全なるキャンプをやってました。
本日も美味しそうに見えないけど美味しいシリーズ。 炊きたての白飯に釜揚げしらす(缶詰)、ズッキーニとミョウガのマヨネーズ炒め
そして、スパイシーなチキンの缶詰🥫
旨し!本日もおつかれさまでした!