日本百名山25座 後方羊蹄山(マッカリヌプリ) 1898m 函館から札幌へ向かえば無視はできない圧倒感をもつ蝦夷富士 後方羊蹄山(しりべしやま) ほぼ完全な円錐形で頂上には父釜、母釜、子釜の3火口をもつ 名前も多様でマッカリヌプリ(アイヌ語で後ろを回る川を持つ山)、日本書紀に由来する後方羊蹄山、難読である為地元の希望により使われだした羊蹄山(ようていざん)など ひとつの夢でした 北海道を車で巡りながら山を登ること それが叶う今回の旅 コロナのせいで二ヶ月遅れた納車 でもコロナのおかげで時間がとれる皮肉 登山欲と食欲にまみれた北海道一座目 最近は富士の名を持つ山ばかりで登っているような😇 当然成層火山で姿は美しいですが単調な登りが続く、でもその分登頂の感動はひとしお 岩稜帯を含むお鉢めぐりは絶景&楽しいので是非 グラフを見ると分かりやすいですが倶知安(くっちゃん)コースは標高差があり、直登で傾斜がきつい 真狩(まっかり)コースは眺望がよく、何度も折れる為わりとゆるやか ただその分距離が長く泥が多い なお樹林帯を黙々と登り9合目付近より花が目立ち出すことは共通しています(登山口とバス停は少し歩きますが両コースはバスで移動可🚏🚌 羊蹄自然公園~羊蹄登山口 23分¥520) お鉢は北側は瓦礫 東、南側は岩稜帯 西側は花畑な傾向 駐車場:半月湖夜営場は無料で30台はおけますがキャンプ客との共同なので路肩になる方も多数 🚻ポストあり 電波:docomo 問題なしです
やって来ました 羊蹄山 自然が深いです この道帰りは歩きましたがクワガタ二匹拾いました
倶知安から羊蹄山 取り忘れたので帰りのですが午前は中腹は雲
登山口 登山客とテントが入り交じる それがし 北海道の山は初めてじゃ武者震いがするの (嘘 実はかなり眠い)
深い森、狭い道で始まります ヒグマの領域にドキドキウキウキ
紫陽花 自然のアジサイははじめて
30分程で風穴へ 中にはヒカリゴケ 大菩薩嶺では探しましたがこちらでは簡単に
登りは単調ですが2合目付近から視界があけます
エゾブキの森 1mは優に越える 最高記録は3mとか 4合目ぐらいから雲の中へ
休みなく傾斜が続きます 泥は少なめですが成層火山によくある常時登るアレ
8合目から雲を抜ける
9合目 一気に森林限界を越える 本当にここの前後で一気に変わります
岩にイワブクロのブーケが 誕生日?
お鉢西側 眺望とお花畑が眩しい
羊蹄山経由で最高峰に向かう 雲海とお鉢がお見事
火口 父釜 冬にはこの下降めがけてスキーで滑っていく人もいる
岩稜の間から見る 最高峰 倶知安ルートは丁度逆で一番遠い
羊蹄山 登頂 1898m 最高峰の岩に乗り頂標に手をかけると 足元にシマリス🐿️が
雲をも従えるこの頂きに立って何を思う シマ「…………」 「そうか お前も登山家なんだな」 シマ「なんでやねん」
頂上わきで昼食 懐かしの京都弁が 年配の女性登山者と談笑 舞鶴からフェリーで羊蹄山今年三度目、最来週には八甲田山いくのよ 富士は山友会で海抜から登ったのよ と 72歳ソロ こうなりたいものである
まぁ; お鉢を回って帰りましょう
ここで二匹目のシマリスと遭遇 さっきの子は凛々しい顔立ちでしたがこちらは人懐っこしい
これはまずい あざといレベルの可愛さ 注)動物好きです
小学生の時リスを飼いたかったです 頂上周辺の岩場が巣の模様 1900mの高層住宅とは君はセレブだったか
和みます リス飼おうかな いやうちの愛犬がハントしそうだし自重
南壁 軽くナイフリッジ
岩稜帯 アスレチック この間をいきます
南側からが一番お鉢が見えるかな
観測所、避難小屋跡 日本にもマチュ・ピチュがあった
お鉢めぐり後 真狩から下山
歩く姿はユリの花ってね 三姉妹かな
上から見た通り9合目にはいると雲中
真狩9合目はガレ場
八合目から始まる森の中 エゾフキ 麓から8合目まで見ることができる…分布広すぎない?🤔
標高1300 視界が通る
真狩はまだなだらかですが 泥の坂が多い 実際一度器用に転倒 膝を捻りました 好事魔多し ご注意ください
傾斜と傾斜の間の緩やかな裾野回りが足を助ける
南コブに寄り道 正面 洞爺湖と昭和新山 右に昆布山 羅臼昆布お土産に買っていこう
下山 お疲れさまでした
登山口以下はキャンプ場 4連休で大盛況 三密なんて目じゃないぜ
狐ってワンと鳴くんですね そら犬科だけど 倶知安と真狩を結ぶバス亭は両者とも登山口からそこそこ歩く
バス停前には行列のできる豆腐店 名水が湧いてるらしく何店かお店が
倶知安登山口から望むニセコアンヌプリ 日本二百名山で世界4大スキー場を持つ この山嶺は登ってみたい…