本日はユカイさんとの2回目となるコラボです(´ー`) 実は初めてご一緒させて頂いた時は昨年の12月。 しかし初対面ということもあり、緊張であったり、相手の事を知る事で精一杯だったり、 私が誰かと一緒に行動する事にも慣れてないこともありで、うまく時間を過ごす事も出来ませんでした。 その結果、写真撮影なんて何も出来てないし、勿論レポートも作れない(;^ω^) なんとも情けない状況でもありました(笑) それでもその後もお互いのレポートを通じてのやり取りは続いており、 私も再びソロでの行動に専念し、今まで通りの感じでお山に向かい合っていました。 そして先日、過去の私のレポに、ルート内容の質問がユカイさんから届きまして… 少しばかしやり取りをしている内に『一緒に行きませんか?』とのお誘いが(´ー`) しかし、ざっくりとユカイさんの掲示しているルートを調べてみると、ロード区間を含めての30㎞位のコース(笑) フルマラソン走破者のユカイさんならではのサクッとコースかもしれませんが、 そもそも私、そんな距離を歩いたことすらないですので、ルートを自分なりに組み直しての 途中合流の途中終了中抜きパターンを提案(・ω・)ノ そんな流れで再びコラボすることになりました(´ー`)
いつもの市営駐車場からスタートします。 時刻は9時前、ユカイさんとの待ち合わせ場所まで約5~6キロ、1時間少しみとけば大丈夫かな(´ー`)
気温も低すぎず、天気も快晴♪ 薄手ながらも全然ok(^^) しかし今日は、この先の分岐から龍王山には上がらず、山の辺の道を通り、ユカイさんとの待ち合わせ場所となる巻向山奥不動寺へと進みます。 …『山の辺の道を通り』、このとおりにしておけば…
うむ、金剛山・葛城山・二上山までもよく見えとりますな。 良い朝です(´ー`)
山の辺の道の道中にはお手洗いも点々と設置されているのが、ありがたいです。
そして、数多くあがるレポにも記載されているように随所にある販売所♪安くて最高なんですけど(笑) こちらではキンカンのシロップ漬けとやらを購入していきました。
でもまたすぐに次の販売所…みかん安い…買おうかな(;´∀`)、 いや、でもあれもこれも買ってしまいそうだな… っと思いつつザックの中に仕舞っている財布を取り出すのが億劫になったので無事に通過(笑) ポケットにでも小銭が入ってれば間違いなく買ってました('ω')ノ
ほー、絶景ポイントですか~、でも思ったよりペース良くないので、今日はスルーしまーす(´ー`) 普段自分の歩くペース計ってないだけに、距離と時間の計算がちとズレるな(;´・ω・)
ちょいと暗く写ったけども、綺麗な梅のお花があちらこちらで咲き始めてますね。 もう春は目の前です♪
正面には大神神社御神体の三輪山。 なんだろう、至って普通の低山里山でもあるのに、妙に神々しく見えるな。
っで、相撲神社にも寄りまして~
ごっつあんです(∩´∀`)∩ 格好いい、男前やなぁ。
野見宿禰(のみのすくね) 古代の伝承上の人物であり、相撲の創始者、力士の始祖とされる人物。
そして相撲神社から少し進んだ所にある、穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)にも参拝。 この時にはあと30~40分もあれば待ち合わせ場所に間に合うだろうと余裕でした(;´∀`)
実線で地形図に記入されたハズの道に向かったハズが、いつもの見慣れた藪の世界が広がっておりますな(笑) すぐそばにあった舗装路を行くべきだったのかと薄々後悔を感じながらもアホは進むのです(・ω・)
完全に廃道化していて、小屋も朽ちとります。 道は雑草に飲み込まれ、主の居なくなった耕作地は荒地と化しています。 ここで戻るのが普通の判断だと思います(笑)
今まで、それなりに藪漕ぎしてきたけど、そんな中でもトップクラスに位置する藪漕ぎでした。 …いや、一番かもしれません。 四方八方から襲い掛かるイバラの洗礼には、正直藪を漕ぐことなんて出来ません。 引っ掛かるし、離してくれないし、あちこち傷だらけで、衣服も装備もダメージ喰らいます。 朝から今日一の超難関エリアでもがいてました( ;∀;)
…それでも、最早執念でしたね。 突破出来そうなとこから破線道でも廃道でもなんでもいいから出てくるまで突き進む。 背丈以上の強烈な藪の中を必死でした(;´・ω・) まさかの山の辺の道からの遭難者ここに一名。 いや、ここは山の辺の道じゃないか(;´∀`) 単なる荒地の中だな(笑)
わーい(´▽`) 廃屋発見♪ いや、すでにこの付近も廃道みたいなもんだろうけど、人の跡があるってことは道跡もあるってことで、それが異常な藪漕ぎから出てきた自分にとっては最高の瞬間なんです(笑)
なんとなくの道跡を辿ってくると、まだ現役の罠が仕掛けてありましたので、どうやらここまでは人が入ってきてるようです。
ほどなくして、林道に合流(´▽`) いやぁ、久々に相当にレベルの高い藪漕ぎでした… 決して藪を漕ぎたい訳じゃないんですよ、ただ進むべく場所に藪があるのです(;´∀`)
…あーあ、今日おろしたての新品のバイオギアがもう破れた(-ω-) ま、こんなタイツ履いてイバラの藪に突っ込むアホが悪いわな(笑) 無事に脱出できたので、その代償です。 ん?BGのBが破れてるから、ひょっとしてバカのBってことか、なるほど(;´∀`)
すでに到着してるくらいの時間にまだこんなとこで、もう疲れてるし(笑) そら三輪山も笑ってるわな(^^ゞ 朝から何してんねんって(;´∀`)
よーやく、いや、ほんと、よーやく舗装路到着だ(;´∀`) って、10時まわってるし… 待ち合わせ場所での時間は10時から11時の間だけど、焦ります(;´Д`)
とりあえずすぐ近くにみえた石仏さんにも無事の一日となるように、お伝えしていきます(笑)
よしよし、こっから脇道に逸れて奥不動寺へと向かいます。 まー、地味にずっと登りで堪えるのは目に見えてるけども(~_~;)
昔来た時はここを車で奥不動寺まで行ったけども、離合箇所がかなり少なく、一部かなりの急勾配箇所ではノーマルの車両でもフロントフェンダーを擦るといった酷道ですから、お気を付けて。
…(*´Д`)ハァハァ しんどいよ~、 やっと奥不動寺到着~、 あ! ユカイさん居てる(;´∀`)! 正面奥の階段で小さく写ってます♪
おはようございます(´ー`)! なんとか10時30分ごろに到着するも、ユカイさんも到着したばかりということで、ホッと一安心です(笑)
すでに体力の半分くらいを持っていかれたような状態ですが、無事の到着・合流で気持ちも回復してきます(´ー`)
関西唯一の北向き不動様は、衝突・激突魔除の不動明王となります。
住職さんにも挨拶を交わし、早速白山へと出発です(*^^*) 巻向山に直接向かう場合は右手にある舗装路を進んで行きます。
分岐から5分程登って来ると、すぐに花崗岩の岩場が出てきます。範囲は数十メートル前後のものですが、少し変わった地形は面白い場所でもあります。 ユカイさん行くよ~♪
下からも撮影してくれました(´ー`) 青い空が綺麗♪
そしてユカイさんを誘導しまして、一枚(*´ω`*)
そんな自分をすでに手前で一枚撮ってくれてました(´ー`)
二人居てると楽しいですね、ひとりじゃ撮影するのも手間取るけども(^^ゞ
男二人、青空の下で撮影しあうといった非日常もまたいいかな、なんて思ったり(笑)
で、山の辺の道で買ってきたキンカンのシロップ漬けを一口ずつパクリとな。甘くて、まるごと食べれるので行動食にも良いですね~(∩´∀`)∩ しかも100円ですよ♪
じゃ、巻向山へと出~発(´ー`) 一応途中で白山のランドマークもありますが、眺望は一切ありません('ω')
奈良大ワンゲルの案内板もまだ残ってますね。 どこのお山でも自分が昔見たものがそのまま残ってると、やっぱり嬉しいものです(´ー`)
はい、サクッと巻向山山頂ゲットです~(´ー`) 男二人、三角点を共に押さえる何とも怪しげな光景(笑)
続いて初瀬山へと向かう林道最中。お、カローラちゃんもまだ残ってますなぁ、
さらにボロくなったか(笑)? まぁ、不法投棄みたいなもんで、決していい事はないけども、何とも味のあるお姿になられましたな。不思議とこいつとの再会もまた嬉しく感じてしまう。
地元では白石の神域と呼ばれ、首塚とも。 夜間は狐に騙され、よく道に迷うとか… 大兵主神社の管理下のようです。
で、高山神社にもご挨拶~。 やっぱり誰かが写真に写ってくれてるだけで絵になるというか、思い出として重みが増しますね。
って、ユカイさん(笑) まぁ、茶目っ気のある愉快なユカイさんです(^^ゞ 狐に騙されますよ~♪
ご挨拶もね、っと背後から撮られてました(^^ゞ
祠さんにも、ほら、笑われてる(*^^*)
また暫くテクテクと進んで、
初瀬山さんも、こんにちは(´ー`) こちらも眺望はないけどもね~、
じゃあ、笠ソバ食べに行きましょうか♪ ナビゲーションはお願いしますよ(´ー`)
少しばかしマイナーながらも、迷うような道もなく、無難に進んで行きます。
特に何もない、そんな素朴な里山のあぜ道を歩いてるだけだけど、それもまた心地いいもんです。
っで、車道に合流っと。 道路幅はそこまで広くないですが、通る車の数もそれほど多くないので、端を歩いてれば安全かな~(´ー`) 私たちのほかにもハイカーの方達が居られましたし、
いや、ほんといい天気に恵まれましたね。 真っ青なお空には単調な車道歩きですら絵になります(´ー`)
ま、定番のカーブミラーでも(^^ゞ 車が来てないタイミングでサクッと♪
して、笠ソバへは直接向かわずに手前にある笠山荒神さんへとユカイさんが寄ってくれました(*´▽`*)
わぉ、凄い木(*´▽`*) いいなぁ、大木って大好き♪ そして、地味に笠山荒神さんにくるのも初めてです。
透き通る手水舎の水と日差しとのコラボに龍の眼差しもいいね。
ええ雰囲気で(´ー`) 参道を歩くと分かるその神社仏閣の力。
ユカイさんは何を祈ってるのかなぁ~
そんな私はいつもながらも、感謝の意と先の安泰を、
荒神さん参りも終わり、笠ソバへ(*´ω`*) 地元ではかなり有名なお蕎麦屋さんですが、私はここもまた初めてです。 時期によっては駐車場満車で、外まで列が出来る程のお店です。
ユカイさんはキツネそば、私はニシンそば(´ー`) お汁まで美味しく、まるっと完食です(∩´∀`)∩ よく近くの龍王山から笠ソバへ来られる方が多いのも納得です。
ではでは、温かいお蕎麦も頂けたことで、ユカイさんとの一緒に踏む最終ピークの龍王山へと出発です(´ー`)
こちら側から龍王山に登ったことはないのですが、すでに笠ソバからの標高差は100mほど。 山頂直下まで敷かれた舗装路のせいもあり、ほぼウォーキング感覚ですね。
山頂付近になり少しばかし土の上を歩いていくも、
あっという間に山頂へと着いてしまいます(´ー`)
っと、ユカイさん振り返りからの突然の一枚に、情けない表情は流石に恥ずかしくて(笑) もう少し男前になりたいもんです(*´ω`*)
そして龍王山逆サイドからの到着~♪ 若干のガスが掛かっているものの、風も弱くまるで小春日和のような感じで気持ちいいです(´ー`) しかし、あの向かいの山脈、約45㎞ものダイヤモンドトレイル、一日で走破される方はとんでもないな(;´∀`) せめて二回に分けてやったら(笑)
で、龍王山山頂手前のお手洗い前でユカイさんとお別れです。 ユカイさんはここから天理駅までラン♪ 私は大して走れないので、ここまでです(´ー`) お気を付けて~、
わざわざ少し先から戻って来てくれて、一枚撮ってくれました(´ー`)。 私はここから長岳寺ルートで下山~っていう一枚を♪ …しかし、ここで私はユカイさんに嘘をついて芝居をしていたのであった。
…5分後追走開始(∩´∀`)∩♪ いや、追いつく気は無いですよ、ただ私は長岳寺ルートでは帰らないのです(笑) この別ルートはこの地点での自身の疲労具合で判断しようと思ってたんですが、何となく全然いけそうだったんで実行です(・ω・)ノ
無事ユカイさんに追いつくことなく、いや、流石にフルマラソン走破者に追いつくことは出来ませんが(笑) 天理ダムまで下りてきました(´ー`)
しかーし、ロードが苦手な私がそのままユカイさんの後ろを追走していくわけもなく… 車道わきの茂みへと消えてゆくのであった(;´∀`) …ちょっとおトイレにって…いやいや、
取り付き付近が若干不安だったものの、何とか道はありそうかな? 最近ではあまり使われていないだろう、竹之内峠を抜けて朝の駐車場まで帰ります(´ー`)
…まー、 …まー、 大丈夫やろ(;^ω^)
おそらく今では参ってくれる人も、手入れをしてくれる人も居ないだろうけども、峠を守ってくれてたお地蔵さまも居られました。
なんだかんだ今朝のトラウマレベルの藪漕ぎが頭をよぎりつつも、まだ目視できるレベルの道跡がきちんとあるので大丈夫です。少し足場はぬかるんでたり、荒れ気味ですけども、でもオススメはしませんよ(笑)
お、ガードレールが見えてきたってことは林道合流ですね~、竹之内峠クリアってことですな(´ー`)
おや、すぐそばには石碑でしょうか? 『竜』って書いてるのかな? 龍王山のことかな? おそらく天理ダムが出来る前はここが反対側の集落に進むメインロードだったのかもね、
うーん、これもなんか祀ってた感じですね。 階段もあるし、灯篭のようなものもあるし、でも今は誰も関わっていないんでしょうね。
っと、無事に竹ノ内町へと抜けてこれました(´ー`)
よしよし、山の辺の道にも合流♪ 長岳寺までは2.2キロね、あとはなんちゃってランで行きましょう(*´з`)
お空が明るすぎて、手前の菜の花畑が薄暗くなっちゃったけども、綺麗でしたよ(´ー`)
腰から下の病気には御利益が受けられるという、舟渡地蔵様にご挨拶。 ちょっと違和感のある関節周りも強くなってほしいな。 よろしくお願いしますってね(*´ω`*)
そして駐車場到着です(*^^*) ユカイさんには内緒でまわってきた後半ルートも含めて無事の一日となり、二回目となるユカイさんとのコラボも今日は緊張することなく楽しめる事が出来ました。 いつも一人、どこ行くのも一人、そんな自分のスタイルも大切だけど、誰かと一緒に動くこともまた、楽しく感じれるようにもなれた一日でもありました。 ユカイさん、ありがとうございました(´ー`)