活動データ
タイム
00:54
距離
1.8km
のぼり
253m
くだり
364m
活動詳細
すべて見るタイトルは「紅葉真っ盛りの袋田の滝」ってすれば、もっと食い付きがよいのは百も承知だが、ヒネクレて月居山(つきおれ)に。それどこ?って月居城址がある所ともっとヒネクレてみたり。 この時期ニュースなどで紅葉情報が飛び交うが、必ずといってもよいほど画像と共に出るのが袋田の滝。毎年のように画像を見せられて本当に期待もしていなかったが、吃驚。ここはヒネクレず素直に素晴らしかった。賛否はあるだろうが、エレベーターもあり、滝の下部から一気に上がれる。以前は階段で上がっていたのであろうか。それとも上からは見られなかったのか。連れて行け~と両親からの要望で叔母も誘って4人で行った。もちろん私が運転なのであるが・・。 鍵を持っていればこっちのものとばかりに、更に奥にある生瀬滝まで単独行動。普段運動をしない年寄り三人には絶対無理な究極の勾配の階段。その後、城祉のある月居山の山域へ。遺構は殆んど見当たらない。山頂付近に城址の石碑、山頂は削平されていて三等三角点あるだけ。恐らく当時は周りの木を切り倒し物見の櫓ぐらいはあったのであろう。城は殆んど残らなかったが、城を築いた袋田氏の名は残った。 なんとここで、父からラインで着信。母からラインでメッセージ(-_-;) 早く降りろって。普段メッセージ送っても一向に既読にならないのに(-_-;) ということで、15分ほどで駆け下りた。往路に使用したルートは急な勾配だが、生瀬滝も見られる上、紅葉が終始素晴らしい。復路のルートは登り易いが植林された杉が目立つ。 名所ということで、いろいろ歌を調べたら以下がすぐに検索にヒット。 花もみち 経緯にして 山姫の 錦織出す 袋田の瀧 西行法師 いつの世につゝみこめけむ袋田の 布引出すしら糸の瀧 徳川光圀 もみち葉を風にまかせて山姫の しみつをくゝるふくろ田の瀧 徳川斉昭 月居のやまのもみぢ葉こきまぜて おりてかけゝむ袋田のたき 長塚節 かじか鳴いて石ころ多き小川なり 正岡子規 圧倒的に子規の句が面白い!かじか(蛙)は時期的に聞くことは出来なかった。 そうそう当日は県民の日とあって、入場が茨城県民ではないにも関わらず無料だった。調べたら廃藩置県後、明治4年に初めて茨城県という県名がついた日なんだそう。当時はまだ印旛県など他にもあったそうだが、後に統廃合を経てほぼ今の茨城県になった由。 最近、GPSの調子がよくない。今回は途中まで全く軌跡が取れていない。始めたのはGの近くから。軌跡が直線になった所は爆走した為か?
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