振り込め詐欺 

2019.09.29(日) 日帰り

活動詳細

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10/9 事件の時系列がはっきりしてきたので追記します。 振り込め詐欺 義父80歳 義母77歳 二人共に今回の事件で認知症発覚。 家の電話はナンバーディスプレイ加入。 早期発覚出来たのは当日夜に一緒に食事した事と、両親が銀行の明細書を持ち帰る習慣が有ったからです。 9月28日(土) 11:13 固定電話に着信、義母が出る。 「市民税が未納、今すぐ振り込んで欲しい」 「携帯はもってますか」 義母は携帯を持って無い為、直ぐに電話を切ったと言ってますが、もう一度固定電話に着信してるので相手に取っ掛かりを与えてしまった可能性。 12:00 固定電話に着信、父か母どちらかが電話に出る(多分父) この時点で父の携帯番号を教えてしまったと思われます。 13:03、13:04、13:30 父の携帯に不在着信。 父と母は銀行に向かってる最中と思われる。 母の記憶では一人で銀行に行った、父の記憶では銀行に行って無いと話してますが、二人で行ったと思われます。 13:44 父の携帯から折り返して電話。 銀行に到着したと思われます。 13:48 父の携帯に着信。 この通話から口座振込の指示を受けたと考えれる。 14:00 一カ所目の口座に振り込み 14:10 二カ所目の口座に振り込み 母の記憶では一人で銀行に行き、自分のお金を引き出した。 父に至っては銀行には行って無いとの事(初期の頃に銀行で口座の事について独り言を言った不思議な記憶が有ると言っていた) 後日、銀行のカメラを確認してもらった所、振り込みする父の映像が残ってました。 二回目の振り込みでは傍らに母が居てカードを手渡している映像。 19:00 私達夫婦で実家を訪ねる。 会話中に詐欺に巻き込まれたと確信。 各々が一枚ずつ振り込み明細書を持っているが記憶曖昧。 認知症を疑う。 19:30 110番通報。 刑事さん2人来る。 事情聴取の結果、詐欺に巻き込まれたのは確実だが被害届けを出すのは難しいと結論。 理由は父の振り込みの記憶が無く、本人の話も曖昧な為。 この証言で犯人逮捕に繋がると裁判では無罪になってしまうらしいです。 9月30日(月)~銀行で全口座を確認し、被害は今回だけと分かる。 防犯カメラの映像を確認してもらい、銀行側から両親に説明してもらう。 手慣れた丁寧な対応で、両親のプライドを傷つける事なく説明してくれました。 振込先の口座の銀行(二カ所とも別銀行)にも連絡。 地元の地域包括センターに相談。 その他、関係部署にも相談し進展待ち。 録音アナウンスがされる電話機に交換。 家の玄関に防犯カメラ設置を検討。  ーーーーーーーーーーーーーーー 申し訳ない、山の活動日記では無いです。 昨日の晩の出来事。 家内の実家に3ヶ月振りに顔を出しました。 食卓の席で両親が午前中に詐欺の電話が有ったと言う。 「市民税が未納だから口座にお金を振り込んで欲しい」 そんな馬鹿な電話が有ったよと笑いながら言うが、家から知らない外国人の口座に振り込んだ明細が出て来ました。 明細は二枚で、お義父さんとお義母さんが別々に所持。 二人共に午後の記憶が曖昧。 直ぐに110番。 刑事さんが来て聞き取りをするが、両親の証言はメチャクチャ。 認知症!何故!突然! 3ヶ月前はこんな状態では無かった。 刑事さんから詐欺に有ったのは確実だが、被害届は出せ無いと言われる。 両親の記憶が曖昧すぎるから…。 明細の時間から二人で銀行に行ったはずなのに記憶が無い。 残ったのは空の口座が2つだけ。 振り込んだカードは一枚行方不明。 刑事さんからのアドバイスでカード類を全部預かる。 早急に同居も考えねば。 夕食の席で先日に燕岳に行った話をする。 義父義母は20代の頃に2人で表銀座を縦走した事を話してくれました。 中房温泉から登り、お義母さんが登山靴を間違われた話を詳細に語る。 でも二人とも今日の午後に何をしていたか覚えていない。 〈共有して欲しい情報〉 ・最近、高齢者の携帯電話に直接かけてくる詐欺が増えている。 どうやって番号を入手するかは不明。 ・銀行窓口の閉まってる土曜日を狙う。 ・本人は騙されてる自覚は無い為、周りの人間が変化に注意する。 ・表沙汰になる振り込め詐欺は氷山の一角。 本人も周りも気付いて無いケースが多い。 ・録音のアナウンスが流れる固定電話、アドレス帳登録以外の着信をしない携帯電話を使用する。 〈覚え書き〉 ・固定電話に市役所を名乗る電話。 義母が出て携帯電話を持ってるか聞かれる。 ・14時00、14時10と同じ銀行から2 回振り込んでいる。 振り込み先の名義は違う。 ・義父義母は銀行に行った記憶は有るが一緒に行った記憶は無い。 振り込みした記憶も無い。 ・義父は覚えていないが、着信履歴から携帯電話(何故番号を知ってるかは不明)から誘導されたのは間違い無い。 ・義母は携帯を持っていないが、もう一枚の振り込み明細は義母のカバンから出て来た。 ・二人共に覚えていないが、二人一緒に行って義父の携帯電話から口座の指示をうけた可能性。 ・警察の方で固定電話に自動通話録音機を付けてくれる。

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