青葉山(若狭富士/京都府・福井県)-2019-07-28

2019.07.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:20

距離

10.3km

のぼり

785m

くだり

775m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 20
休憩時間
35
距離
10.3 km
のぼり / くだり
785 / 775 m
41
53
13
46

活動詳細

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梅雨明けしたと思ったら、台風が日本にやってきた。そんなパッとしない天気も昨日まで。今日は真夏の天気になりそうだ。先週の由良ヶ岳から見た青葉山の双耳峰が素晴らしかったので、今日登る山は青葉山に決めた。 青春18切符を握りしめて、6:40に家を出る。読書と居眠りを繰り返し、その間に電車を何度も乗り換える。11:20目指すJR青郷(あおのごう)駅で降りた。正面の北側に山、西側にも山、南側にも山。どれが青葉山ですか?と駅員さんに聞く。正面北側が青葉山。若狭湾から見ると富士山のような綺麗な円錐形に見えるそうで、若狭富士と呼ばれているらしい。 お昼前のスタートとなった為、予め電車の中でパンとコーヒーを飲んでおいた。駅から登山口までは約40分。小1くらいの男の子とお母さんがセミ捕りをしている。彼の夏休みは始まったばかり。無限に思えるだろうこの時間を大切にして欲しい。 暫く歩いて中山寺横の山道に分け入る。獣避ゲートをくぐる。下草が綺麗に刈られて歩きやすい。地元の皆様のお陰である。次第に登り傾斜はキツくなっていく。12:20展望台休憩所で小休止。汗が顎からポタポタ落ちている。バンダナとタオルはぐっしょりと濡れている。 再び歩き始めるが猛暑の中、なかなかスピードが上がらぬ。つづら折りの登り道の所々にベンチが据え付けられており、その場所は風の通り道になっていたりする。飛脚登山は封印した小生、今日の暑さでは土台スピードも上がらぬ。ゆっくりしたペースで登っていく。上から降りてくる人とすれ違う。何人もすれ違うが、その度に声を掛け合う。暑いですね、お疲れ様、気をつけて。言葉を交わすと何やら嬉しくなる。 この梅雨明け時期の登山、友人は関西の山は暑すぎるのでこれを避け、信州の山に親しんでいる。まだまだ暑さには負けぬと小生は関西の低山を攻めている。あと15年くらいは、真夏に低山を歩くだけのスタミナを維持したいものだ。 13:30予定通りの時刻に青葉山東峰山頂に立つ。双耳峰の一方である。眩しさと暑さで、目が見えにくい。少し休んで回復させよう。ガスがでてくっきりとした眺望は無いが、ザックを下ろし軽食を取ると気持ちが良くなってくる。この先の青葉山西望は見えないが、約30分の工程のようだ。 14:00頃に青葉山西峰に着いた。ちょうど50台くらいのご夫婦が休憩を終えて出発するところ。社の後ろに岩場があり、その上が西峰のピークである。日本海側に突き出た半島が朧げに見える。さっきのご夫婦によると登山3-4回に1回、晴れ渡った日には海岸線や島がはっきり見えるそうだ。また季節を変えてくる必要かありそうだ。 ここからは下り。はしごやロープの道をどんどんと降りていく。飽きるくらい降りたところで石鳥居へ出た。鳥居は崩れていた。15:00松尾寺に到着。そこから舗装路を延々歩いて15:40頃にJR松尾寺駅に到着。 無事の登山下山に感謝して家路につく。また今日も電車の中で爆睡しそうである。

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