活動データ
タイム
06:36
距離
13.2km
のぼり
764m
くだり
1043m
活動詳細
すべて見る今週も、はじめましての東北の山へ。 秋田県の森吉山です。 お花で有名な森吉山は、阿仁スキー場のゴンドラを利用したコースなどいくつかのコースがあり、たくさんのハイカーが登って来る山です。 今回はメジャーコースのひとつ、ヒバクラコースを登り、ゴンドラ乗り場を横に見てブナ帯コースを下りました。 雲が多いながらも青空の見える良い天気。午後から崩れる予報もあったので、なるべく早めに出発。森吉山周遊タクシーが便利です。 時間に余裕があるので、ゆっくり景色を楽しんだり写真を撮ったりしながらの、お花見山行。初夏の花から盛夏の花へ、バトンタッチが進んでいるようでした。 ヒバクラ分岐で、のんびりお弁当を食べていたら、黒石川コースを上がって来た方がいらしたので伺ったら、そちらは途中に湿原があったり面白いコースなのに、頭の上までかなりの藪が被っていて大変だったそうです。道形は残っていたとのこと。 また、ヒバクラ登山口や山頂でお話ししたパーティは、打当コースを下られましたが、阿仁合の駅でまたお会いしたので伺ったところ、打当コースは酷い藪で、道もわからずGPSが必須とのお話でした。 多くの人の利用するメジャーコースと、そうでないコースの差が大きいようです。 私の下りたブナ帯コースは、結構使われているようで、普通の登山道でした。下半分は特に山毛欅が良い感じです。 ブナ帯コースを使う方は、登山口まで車で来るようです。周遊乗合タクシー利用の私は、登山口から乗合タクシー乗り場のゴンドラ駅まで、林道を歩かなければなりません。 林道はくねくね遠回りで、暑いし面倒臭いなと、途中ショートカットできそうな点線が地図にあったので、そちらに入ったところ、ちょっとアドベンチャーになってしまいました(^^;; とてもワイルド(つまり藪)、特にゴンドラの下を過ぎるあたりから急斜面をトラバリ気味に降りるところは、はっきりしません。最後は強引に林道に降りてしまいましたが、急がば回れで林道を歩いた方が楽だし安全です。私の軌跡を参考にされませんように。まぁ歩く人はいなさそうですけど(^^; それにしても、ゴンドラの下をウロウロしてる時は、恥ずかしかったナ💦 乗合タクシーで阿仁合の駅に向かう途中で、予報通り雨がポツポツ。大降りになることはなく、角館に着く頃には止んでいました。 実は、森吉山は、学生の時に縦走の最後に登る計画だったのが、計画変更で行けなかった時以来のリベンジでした。それで、森吉山は、いつか必ず登ろうと思っていたんです(*^^*) 今回、地元の方にお話を伺って、当時あったノロ川牧場も湯ノ岱のキャンプ場も現在はないこと、私達の下ったノロ川の支流は、今は赤水渓谷と言って人気があること、交通手段や道路の変化など、色々教えて頂きました。昨日のように思い出せる風景も、当たり前だけど遥か昔のことなんだなぁ。 時は経ったけれど、今、色んな恩恵があって、こうしてゆったり森吉山に登れること、とても幸せに思いました(*´∀`)♪
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