清澄山↔石尊山-2019-05-08

2019.05.08(水) 日帰り

連休明けの休みに、自分の体力がどの程度か確認したくて山行距離20kmで予定を組み清澄山から石尊山を往復することに。 濃霧と千葉県道81号線の狭さに辟易しながら鴨川市市営駐車場に到着、朝6時から始まった清澄寺から発せられるスピーカー拡声読経と太鼓の音にビビりながら、林道に入ります。 ゲートの先の林道はダートで、水はけが悪いのかドロドロになっている箇所がいくつもありました。キョンの「ギョエーギョエー」という警戒音を聞きながら麻綿原高原に向かいます。 麻綿原高原からほどなくして、林道の脇に登山道が見えてきました。週明けから小雨がパラつく日が多かったのか、登山道の入り口から泥でツルツル滑って閉口します。  登山道は人の利用が少ないのか、落ち葉が他の房総低山と比較して堆積量が多く、フカフカというよりズブズブで道自体も幅が狭く、傾斜しがちなので注意しながら進みます。  それでもランドマークとなっているもみの木、もみ太郎、もみ次郎までは問題点は斜面と堆積物くらいでしたが、そこから先は巨大な倒木で登山道が通れず谷筋に降りて泥と格闘したり、崩れた登山道に残った足場をヒヤヒヤしながら通ったりと、初心者の自分には厳しい道が続きます。  また、このあたりから水はけの悪い場所が多く、落ち葉+泥+斜面の夢のコラボで、茹でた里芋のようにズルっと滑るので、枯れ枝をストック代わりにして進みました。ストック買わなきゃ…。  東大演習林の大きな看板があるあたりから、頂上が近づき日当たりが改善されるためか道のコンディションは良くなります。鉄塔が見えてくるので脇を抜けると頂上。見晴らしはありません。  復路は来た道を戻るだけですが、途中倒木で谷筋に降りた事を失念してそのまま直進、沢に出てしまい記憶をたぐりながら戻って、倒木を見つけて登山道を思い出しましたが、少々焦りました。  かすり傷程度で大事ではなかったものの、初めて転倒(しかも複数回)し、道迷いなどもあり、勉強になった1日でした。それにしても、石に打ち付けた尻が痛い。悶絶するほど尻にダメージを負ったのは、中学校二年生の時にプロレスごっこをしていてアトミックドロップを食らって以来でしょうか…

鴨川市営無料駐車場からスタート

鴨川市営無料駐車場からスタート

鴨川市営無料駐車場からスタート

自衛隊の勧誘小屋?

自衛隊の勧誘小屋?

自衛隊の勧誘小屋?

あなたは…世界のマス・オーヤマではないですか!!

あなたは…世界のマス・オーヤマではないですか!!

あなたは…世界のマス・オーヤマではないですか!!

清澄寺の脇から林道に入ります

清澄寺の脇から林道に入ります

清澄寺の脇から林道に入ります

車両止のゲートを超えて林道へ

車両止のゲートを超えて林道へ

車両止のゲートを超えて林道へ

幅広くて歩きやすい林道ですが路面はグチャってます

幅広くて歩きやすい林道ですが路面はグチャってます

幅広くて歩きやすい林道ですが路面はグチャってます

東大演習林に通じる林道は大体封鎖されています。

東大演習林に通じる林道は大体封鎖されています。

東大演習林に通じる林道は大体封鎖されています。

貴重な眺望が開けている場所

貴重な眺望が開けている場所

貴重な眺望が開けている場所

反対側のゲートが見えてきました。

反対側のゲートが見えてきました。

反対側のゲートが見えてきました。

麻綿原高原に向かいますので左ですね

麻綿原高原に向かいますので左ですね

麻綿原高原に向かいますので左ですね

足音がずっと聞こえるので人かと思ったら罠にかかった鹿でした。

足音がずっと聞こえるので人かと思ったら罠にかかった鹿でした。

足音がずっと聞こえるので人かと思ったら罠にかかった鹿でした。

やめろ、そんなつぶらな瞳でこっちを見るんじゃない!!

やめろ、そんなつぶらな瞳でこっちを見るんじゃない!!

やめろ、そんなつぶらな瞳でこっちを見るんじゃない!!

麻綿原高原に抜けました。
早朝の濃霧が消えていい天気です

麻綿原高原に抜けました。 早朝の濃霧が消えていい天気です

麻綿原高原に抜けました。 早朝の濃霧が消えていい天気です

ここから登山道に入ります。つかまるものもなく、ドゥルンドゥルンに滑りました。

ここから登山道に入ります。つかまるものもなく、ドゥルンドゥルンに滑りました。

ここから登山道に入ります。つかまるものもなく、ドゥルンドゥルンに滑りました。

道が傾斜している箇所が多いです。

道が傾斜している箇所が多いです。

道が傾斜している箇所が多いです。

道は荒れ気味ですが標柱とピンクテープの頻度は高いので迷いづらいです

道は荒れ気味ですが標柱とピンクテープの頻度は高いので迷いづらいです

道は荒れ気味ですが標柱とピンクテープの頻度は高いので迷いづらいです

演習林の分岐道は大体封鎖されています

演習林の分岐道は大体封鎖されています

演習林の分岐道は大体封鎖されています

タイトな尾根道を補強する木道

タイトな尾根道を補強する木道

タイトな尾根道を補強する木道

ここも斜めで狭いです

ここも斜めで狭いです

ここも斜めで狭いです

落ち葉が凄く、くるぶしまで沈みます。

落ち葉が凄く、くるぶしまで沈みます。

落ち葉が凄く、くるぶしまで沈みます。

印象的な木のドーム

印象的な木のドーム

印象的な木のドーム

尾根道は落ち葉も少なく、路面も乾いていて歩きやすいです

尾根道は落ち葉も少なく、路面も乾いていて歩きやすいです

尾根道は落ち葉も少なく、路面も乾いていて歩きやすいです

倒木は頻繁にあります

倒木は頻繁にあります

倒木は頻繁にあります

ここは多少人の手がはいっているようです

ここは多少人の手がはいっているようです

ここは多少人の手がはいっているようです

右側の道に進むと御嶽山に向かうようです

右側の道に進むと御嶽山に向かうようです

右側の道に進むと御嶽山に向かうようです

荒れています。地面もイノシシが掘り返してズブズブです

荒れています。地面もイノシシが掘り返してズブズブです

荒れています。地面もイノシシが掘り返してズブズブです

倒木をくぐった先で泥に滑り、さらに画像下部にある尖った石で尻を強打する凶悪なコンボ。痛かったです。

倒木をくぐった先で泥に滑り、さらに画像下部にある尖った石で尻を強打する凶悪なコンボ。痛かったです。

倒木をくぐった先で泥に滑り、さらに画像下部にある尖った石で尻を強打する凶悪なコンボ。痛かったです。

もみ太郎の優しいコメント。
残念ながら既に尻が痛いです。

もみ太郎の優しいコメント。 残念ながら既に尻が痛いです。

もみ太郎の優しいコメント。 残念ながら既に尻が痛いです。

デカァァァァァいッ説明不要!!
モミの木のもみ太郎だ!!!

デカァァァァァいッ説明不要!! モミの木のもみ太郎だ!!!

デカァァァァァいッ説明不要!! モミの木のもみ太郎だ!!!

イノシシによる開墾のあと。こんな道が多いです。

イノシシによる開墾のあと。こんな道が多いです。

イノシシによる開墾のあと。こんな道が多いです。

ああ、もみ次郎の標識が……

ああ、もみ次郎の標識が……

ああ、もみ次郎の標識が……

定位置?の根っこの間に戻しました

定位置?の根っこの間に戻しました

定位置?の根っこの間に戻しました

神々しいもみ次郎のお姿。

神々しいもみ次郎のお姿。

神々しいもみ次郎のお姿。

尾根道。癒やし。

尾根道。癒やし。

尾根道。癒やし。

巨大倒木。私の体格ではコレをくぐるのは無理。谷筋に降ります。

巨大倒木。私の体格ではコレをくぐるのは無理。谷筋に降ります。

巨大倒木。私の体格ではコレをくぐるのは無理。谷筋に降ります。

谷筋なのでもう、グッチャグチャです。濡れた丸太は当然ですがツルツルで泣かされます。

谷筋なのでもう、グッチャグチャです。濡れた丸太は当然ですがツルツルで泣かされます。

谷筋なのでもう、グッチャグチャです。濡れた丸太は当然ですがツルツルで泣かされます。

堆積物が凄い!!

堆積物が凄い!!

堆積物が凄い!!

道が…崩れてます。先にピンクテープがあるし、残った足場を進みます。足場自体は日当たりが良いためしっかりしています。

道が…崩れてます。先にピンクテープがあるし、残った足場を進みます。足場自体は日当たりが良いためしっかりしています。

道が…崩れてます。先にピンクテープがあるし、残った足場を進みます。足場自体は日当たりが良いためしっかりしています。

ここも危ないですね…

ここも危ないですね…

ここも危ないですね…

印象的な岸壁

印象的な岸壁

印象的な岸壁

岩+苔+泥+落ち葉+雨水でツルンツルンです。慎重に進みましたが、下りでコケて流血しました。

岩+苔+泥+落ち葉+雨水でツルンツルンです。慎重に進みましたが、下りでコケて流血しました。

岩+苔+泥+落ち葉+雨水でツルンツルンです。慎重に進みましたが、下りでコケて流血しました。

ここまで来ると道は安定してきます。

ここまで来ると道は安定してきます。

ここまで来ると道は安定してきます。

ここもイノシシにやられてフッカフカです。

ここもイノシシにやられてフッカフカです。

ここもイノシシにやられてフッカフカです。

ひときわ印象に残ったお気に入りの巨木

ひときわ印象に残ったお気に入りの巨木

ひときわ印象に残ったお気に入りの巨木

うおー、空だ。
眺望も日当たりも無い道を7kmほど進んだので少々感動

うおー、空だ。 眺望も日当たりも無い道を7kmほど進んだので少々感動

うおー、空だ。 眺望も日当たりも無い道を7kmほど進んだので少々感動

気持ちの良い尾根道です。

気持ちの良い尾根道です。

気持ちの良い尾根道です。

石尊山に行くには、大多喜方面へぐるりと回る事になります。なお、標識の所要時間は想定速度が早すぎて全然当てになりません。

石尊山に行くには、大多喜方面へぐるりと回る事になります。なお、標識の所要時間は想定速度が早すぎて全然当てになりません。

石尊山に行くには、大多喜方面へぐるりと回る事になります。なお、標識の所要時間は想定速度が早すぎて全然当てになりません。

石尊山の鉄塔が見えてきました。脇を通って

石尊山の鉄塔が見えてきました。脇を通って

石尊山の鉄塔が見えてきました。脇を通って

舗装路に出ます

舗装路に出ます

舗装路に出ます

もう一度鉄塔があるので、ここも脇を通ると頂上です

もう一度鉄塔があるので、ここも脇を通ると頂上です

もう一度鉄塔があるので、ここも脇を通ると頂上です

頂上にようやく到着しました

頂上にようやく到着しました

頂上にようやく到着しました

眺望、ナシ!!

眺望、ナシ!!

眺望、ナシ!!

谷筋の道を行き過ぎてしまいました。

谷筋の道を行き過ぎてしまいました。

谷筋の道を行き過ぎてしまいました。

沢に出て道迷いに気づきます。スマホのGPSも位置計測できずこまりました。左手に道はありますが、コンパスで東を向いているので不正解ですし…

沢に出て道迷いに気づきます。スマホのGPSも位置計測できずこまりました。左手に道はありますが、コンパスで東を向いているので不正解ですし…

沢に出て道迷いに気づきます。スマホのGPSも位置計測できずこまりました。左手に道はありますが、コンパスで東を向いているので不正解ですし…

巨大倒木で登山道に上がるのですが、失念していました…

巨大倒木で登山道に上がるのですが、失念していました…

巨大倒木で登山道に上がるのですが、失念していました…

結局、スタート近くの林道が一番眺望が良かったですねえ…

結局、スタート近くの林道が一番眺望が良かったですねえ…

結局、スタート近くの林道が一番眺望が良かったですねえ…

ザックの中にカメムシが侵入。慌てて中の物を取り除いて叩き出しました。

ザックの中にカメムシが侵入。慌てて中の物を取り除いて叩き出しました。

ザックの中にカメムシが侵入。慌てて中の物を取り除いて叩き出しました。

帰ってきました。
色々勉強になった一日でした。

帰ってきました。 色々勉強になった一日でした。

帰ってきました。 色々勉強になった一日でした。

鴨川市営無料駐車場からスタート

自衛隊の勧誘小屋?

あなたは…世界のマス・オーヤマではないですか!!

清澄寺の脇から林道に入ります

車両止のゲートを超えて林道へ

幅広くて歩きやすい林道ですが路面はグチャってます

東大演習林に通じる林道は大体封鎖されています。

貴重な眺望が開けている場所

反対側のゲートが見えてきました。

麻綿原高原に向かいますので左ですね

足音がずっと聞こえるので人かと思ったら罠にかかった鹿でした。

やめろ、そんなつぶらな瞳でこっちを見るんじゃない!!

麻綿原高原に抜けました。 早朝の濃霧が消えていい天気です

ここから登山道に入ります。つかまるものもなく、ドゥルンドゥルンに滑りました。

道が傾斜している箇所が多いです。

道は荒れ気味ですが標柱とピンクテープの頻度は高いので迷いづらいです

演習林の分岐道は大体封鎖されています

タイトな尾根道を補強する木道

ここも斜めで狭いです

落ち葉が凄く、くるぶしまで沈みます。

印象的な木のドーム

尾根道は落ち葉も少なく、路面も乾いていて歩きやすいです

倒木は頻繁にあります

ここは多少人の手がはいっているようです

右側の道に進むと御嶽山に向かうようです

荒れています。地面もイノシシが掘り返してズブズブです

倒木をくぐった先で泥に滑り、さらに画像下部にある尖った石で尻を強打する凶悪なコンボ。痛かったです。

もみ太郎の優しいコメント。 残念ながら既に尻が痛いです。

デカァァァァァいッ説明不要!! モミの木のもみ太郎だ!!!

イノシシによる開墾のあと。こんな道が多いです。

ああ、もみ次郎の標識が……

定位置?の根っこの間に戻しました

神々しいもみ次郎のお姿。

尾根道。癒やし。

巨大倒木。私の体格ではコレをくぐるのは無理。谷筋に降ります。

谷筋なのでもう、グッチャグチャです。濡れた丸太は当然ですがツルツルで泣かされます。

堆積物が凄い!!

道が…崩れてます。先にピンクテープがあるし、残った足場を進みます。足場自体は日当たりが良いためしっかりしています。

ここも危ないですね…

印象的な岸壁

岩+苔+泥+落ち葉+雨水でツルンツルンです。慎重に進みましたが、下りでコケて流血しました。

ここまで来ると道は安定してきます。

ここもイノシシにやられてフッカフカです。

ひときわ印象に残ったお気に入りの巨木

うおー、空だ。 眺望も日当たりも無い道を7kmほど進んだので少々感動

気持ちの良い尾根道です。

石尊山に行くには、大多喜方面へぐるりと回る事になります。なお、標識の所要時間は想定速度が早すぎて全然当てになりません。

石尊山の鉄塔が見えてきました。脇を通って

舗装路に出ます

もう一度鉄塔があるので、ここも脇を通ると頂上です

頂上にようやく到着しました

眺望、ナシ!!

谷筋の道を行き過ぎてしまいました。

沢に出て道迷いに気づきます。スマホのGPSも位置計測できずこまりました。左手に道はありますが、コンパスで東を向いているので不正解ですし…

巨大倒木で登山道に上がるのですが、失念していました…

結局、スタート近くの林道が一番眺望が良かったですねえ…

ザックの中にカメムシが侵入。慌てて中の物を取り除いて叩き出しました。

帰ってきました。 色々勉強になった一日でした。