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清澄山↔石尊山-2019-05-08の写真

2019.05.08(水) 07:59

この写真を含む活動日記

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07:10

19.8 km

1158 m

清澄山↔石尊山-2019-05-08

石尊山 (千葉)

2019.05.08(水) 日帰り

連休明けの休みに、自分の体力がどの程度か確認したくて山行距離20kmで予定を組み清澄山から石尊山を往復することに。 濃霧と千葉県道81号線の狭さに辟易しながら鴨川市市営駐車場に到着、朝6時から始まった清澄寺から発せられるスピーカー拡声読経と太鼓の音にビビりながら、林道に入ります。 ゲートの先の林道はダートで、水はけが悪いのかドロドロになっている箇所がいくつもありました。キョンの「ギョエーギョエー」という警戒音を聞きながら麻綿原高原に向かいます。 麻綿原高原からほどなくして、林道の脇に登山道が見えてきました。週明けから小雨がパラつく日が多かったのか、登山道の入り口から泥でツルツル滑って閉口します。  登山道は人の利用が少ないのか、落ち葉が他の房総低山と比較して堆積量が多く、フカフカというよりズブズブで道自体も幅が狭く、傾斜しがちなので注意しながら進みます。  それでもランドマークとなっているもみの木、もみ太郎、もみ次郎までは問題点は斜面と堆積物くらいでしたが、そこから先は巨大な倒木で登山道が通れず谷筋に降りて泥と格闘したり、崩れた登山道に残った足場をヒヤヒヤしながら通ったりと、初心者の自分には厳しい道が続きます。  また、このあたりから水はけの悪い場所が多く、落ち葉+泥+斜面の夢のコラボで、茹でた里芋のようにズルっと滑るので、枯れ枝をストック代わりにして進みました。ストック買わなきゃ…。  東大演習林の大きな看板があるあたりから、頂上が近づき日当たりが改善されるためか道のコンディションは良くなります。鉄塔が見えてくるので脇を抜けると頂上。見晴らしはありません。  復路は来た道を戻るだけですが、途中倒木で谷筋に降りた事を失念してそのまま直進、沢に出てしまい記憶をたぐりながら戻って、倒木を見つけて登山道を思い出しましたが、少々焦りました。  かすり傷程度で大事ではなかったものの、初めて転倒(しかも複数回)し、道迷いなどもあり、勉強になった1日でした。それにしても、石に打ち付けた尻が痛い。悶絶するほど尻にダメージを負ったのは、中学校二年生の時にプロレスごっこをしていてアトミックドロップを食らって以来でしょうか…