寒峰〜剣山〜天狗塚縦走

2019.04.27(土) 2 DAYS

去年の年末、まともに歩けないくらいに膝を痛めた事で山へのモチベーションがガクっと下がり、一旦山から離れる事にした。 再起をかけた2月の八ヶ岳では、行者小屋から上に上がることすら出来ず、同行してくれた相方に迷惑をかけた。 それから2ヶ月半が経った。 山に登らない日々はそれなりに充実していたが、なんとなく物足りないというか。また登りたいと思う事はあったが、膝がなあ…と弱腰になっていた。 そんな日々の中で、ある時久しぶりに体重計に乗り、目がテンになった 。 4キロも増えとるがな😭😨😱 そりゃそうだ。山には行かず、食う量変わらずの日々。 山での4キロはデカイ。10mm×50mロープを背負ってもまだお釣りがくる。 弱腰になってる場合じゃねえ!痩せないと😱 かくして、再び山を始める事にしたのだった。。 ■寒峰〜剣山〜天狗塚 R439を挟んで南北に対峙する山々を、テント担いで豪快に一撃で抜き去る。 思えばこのルート、去年の今頃に予想外の寒波と膝痛により撤退したルートである。 復帰初戦がリベンジマッチとは中々に渋いではないか。という至極単純な理由でこのルートを選択。 ■初日 スタート地に到着するも大粒の雨。早くも帰ろかな…と弱腰になるが、30分ほど待機すると小雨に変わったので雨具を着て出発する。 帰りの事を考え、住吉神社ではなくその更に下、下瀬トンネルから歩き出すが、久しぶりに登るのでペースと呼吸が上手く噛み合わず息が上がる。 そして追い打ちをかけるかのごとく、福寿草群生地辺りで雨はアラレに変わり、稜線に出る頃には雪になっていた。おまけに、風がドカーンと音を立てて吹き荒れ、体感温度は−5℃以下。 これは相当な修行モードだな。。 と嫌になったが、落合峠到着時には天気は回復傾向にあったのと、体が適応しつつあったのでそのまま続行した。 落合峠〜黒笠山間は時折晴れ間も覗いて本当に気持ちが良く、季節外れの新雪、霧氷を堪能。忘れていた山登りの楽しさを思い出した。 が、その感情も黒笠山からの恐怖の激下りで吹っ飛んでしまった。 グズグズの地面の上に新雪が乗っかり、まあよく滑ること。 この黒笠山からジャンクションピーク間、山と高原地図では実線扱いになっているが、どう考えても破線の領域だろう。ここの下りはいつ来てもヒヤっとする。 激下りにウンザリするほどの登り返しを繰り返し、小島峠に到着したのはスタートから11時間後の16時過ぎ。時間的にはまだ行けるな、ということで、もう2時間半プラスして夫婦池を目指した。 なんとか薄暗いうちに夫婦池に到着、すぐにテントを張り、飯作って寝た。爆睡。 ■2日目 少し寝坊して6時20分に夫婦池をスタート。 さすがにハイシーズン、見ノ越に付くと沢山のハイカー。昨日の祖谷山地では2人しか会わなかったが、今日はウンザリするほどすれ違いそう。 まあいいや、全部ブチ抜いたる💪と意気込んでピークを落としにかかる。 次朗岌の下りにて問題の膝が痛み出したので、処方してもらった強めの痛み止めを2錠飲んだが、これが効果てきめんだった。 昨日の祖谷山地の悪路っぷりとは程遠い、実によく整備された縦走路を進み、天狗塚には15時前に到着。 久しぶりに歩き通す事が出来た。 山に登れなかった日々を思い出して、ほんの少し感傷に浸ってしまった。 ■お亀岩 実は目的がもうひとつあった。今日は四国探検隊の隊長がお亀岩にいるということで、天狗塚から折り返してお亀岩に向かう。 ビール3缶に自家製お好み焼き&オムそばという最高の歓迎を受け、気分はすっかり飲みモードに。 薪ストーブを囲み、スペシャルな大人な男たちによる子供な時間を過ごした(YAMAPのログはここまで)。 翌朝は朝飯を食べた後、西山林道をユルユルと下山。 いやしの温泉郷に立ち寄り、久しぶりの風呂を楽しむ。風呂上がりにふと体重計が目に飛び込んできたので乗っかってみて、目がテンになった。 6、600gしか減ってねえ…?!😭😨😱 そりゃそうだ。確かに相当なカロリーを消費したが満載にしたはずの行動食は空っぽ、お亀岩ではビール、お好み焼き、オムそば、オムライス、焼き肉を満喫した。 2日間でプラマイゼロになったのである。 もっと痩せないと😱 という訳で、山、また始めます☺️

下瀬トンネルから歩き出す

下瀬トンネルから歩き出す

下瀬トンネルから歩き出す

あられはやがて

あられはやがて

あられはやがて

雪に変わっていた

雪に変わっていた

雪に変わっていた

寒い

寒い

霧氷が発達

霧氷が発達

霧氷が発達

すこしガスが取れる

すこしガスが取れる

すこしガスが取れる

前烏帽子

前烏帽子

前烏帽子

落合峠

落合峠

落合峠

青空が覗き始める

青空が覗き始める

青空が覗き始める

美しい風景

美しい風景

美しい風景

矢筈山

矢筈山

矢筈山

黒笠への縦走路

黒笠への縦走路

黒笠への縦走路

新雪が積もっている

新雪が積もっている

新雪が積もっている

フカフカ

フカフカ

フカフカ

気持ちの良い尾根

気持ちの良い尾根

気持ちの良い尾根

太郎次朗

太郎次朗

太郎次朗

阿波のマッターホルン

阿波のマッターホルン

阿波のマッターホルン

簡単な鎖をパスして

簡単な鎖をパスして

簡単な鎖をパスして

黒笠山山頂

黒笠山山頂

黒笠山山頂

小島峠

小島峠

小島峠

林道歩きを交えて

林道歩きを交えて

林道歩きを交えて

夫婦池でテントを張った

夫婦池でテントを張った

夫婦池でテントを張った

二日目

二日目

二日目

紀伊水道の向こうに紀伊山脈が見える

紀伊水道の向こうに紀伊山脈が見える

紀伊水道の向こうに紀伊山脈が見える

剣山

剣山

剣山

こっち側の稜線は

こっち側の稜線は

こっち側の稜線は

快適で

快適で

快適で

歩きやすい

歩きやすい

歩きやすい

次朗岌南西面第一ルンゼ

次朗岌南西面第一ルンゼ

次朗岌南西面第一ルンゼ

丸石

丸石

丸石

高ノ瀬

高ノ瀬

高ノ瀬

白髪小屋からの三嶺

白髪小屋からの三嶺

白髪小屋からの三嶺

カヤハゲ

カヤハゲ

カヤハゲ

三嶺の登り返しはいつもシンドイ

三嶺の登り返しはいつもシンドイ

三嶺の登り返しはいつもシンドイ

三嶺

三嶺

三嶺

西熊山

西熊山

西熊山

やっと捉えた

やっと捉えた

やっと捉えた

天狗塚。借りは返したぜ。

天狗塚。借りは返したぜ。

天狗塚。借りは返したぜ。

祖谷の稜線を昨日抜けて

祖谷の稜線を昨日抜けて

祖谷の稜線を昨日抜けて

今日はこっち側を歩いた

今日はこっち側を歩いた

今日はこっち側を歩いた

お亀岩

お亀岩

お亀岩

お世話になっております

お世話になっております

お世話になっております

隊長からのおもてなし

隊長からのおもてなし

隊長からのおもてなし

これも

これも

これも

どうせなら女子に作っ…ゴホゴホ

どうせなら女子に作っ…ゴホゴホ

どうせなら女子に作っ…ゴホゴホ

ここから番外編

ここから番外編

ここから番外編

隊長が所属するチーム・登山家風のTシャツ

隊長が所属するチーム・登山家風のTシャツ

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絶頂ではありません、絶好調です

絶頂ではありません、絶好調です

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四国探検隊のロゴ入。1枚¥3870です

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欲しい人はあの人まで。時々お亀にいます

欲しい人はあの人まで。時々お亀にいます

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焚き火で贅沢な一時を過ごした

焚き火で贅沢な一時を過ごした

焚き火で贅沢な一時を過ごした

下瀬トンネルから歩き出す

あられはやがて

雪に変わっていた

寒い

霧氷が発達

すこしガスが取れる

前烏帽子

落合峠

青空が覗き始める

美しい風景

矢筈山

黒笠への縦走路

新雪が積もっている

フカフカ

気持ちの良い尾根

太郎次朗

阿波のマッターホルン

簡単な鎖をパスして

黒笠山山頂

小島峠

林道歩きを交えて

夫婦池でテントを張った

二日目

紀伊水道の向こうに紀伊山脈が見える

剣山

こっち側の稜線は

快適で

歩きやすい

次朗岌南西面第一ルンゼ

丸石

高ノ瀬

白髪小屋からの三嶺

カヤハゲ

三嶺の登り返しはいつもシンドイ

三嶺

西熊山

やっと捉えた

天狗塚。借りは返したぜ。

祖谷の稜線を昨日抜けて

今日はこっち側を歩いた

お亀岩

お世話になっております

隊長からのおもてなし

これも

どうせなら女子に作っ…ゴホゴホ

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絶頂ではありません、絶好調です

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欲しい人はあの人まで。時々お亀にいます

焚き火で贅沢な一時を過ごした