奥久慈の男体山。袋田駅から西金駅

2024.06.22(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 36
休憩時間
1 時間 27
距離
13.7 km
のぼり / くだり
1152 / 1190 m
12
22
55
8
1 47
19
1 22

活動詳細

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-名瀑・袋田の滝を起点に久慈山地の縦走を駅to駅で組みました。滝からは奥久慈男体山654mを目指しひたすら南下。下山先を西金駅に設定。 《袋田の滝から月居山へ》 -サクッと軽めに滝の見物の後まずは月居山(つきおれさん)に。標高404mの低山ながら前山、後山から成る双耳峰。風格のあるフォルム。袋田の滝の“裏山”に位置し、観音堂や頂上は城跡とのこと。 -月居山は袋田の滝とセットで周回コースが組まれることが多いようす。今回はここから進路を南にとって男体山を目指します。 《奥久慈男体山へ》 -途中、アップダウンを小刻みにかなりの回数繰り返す。いくつかの分岐、鞍部と小ピークをこなす。標高としては400〜600mほどの低山の連なりながらなかなか歩きごたえあり。やや荒れてる箇所や幅員の狭いところも⚠️ -林相が豊かで楽しい。コナラ、ミズナラ、リョウブ、ブナ、イヌシデなど🌳樹々の説明札がとても親切🌟蝶々の種類も多いがブヨも多くて顔の周りでうるさい😵 -展望は、ところどころに西側がひらけてそんな時は気持ちいい。霞み気味に遠望できるのは、八溝山系、那須連山と、その隣は高原山か男鹿山塊か。近景には顕著なピークは見当たらず、丘陵がブロッコリーを詰め合わせたみたくモコモコしてる🥦 -露岩は〈火山角礫岩〉がこれでもかというくらい観察できます。火山岩の礫(れき)の隙間を火山灰が埋めてカチカチに固まってるタイプ🪨まるで地学の教科書に載ってる標本写真みたい🤭ちなみに、火山由来の岩石があるのは茨城県内では男体山だけ🌋 -男体山への到着は想定より遅い15時過ぎ。西面に加えて南面もひらけて超展望!さらに祠の裏に回ると、ニッコウキスゲがたくさん😳 まさかここで見られるとは!思いがけずのご褒美でした。お花自体はややピークを過ぎてるようす。絶壁に咲いてるので、写真はおっかなくて余り撮れず。 -西金駅へ降りよう。下山路は二択。岩場を伴う険路の健脚コース。…こちらはパスして、距離は長いけれど〈大円地越え〉の安全第一のほうを選択。今日はアグレッシブモードを封印です🤭 -集落まで降りてきて、見上げる男体山。低山とは思わせない岩壁を鎧うその姿は威圧的🌟以前日立アルプスから見たこの男体山が周囲の山を圧していたことを思い出す⛰️ あとは車道歩きを我慢の5㌔ほど。JR水郡線・西金駅に到着です。 -YAMAP友さんも本日、男体山なので会えるかなーと期待したけれど、激渋コースを歩かれたとのことで、会えずじまい😱 またの機会に恵まれますように😉 《補足情報》 往:袋田駅10:33着。同10:37発🚌→10:45滝本。¥260/復:西金駅18:02発水戸行き

奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) まずは名瀑の誉れ高き袋田の滝。
有料エリアの手前でこの写真を撮って引き返しました🤭 
岩肌の黒と、落水の白の調和が美しく、力強くもある。氷瀑の時にも見たいなあ。
画面の左手の、眺める台からみなさん鑑賞されてました。あそこからだと、〈四度の滝〉と言われる4段からなる滝の全容が見えるのかしら🤔
まずは名瀑の誉れ高き袋田の滝。 有料エリアの手前でこの写真を撮って引き返しました🤭  岩肌の黒と、落水の白の調和が美しく、力強くもある。氷瀑の時にも見たいなあ。 画面の左手の、眺める台からみなさん鑑賞されてました。あそこからだと、〈四度の滝〉と言われる4段からなる滝の全容が見えるのかしら🤔
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 観光むけのお土産屋さん横から登山開始。

きょうは、YAMAP友のWさんも男体山を目指してるので、どこかで会える気がします😉
観光むけのお土産屋さん横から登山開始。 きょうは、YAMAP友のWさんも男体山を目指してるので、どこかで会える気がします😉
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) トラロープに全体重を預けるのは、
ちょっとこわい😱 
岩の材質的に足場のグリップが利くので、
難易度は高くないです。
ロープはあくまで補助的なもの
トラロープに全体重を預けるのは、 ちょっとこわい😱  岩の材質的に足場のグリップが利くので、 難易度は高くないです。 ロープはあくまで補助的なもの
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 月居山の頂上は城跡でした。
樹々で展望はあまり良くない。
長居はせずに、縦走開始💨
一路南へ転じます。
月居山の頂上は城跡でした。 樹々で展望はあまり良くない。 長居はせずに、縦走開始💨 一路南へ転じます。
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 縦走開始した直後によい景色の岩場があったのでお昼にしました。
最近のお気に入りは、予めパンをトーストしたものを持ってきてます。
今日はチーズときゅうり🥒その上にツナマヨのチューブを塗って、ハイ、完成。超手抜き🤭
トマトがぶり🍅
パンたちを乗っけた岩が、火山角礫岩🪨
縦走開始した直後によい景色の岩場があったのでお昼にしました。 最近のお気に入りは、予めパンをトーストしたものを持ってきてます。 今日はチーズときゅうり🥒その上にツナマヨのチューブを塗って、ハイ、完成。超手抜き🤭 トマトがぶり🍅 パンたちを乗っけた岩が、火山角礫岩🪨
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) これから進む南方向の山々を眺める。
写真ではわかりにくいけれど、稜線の右側(西)はこの先ずっと絶壁になって切れ落ちてます。
一方で、見えている東側の斜面は緩い傾斜。
こういう非対称の地形を、ケスタ地形と言うそうです。
これから進む南方向の山々を眺める。 写真ではわかりにくいけれど、稜線の右側(西)はこの先ずっと絶壁になって切れ落ちてます。 一方で、見えている東側の斜面は緩い傾斜。 こういう非対称の地形を、ケスタ地形と言うそうです。
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 名前がユニークな鍋転山。なべころがしやま🤭
崖地で、急に落ち込んでます。いかにも鍋が転がっていきそう
名前がユニークな鍋転山。なべころがしやま🤭 崖地で、急に落ち込んでます。いかにも鍋が転がっていきそう
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 第二展望台は崖に向かって岩がせり出してる🪨
安全地帯で、リュック背負ったまま、ジャーンプ💨💨
一発撮りでキメました😆 高さ、出てますか?
第二展望台は崖に向かって岩がせり出してる🪨 安全地帯で、リュック背負ったまま、ジャーンプ💨💨 一発撮りでキメました😆 高さ、出てますか?
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) あまり見かけないタイプの石碑。
力強い筆致✏️
あまり見かけないタイプの石碑。 力強い筆致✏️
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 男体山の頂上から、南方を眺める。
かなりの広範囲にわたって顕著なピークは見当たらない。
男体山の頂上から、南方を眺める。 かなりの広範囲にわたって顕著なピークは見当たらない。
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 祠の裏に回るとニッコウキスゲ。思いがけずのご褒美です。初夏を彩る大好きなお花。この山で見られるとは思わなかった。
祠の裏に回るとニッコウキスゲ。思いがけずのご褒美です。初夏を彩る大好きなお花。この山で見られるとは思わなかった。
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 割とたくさん咲いてるけれど、絶壁のしかも外側に向いて咲いてるのがほとんどで、あまりたくさん撮れなかったです
割とたくさん咲いてるけれど、絶壁のしかも外側に向いて咲いてるのがほとんどで、あまりたくさん撮れなかったです
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 1箇所だけモリモリと咲き誇ってました。場所的に自生してるものと思うけれど、まるで植えたみたいな🤭
1箇所だけモリモリと咲き誇ってました。場所的に自生してるものと思うけれど、まるで植えたみたいな🤭
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 奥久慈の主峰・男体山の標高は654m。
標高以上の存在感がある山。歩きごたえは充分。
一等三角点あり
奥久慈の主峰・男体山の標高は654m。 標高以上の存在感がある山。歩きごたえは充分。 一等三角点あり
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 男体山のてっぺんの祠を横から。
先ほどのニッコウキスゲは、あの絶壁にたくさん咲いてた
男体山のてっぺんの祠を横から。 先ほどのニッコウキスゲは、あの絶壁にたくさん咲いてた
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 少し下ったところにもう1箇所、群落あり。
背後の山並みも岩壁が迫力でした。ケスタ地形の急崖の側ですね🪨
少し下ったところにもう1箇所、群落あり。 背後の山並みも岩壁が迫力でした。ケスタ地形の急崖の側ですね🪨
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 全体的に道は、それ自体は良いです。迷い箇所もなく。
崖地からの転落にご用心⚠️
全体的に道は、それ自体は良いです。迷い箇所もなく。 崖地からの転落にご用心⚠️
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 〈大円地越〉は変則十字路の峠。
険路の岩場を回避すると、ここを通過することになる
〈大円地越〉は変則十字路の峠。 険路の岩場を回避すると、ここを通過することになる
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 左からの健脚コースと、右からの一般コースが合わさると、もう集落は近い。一般コースでおりてきました
左からの健脚コースと、右からの一般コースが合わさると、もう集落は近い。一般コースでおりてきました
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 集落まで降りてきた。聳り立つ男体山。なかなか威圧感のある風貌。ここからゴールの駅まで5㌔の車道歩き。
集落まで降りてきた。聳り立つ男体山。なかなか威圧感のある風貌。ここからゴールの駅まで5㌔の車道歩き。
奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山) 水郡線の西金駅がゴール。
2両列車が到着
18:02発で水戸に向かいます🚃
水郡線の西金駅がゴール。 2両列車が到着 18:02発で水戸に向かいます🚃

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