悪天を突いて「金剛堂山」

当初は、北ノ俣岳（飛越新道）の予定でしたが、お天気はイマイチ。なので、時間（距離）の短い金剛堂山を企画したのでした。それも、林道を歩く（冬季閉鎖）大長谷からだったのですが、気持を乗り換えてGO！　 しかし、お天気の崩れは、だんだんと早まり、霧雨・小雨が降り出しました。そして、強風（爆風）が伴うのですから、いつ止めても（撤退）良かったのですが、「止めよう。」「引き返そう」などの文言は、聞こえて来なかった。 それどころか、凄いパワーの女性達は、尚更質力を高め、グングン行くのですから、後から付いて行く私はヨタヨタでした。 山頂では、写真を撮るだけ！　それも大変でした。そして、途中待機している「山ノ神」の所へ、一目散なのですから、呆れるしかありません。 これが、私に対しての介護、看護付きの山行とはとても言えず、鍛練・試練（鞭打たれているのと同じ。笑）でも、充実感が漂うのは何故？ 食事する間もなかったのですが、最後に猿越ダムで、無理矢理お腹を満たしました。 そんなご褒美に、山中の恵みを少々分けて頂きました。足を引き摺りながら、皆ご満悦だったように見受けたのですが・・