秋吉台 山焼きあと4(追試) 地獄谷・東の西山方面

2024.03.30(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:24

距離

13.2km

のぼり

592m

くだり

590m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 24
休憩時間
1 時間 17
距離
13.2 km
のぼり / くだり
592 / 590 m
12
2 56
42
1 3

活動詳細

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長者ヶ森駐車場→北山→地獄谷→若竹山→東の西山→長者ヶ森駐車場 山焼きのあとの秋吉台をぐるっと歩いてきました。その4(追試)です。 過去3回の秋吉台巡りで行くのを断念した、地獄谷の谷底ルートと東の西山。 行く予定で取りこぼしたこの2つをまとめて巡ってきました。 黒い焼け跡に覆われた秋吉台の地面に小さな緑が顔を出しつつありました。 秋吉台は、山焼き後、新緑の時期、ススキの時期がおすすめですが、 やはり普段は歩けないところを歩けるこの時期は特に楽しいです。 今回のルートには、ドリーネの中にできた陥没穴を紹介しています。 これらの陥没穴は本当の本当に危険なので落ちないよう注意してください。 写真で見ただけでこれアカンやつってわかるくらいアカンやつです。 駐車場:長者ヶ森駐車場 近くの温泉:景清洞トロン温泉、於福温泉 道の駅おふく、一ノ俣温泉郷

秋吉台 いつものように長者ヶ森駐車場からスタートします。
いつものように長者ヶ森駐車場からスタートします。
秋吉台 とりあえず北山を目指します。
とりあえず北山を目指します。
秋吉台 北山 標高367m
北山 標高367m
秋吉台 北山の山頂の裏から烏帽子岳方面に適当に下っていきます。
左の遊歩道と右の崩落あとの間を歩いていけば踏み跡に辿り着けます。

遊歩道から踏み跡に入ってもいいですが、面倒なのでショートカットしました。
まあ踏み跡に直接入れば北山の山頂に行く必要もないですが。
北山の山頂の裏から烏帽子岳方面に適当に下っていきます。 左の遊歩道と右の崩落あとの間を歩いていけば踏み跡に辿り着けます。 遊歩道から踏み跡に入ってもいいですが、面倒なのでショートカットしました。 まあ踏み跡に直接入れば北山の山頂に行く必要もないですが。
秋吉台 踏み跡にぶつかったのでそのまま辿って下っていきます。
踏み跡にぶつかったのでそのまま辿って下っていきます。
秋吉台 ここは左(西)に曲がります。
曲がらずにまっすぐ行くと道路付近まで下りてしまいます。
ここは左(西)に曲がります。 曲がらずにまっすぐ行くと道路付近まで下りてしまいます。
秋吉台 通称スヌーピー岩。ここに岩に擬態したスヌーピーがいます。
このあたりで車道方面(西)に分岐する踏み跡を見つけ、
そこから10mほど先を見ればすぐ見つかると思います。
通称スヌーピー岩。ここに岩に擬態したスヌーピーがいます。 このあたりで車道方面(西)に分岐する踏み跡を見つけ、 そこから10mほど先を見ればすぐ見つかると思います。
秋吉台 踏み跡に分岐が時々ありますが、ざっくり烏帽子岳方面に向かえばOKです。
多少違う方向に向かってもこの時期なら容易に修正できます。

違っても多少大幅に遠回りするか、歩きにくい岩や藪に突っ込む程度です。
よりはっきりした踏み跡を進むか、進行方向を見て適度に修正してください。
踏み跡に分岐が時々ありますが、ざっくり烏帽子岳方面に向かえばOKです。 多少違う方向に向かってもこの時期なら容易に修正できます。 違っても多少大幅に遠回りするか、歩きにくい岩や藪に突っ込む程度です。 よりはっきりした踏み跡を進むか、進行方向を見て適度に修正してください。
秋吉台 地獄台と烏帽子岳の間の谷が見えてきました。
地獄台と烏帽子岳の間の谷が見えてきました。
秋吉台 おなじみの地獄台と烏帽子岳の間の5差路分岐です。
右前(北西)の地獄谷方面に進みます。
おなじみの地獄台と烏帽子岳の間の5差路分岐です。 右前(北西)の地獄谷方面に進みます。
秋吉台 烏帽子岳に沿うように右の道を進みます。
足を踏み外すと斜面を多少転がり落ちるかもしれないので足元注意。
烏帽子岳に沿うように右の道を進みます。 足を踏み外すと斜面を多少転がり落ちるかもしれないので足元注意。
秋吉台 とりあえずこの先に見える谷底付近に行きたいわけです。
とりあえずこの先に見える谷底付近に行きたいわけです。
秋吉台 道に沿って行くと遠回りなのでちょっとショートカットします。
ここらから前方のドリーネの上にある道を目指せば比較的楽です。
踏み跡もないことはないですが、はっきりしないので適当に。
道に沿って行くと遠回りなのでちょっとショートカットします。 ここらから前方のドリーネの上にある道を目指せば比較的楽です。 踏み跡もないことはないですが、はっきりしないので適当に。
秋吉台 辿り着いた道に沿って下っていきます。
辿り着いた道に沿って下っていきます。
秋吉台 以前紹介した山焼きで焼け残りやすい谷底です。
ここから良悟松ストリートのスタート地点までは以前通った時と同じ。
道に沿って防火帯を通っていきます。
以前紹介した山焼きで焼け残りやすい谷底です。 ここから良悟松ストリートのスタート地点までは以前通った時と同じ。 道に沿って防火帯を通っていきます。
秋吉台 東屋でひと休み。
小さな羊羹と温かいお茶で。
東屋でひと休み。 小さな羊羹と温かいお茶で。
秋吉台 良悟松のある道です。冠山の横を通って長者ヶ森付近まで続いています。
もともとは良悟和尚が222本の松を植えさせたそうですが、近年、松くい虫で枯れてしまいまったそうです。
その後、50本の松が新植復元で植樹された…と東屋の看板に書いてありました。
良悟松のある道です。冠山の横を通って長者ヶ森付近まで続いています。 もともとは良悟和尚が222本の松を植えさせたそうですが、近年、松くい虫で枯れてしまいまったそうです。 その後、50本の松が新植復元で植樹された…と東屋の看板に書いてありました。
秋吉台 ここから右(南)に曲がって地獄谷の谷底に下りていきます。
急斜面で雨のあとは滑りやすいですが、今日は大丈夫でした。
ここから右(南)に曲がって地獄谷の谷底に下りていきます。 急斜面で雨のあとは滑りやすいですが、今日は大丈夫でした。
秋吉台 ここから先は地獄ダ!…ニ。
あとで登場しますが、わりとガチな危険個所もあるので注意して進みます。
ここから先は地獄ダ!…ニ。 あとで登場しますが、わりとガチな危険個所もあるので注意して進みます。
秋吉台 ここから下りて谷底を歩くこともできますが、
今回は下りずにこのまま楽な道を進みます。
ここから下りて谷底を歩くこともできますが、 今回は下りずにこのまま楽な道を進みます。
秋吉台 谷底にあるドリーネに黒い陥没穴が開いているのが見えます。
ドリーネにあいた陥没穴はガチで危険です。
谷底にあるドリーネに黒い陥没穴が開いているのが見えます。 ドリーネにあいた陥没穴はガチで危険です。
秋吉台 このまままっすぐ進むと前に通った西の西山方面の道と合流してしまうので、
谷底を進み続けるために一度谷底に下りて反対側の斜面にある道に移動します。
このまままっすぐ進むと前に通った西の西山方面の道と合流してしまうので、 谷底を進み続けるために一度谷底に下りて反対側の斜面にある道に移動します。
秋吉台 まっすぐ進むと谷底を進むことができますが、あとが面倒なので、
ここは左(東)に少し登って斜面にある道を進みます。
まっすぐ進むと谷底を進むことができますが、あとが面倒なので、 ここは左(東)に少し登って斜面にある道を進みます。
秋吉台 細くてわかりにくいところもありますが、そのまま進みます。
細くてわかりにくいところもありますが、そのまま進みます。
秋吉台 谷底を進んでいた場合、最後に登りにくい斜面が待っています。
登れなくはないですが、崩れやすくて面倒なので今回は避けました。
谷底を進んでいた場合、最後に登りにくい斜面が待っています。 登れなくはないですが、崩れやすくて面倒なので今回は避けました。
秋吉台 ここから先は谷底を進みます。
ここから先は谷底を進みます。
秋吉台 はっきりとした踏み跡を谷底に下りていきます。
はっきりとした踏み跡を谷底に下りていきます。
秋吉台 ここにもありました陥没穴。
地獄谷の谷底を進むとこんな陥没穴をいくつも見かけます。

危険な陥没穴のほとんどは有刺鉄線つきの柵で囲われていましたが、
支柱だけしか残っていないところが多いです。
ここにもありました陥没穴。 地獄谷の谷底を進むとこんな陥没穴をいくつも見かけます。 危険な陥没穴のほとんどは有刺鉄線つきの柵で囲われていましたが、 支柱だけしか残っていないところが多いです。
秋吉台 底の見えない陥没穴です。
内部がどうなっているかここからではこれ以上見えません。
かなり浸食が進んでいて、落ちると登れなくなる可能性が高いです。

穴は年々大きくなり、柵の外なら安全というわけでもありません。
地面の下に空洞ができていて突然足元が崩れる可能性も大いにあります。
陥没穴は過去に死亡事故も発生している秋吉台のガチの危険個所です。
底の見えない陥没穴です。 内部がどうなっているかここからではこれ以上見えません。 かなり浸食が進んでいて、落ちると登れなくなる可能性が高いです。 穴は年々大きくなり、柵の外なら安全というわけでもありません。 地面の下に空洞ができていて突然足元が崩れる可能性も大いにあります。 陥没穴は過去に死亡事故も発生している秋吉台のガチの危険個所です。
秋吉台 谷底をすぎて笠木山の裏を進みます。
踏み跡はないこともないですが、通る人が少ないのではっきりしません。
ざっくり行きたい方向に進みます。
谷底をすぎて笠木山の裏を進みます。 踏み跡はないこともないですが、通る人が少ないのではっきりしません。 ざっくり行きたい方向に進みます。
秋吉台 ひっそりと桜が咲いていました。
ひっそりと桜が咲いていました。
秋吉台 何の桜ですかね。山桜?
街で見かける桜と比べると、花の数もつぼみの数も少ない感じです。
そもそも桜か? 桜だよね? 自信なくなってきた。
何の桜ですかね。山桜? 街で見かける桜と比べると、花の数もつぼみの数も少ない感じです。 そもそも桜か? 桜だよね? 自信なくなってきた。
秋吉台 この先の小さな林で風をよけてランチにしようかと思っていましたが、
せっかく桜(?)が咲いているのでここで花見しながら食べることにしました。

春雨スープかきたまと、おにぎり2個とちくわ。
このちくわ、1cmごとに切れ込みが入っていてアウトドアに便利。要冷蔵ですが。
この先の小さな林で風をよけてランチにしようかと思っていましたが、 せっかく桜(?)が咲いているのでここで花見しながら食べることにしました。 春雨スープかきたまと、おにぎり2個とちくわ。 このちくわ、1cmごとに切れ込みが入っていてアウトドアに便利。要冷蔵ですが。
秋吉台 小さいのに鬱蒼とした林を抜けます。
山焼きでも燃えないところは小さな林になっています。ここもそんな林。
秋吉台も山焼きがなければ御器伏のような樹林の山になるのでしょう。
小さいのに鬱蒼とした林を抜けます。 山焼きでも燃えないところは小さな林になっています。ここもそんな林。 秋吉台も山焼きがなければ御器伏のような樹林の山になるのでしょう。
秋吉台 ここも谷底の踏み跡を進んでいきます。
ここも谷底の踏み跡を進んでいきます。
秋吉台 古い農機倉庫があります。
昔は畑があったり牧場があったりしたので、その名残りかな。
もしかすると牧草収穫用として、今も現役かもしれません。
古い農機倉庫があります。 昔は畑があったり牧場があったりしたので、その名残りかな。 もしかすると牧草収穫用として、今も現役かもしれません。
秋吉台 多少強引ですがまっすぐ進みます。
踏み跡はすぐに見つかります。
多少強引ですがまっすぐ進みます。 踏み跡はすぐに見つかります。
秋吉台 わりとわかりやすい踏み跡があります。
わりとわかりやすい踏み跡があります。
秋吉台 メジャールートにでました。
メジャールートにでました。
秋吉台 が、またすぐにマイナールートに入ります。
入ってしまえばかなりはっきりした踏み跡が続きます。
この踏み跡を辿れば若竹山の近くに出ることができます。
が、またすぐにマイナールートに入ります。 入ってしまえばかなりはっきりした踏み跡が続きます。 この踏み跡を辿れば若竹山の近くに出ることができます。
秋吉台 若竹山の近くから、車道の下を通るトンネルをくぐってここまで登ってきました。
若竹山からトンネルくぐってここまでの間の画像が記録されていませんでした。
YAMAPの記録を一時停止し、スマホを再起動したら治りました。スマホ調子悪い。
若竹山の近くから、車道の下を通るトンネルをくぐってここまで登ってきました。 若竹山からトンネルくぐってここまでの間の画像が記録されていませんでした。 YAMAPの記録を一時停止し、スマホを再起動したら治りました。スマホ調子悪い。
秋吉台 秋吉台のかなり広い範囲を見渡すことができます。
が、黄砂とPM2.5が濃い日だったので風景が霞んでいます。残念。
秋吉台のかなり広い範囲を見渡すことができます。 が、黄砂とPM2.5が濃い日だったので風景が霞んでいます。残念。
秋吉台 東の西山が見えてきました。
それにしても東の西山ってなんやねんな。

西の西山に対して東の西山なんでしょうけど。
探してみるとここからさらに東の方に東山がありました。
美東町大田の東。雨乞山の北東。YAMAPに記載はありません。
東の西山が見えてきました。 それにしても東の西山ってなんやねんな。 西の西山に対して東の西山なんでしょうけど。 探してみるとここからさらに東の方に東山がありました。 美東町大田の東。雨乞山の北東。YAMAPに記載はありません。
秋吉台 踏み跡が終わり、防火帯に出ました。
この防火帯に沿って登れば東の西山の山頂はすぐ。
踏み跡が終わり、防火帯に出ました。 この防火帯に沿って登れば東の西山の山頂はすぐ。
秋吉台 東の西山 標高320.9m

この奥に御器伏方面に下りれそうなルートを探してみましたが、
ルート探索けっこう大変そうな雰囲気でした。
先日は断念してよかったかも。行くなら時間に余裕のある時ですね。
東の西山 標高320.9m この奥に御器伏方面に下りれそうなルートを探してみましたが、 ルート探索けっこう大変そうな雰囲気でした。 先日は断念してよかったかも。行くなら時間に余裕のある時ですね。
秋吉台 防火帯を下りて来た道を戻ります。
あとは駐車場に向かって焼け跡を進んで帰るだけ。
防火帯を下りて来た道を戻ります。 あとは駐車場に向かって焼け跡を進んで帰るだけ。
秋吉台 東の西山から北に延びる踏み跡は、見晴らしがいいところをあまり通りません。
なので適当に風景が見えそうなあたりに寄り道しながら歩きました。
東の西山から北に延びる踏み跡は、見晴らしがいいところをあまり通りません。 なので適当に風景が見えそうなあたりに寄り道しながら歩きました。
秋吉台 YAMAPの地図にはありませんが、松下山の山頂にある旧大田演習場忠魂之碑です。
時間に余裕があったので立ち寄ってみました。
演習中に不慮の事故で亡くなられた隊員の方々の碑だそうです。
YAMAPの地図にはありませんが、松下山の山頂にある旧大田演習場忠魂之碑です。 時間に余裕があったので立ち寄ってみました。 演習中に不慮の事故で亡くなられた隊員の方々の碑だそうです。
秋吉台 車道に出ました。
正面は長者ヶ峯。以前登ったので今回はスルー。

長者ヶ峯の向こうにも小さな山があって、
その先にいい感じの椅子とテーブルがある広場があります。
気になる人は探してみてください。すぐ見つかります。
車道に出ました。 正面は長者ヶ峯。以前登ったので今回はスルー。 長者ヶ峯の向こうにも小さな山があって、 その先にいい感じの椅子とテーブルがある広場があります。 気になる人は探してみてください。すぐ見つかります。
秋吉台 駐車場に戻ってきました。

とりあえずこれで私の山焼きあとの秋吉台散策はひと段落といった感じです。
個人的に秋吉台の風景が好きで1年を通して何度も歩いていますが、
やはり普段通れないところを歩けるこの時期は特におもしろいです。

ご覧いただきありがとうございました。
駐車場に戻ってきました。 とりあえずこれで私の山焼きあとの秋吉台散策はひと段落といった感じです。 個人的に秋吉台の風景が好きで1年を通して何度も歩いていますが、 やはり普段通れないところを歩けるこの時期は特におもしろいです。 ご覧いただきありがとうございました。

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