2人行。 栃原岳,銀峯山,櫃ヶ岳に続いて,西吉野にある湯ノ山に行ってみました。数日前までは山頂付近雪が残っていたようですが,もうすっかり融けています。春の装いも間近に迫ってきていることを感じさせます。 ここも西吉野の谷山と同じように登山道のうち林道の部分が比較的多い山です。
きすみ広場利用者優先駐車場の看板がありましたが,バーを上げて停めさせてもらいました。 結局今日は広場の利用者はなかったようで,戻ってきたとき他の車は1台もなく,バーも閉まったままでした。
更衣室や手洗いもありますが,今日は施錠したままでした。
八幡神社
桧川迫川に沿って林道を歩くと柚野山登山口につきます。
県指定天然記念物(昭和46年3月15日指定) ふくじゅそうの自生地 ふくじゅそう(福寿草)は、きんぼうげ科の多年生草本で、日本での野生は、中部以南において稀にしかみられず、主として北地に産する。原産地はシベリア東南部のアムール地方で、中国の東北地区、朝鮮半島にも自生している。 西吉野町のふくじゅそうの自生地は広範囲であり、株の数も多く、大群落の様相を示している。西南日本としては鹿児島県大隅半島の高隅山周辺に自生地があったが、昭和二〇年代に消滅しており当群落は貴重な存在といえる。 五條市教育委員会 奈良県教育委員会
まずはここから。
今年のシーズンはほぼ終わり,このあたりに少し残っていました。
蝋梅もほぼ終りです。
こちらは黄梅でしょうか。これも終わりかけのようです。
稱名寺山門。 まだ誰も来ていません。 ここに駐車も可能だったかも。
しだれ梅。
奥の鹿柵を開けて入り,元通り閉めていきます。 このような柵が延々と続いており,鹿害の深刻さを窺わせます。
急坂が続きます。
このレール,現役でしょうか?
このあたりは林道。
この標識は紛らわしいです。 柚野山方面に向かったらすぐに(10メートル足らず)山に入らないと,周回路に行ってしまいます。
柚野山頂上を目指します。
リボンを頼りに進みます。
こんな警告が。「止メ山」とは?
頂上です!
三等三角点
下山。周回路を東の方に。
舗装路と未舗装路がある林道。
自動車道に。
先日登った櫃ヶ岳がくっきりと。
紅梅が碧空に映えます。