剣山・二ノ森・一ノ森

四国の雪山シーズンもあと少し。 下界では雨だけど、山は絶対雪でしょー。 1000メートルより上は雪じゃない？ そんな事言いながらの道中。 ルートは神山から。 木屋平手前のトンネル抜けたら前は雪だったのになー コリトリ過ぎても雪が見えず。 剣山迄3キロくらいのとこから一ノ森を遠望す。 もう皆んなは半諦めかけ。 金土で積もった雪を夜半の雨が溶かしてるんちゃう？ 上の方は雪降ってるでー あれはガスってるだけよー とか言いながら 僕はもうここで引き返してもいいんちゃう？と言いながら見ノ越迄いくことに。 こんな雨の中果たして何台車がきているのだろう。そういうネタにして帰ろうかなー まぁ、こんな日もあるさ。 予報も外れるし見たても外れる事はあるさ。 帰って何しようかなーと考えてる間に見ノ越へ。 到着時、車は3、4台？ 先についてる4人グループの方は出発準備をしている。 我々4人のうち三人は帰る気満々。 雨結構降ってるねー。 どうせ上の方も雨だよ。 冬の雨は寒いしね。 片付けるのも面倒だしね。 とまぁ車の中で話し合うも決定はできず。 外のグループの方に話を聞くと、めちゃ登る気満々！ まだ雨降ってるんですけど、せめて小雨になるか雪に変わればなー 車の中で話したり、外にでてウロウロ空を眺めても決定を下せず1時間。 先の4人グループは既に出発済み。 うちらみたいなきちんとした山の会でもないグループ。 隊長はいるけど、強力な決定権はない。 誰かがそういえばそれに合わせる事はするが、この雨の中を登る事を主張してる人にあわせるのは、、、😓 昔は雨の中レインウェア着て登ってたが、そこまでの情熱もなく。 昔おこっつぁんに登った時も、登山口では雨で5号目から雪に変わった事はあった。 あの頃は登りたい意見が多かったのか？ 何故登るようになったかは覚えてないが。 どうやって登らないでいようか考えるが、、、 空身でチェンスパだけで剣山だけ登る？ ここまできたのにー 僕はドライブだけで良いんだけどなー笑 登りたい人がホントは一ノ森迄行きたいのにと言い出した。 それはちょっとマジ勘弁。 それなら剣山だけちゃちゃっと行って帰ろうか！ と、、 外で準備をしていると登ってた2人組が降りてきた。 早速情報を聞くと西島駅より上は雪。 この情報を聞いた瞬間通常の登山に切り替える事にきまる。 それなら僕も依存はない。 アイゼンとピッケルはおいていこー。 ささっと帰るつもりである笑 後は写真のとおりである。 正直、冬の雨はあまり経験はないがレインウェアでもしめってくる。 やはりインナーにメリノウールは必須だなと思った。 改めて認識と経験値も上がったし、やはり自然の中を歩くとなんだかんだ気持ちが良いんだよね。 しかし、改めてうちの計画立案者の見たてと情熱にやられてしまった。 一ノ森の上の方見ても雪には見えなかったのに。 情熱のない意見など数が集まっても意味はない。 情熱、熱意ある意見には勝てない。 場を制するのは熱意である。 その熱意と意図によりそう情報が集まれば自ずと場はおさまるのであろう　か。 今回は色々学ぶ事が多い登山であった。 でもやっぱ冬の雨は出来れば遠慮したいです笑 でも登って良かったと思えるのもまた事実である笑 最後に、、、 見ノ越の状態がわかれば最初から来てなかったろう。 ライブカメラがあればなぁ〜、、、