今日、朝起きの空は曇天模様だった。 花の時期は重なるもの。先日のオウレンに続く連チャン花見は福寿草にした。 朝食を済ませてから、ワイパーの動きのがたつきを軽減するために車の前ガラスにクリンビューをふりかけた。 目的地は五条市の津越地区。 家を出発する頃には小雨、それでも車の前のワイパーがスムーズに往復運動をしている。今日もやっぱり降ってきたか。 先日のオウレンの雨量を思えば今日は恐れることはないのかも知れません。 名勝賀名生の梅林をスルーしてしばらく行く。十津川へのT字分岐を左折すると道なりにすすむ。津越へ上る里道を上って行くと、まさに工事中だった。 雨のせいなのだろうか? 路肩が崩落していて、その修復工事中のようです。 重機やダンプが重なって置いてある。 その脇を何とか過ぎたあたりで、対向に邪魔にならないスペースをようやく見つけて路駐した。 工事関係者に、相棒が声をかけたらOKだった。 助かった。 先ず車中で、戦い前の腹拵えをした。 途中のコンビニで買った、まんぷく食品(日清)のカップラーメン大盛サイズ2つに湯を注ぐ。 約1リットルのポットのお湯はほぼ空になり、二人のお腹は満腹(汁の捨てるのを防ぐために残さず対応のために)になる。 昼食を終えて、小雨の中を傘で出発。 「花は野にあるように」と、 利休七則に有るのですが、野を床の間に持ってくるなんて不可能なことです。 その真逆の花活けは形式化されてるので、学べばできそうな気がしないでもない。私は出来ないけどもね。 思い当たるは諸流儀の華道ですかね。中でもアレンジ花に近い形の假屋崎省吾流の華道は、人為的そのもの。野の花と一番に距離のある華道かな、とかいろいろと思いつつ花探し。 今日この津越の里で見付た花を、利休の諭す「花は野にあるように」を心構えにて撮ってみよう。 花との一期一会の出会い。 早春の福寿の時。
工事中 路肩が崩壊しています。 通れるか一瞬躊躇しましたが、行けそうです。 向こうからこちらに工事場所を横切って来ました。 来るとき見えなかったが、路面浮いています。
工事中 パワーショベルのキャタピラー横をすり抜けて来ました。
稱名寺への路上途中 上から覗くと道の縁の崩壊跡を石垣造形作業中でした。
蝋梅の花
尾野さんの家の前の蝋梅 木多くて香りも充満していた。
稱名寺 境内の梅
稱名寺から蝋梅を見返る 向うに見えるは女優の家
こんないい環境で育ったら女優になれるかも知れん。 でも学校に通うの大変だったろうな。
降ってた雨もあがった。
柚子の実
梅のチラホラ咲きも有り
スエヒロ茸 貝のような茸です。クワバラクワバラ。 この真菌は人に感染して病気(肺スエヒロタケ感染症)を発生させるので胞子を吸わないように気を付けたい。 一方でこの茸から抗癌剤シゾフィランという治療薬(乳がん)が造られるそうです。 人に感染するキノコは、知られているのは2種があるそうです。(スエピロタケ・ヒヨタケ )
野の花を一生懸命探索 探索し撮しだし感動したら、一期一会の報告書を作成して世に報告するのだろう。
パラボナアンテナ 何処と通信するか?
ハコベ こんなに木立ち性のもあるんだよと言っているような姿を見せることも。
まだまだ蕾もあります
遊歩道 整備されている
遊歩道 一人通れる道幅の遊歩道。 2人分の道幅がないので、人の性格の現われる道場。
稱名寺 上の方を見上げる。
ネコノメソウ 目立たない色の花が有ります
帰る頃また雨が降ってきた。 活動期に雨は止んでくれて、大変良かった。
記念撮影
拝観御礼 ありがとうございます。 いい1日を過ごせたのでお礼です。前回より花が増えていて良かったっです。