2/17登山講習会in南阿蘇外輪山

2024.02.17(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:58

距離

8.2km

のぼり

417m

くだり

418m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 58
休憩時間
1 時間 50
距離
8.2 km
のぼり / くだり
417 / 418 m
4
1 55
2 30
19
18
5

活動詳細

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[はじめに] 今まで読図を中心にした安全で楽しい登山実践力を養うための講習会を実施してきました。だが何事もそうですが、同じことを繰り返し学ぶ基礎養成だけでは、マンネリ化して慣れっ子になり、発展や工夫、挑戦が見られなくなってしまいます。そこで今回は、そこを打破したいと、名称を『登山講習会』に変更し、内容もザイルワークの習得を入れたり、登山の冒険的な要素に工夫を凝らしたりとやってみました。 [参加者] 今回の参加者は、しーさん、かっしーさん、みきさん、やまくみさん、へんぼさん、やんさん、米ちゃんの7名です。 [ロープワーク練習] 6mmロープを1.5m程度に切り、末端処理をして、結び方を三つ程度(インクノット・もやい結び・テグス結び)練習するのに1時間以上も要しました。それから駐車場から地蔵峠(A地点)に登り、地蔵様にお祈り、雲海を眺め、地形図を確認、整置をして出発しました。 [登山開始] 登山道は、最初石がゴロゴロしていて歩きにくい緩やかな降りです。落ち葉が積り、ところどころ霜柱が顔を出しています。落ち葉を観察してみるとミズナラの葉が多く、カサコソと広葉樹らしい足音が響きます。 [読図基礎確認] 送電線と出会うところ(B地点)まで南下し、送電線に沿って東進、西に冠ヶ岳が見えてきた辺りから、本格的な読図の練習です。地形図とコンパスを使い、獣道しかないようなルートを、尾根を辿り黒岩(C地点)に向かいます。チームワークも良く、意見を言い合いながら、見事黒岩に到着。送電線下に戻り、次のポイント(D地点)の小ピークを目指します。 [ルートファインディング] ※『ルートファインディング』とは、踏み跡がないもしくはとだえた登山路などで、頂上や目的地に至るコースを見つけることをいいます。 クマザサの藪がひどく、取り付き点も決め難く、参加者の皆さん、最初は送電線下ルートを右往左往されておられましたが、遂に藪がひどい獣道に突入、その後コンパスに地形図、時々スマホGPS(YAMAP)を参照し、広葉樹林帯の比較的藪が薄いところを探りながら、小ピーク(D地点)に到着されました。見事です。きっと読図の自信につながることでしょう。 その後もルートファインディングは続くのですが、以下は省略します。

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