日張山丁石群・鷲家文殊道・日の森峠越え

2019.01.10(木) 日帰り

今回も明治の地図のルートで丁石と道標めぐりです☆ たくさん峠を越えました♪ ●めずらしいルートで日張山青蓮寺へ。  青蓮寺からは麓の宇賀神社まで町石道を下ります。 ●宇賀神社からは「鷲家文殊道」で東吉野村の鷲家を目指します。 ●鷲家からは「日の森峠越え」で吉野町小名へ。  小名から大宇陀大熊の旧山道越えで菟田野佐倉へ抜けて帰ります。

日張山青蓮寺を目指すのですが、下宇賀志集落の裏手から通常の参拝道ではない山道に入っていきます。

日張山青蓮寺を目指すのですが、下宇賀志集落の裏手から通常の参拝道ではない山道に入っていきます。

日張山青蓮寺を目指すのですが、下宇賀志集落の裏手から通常の参拝道ではない山道に入っていきます。

いい感じに進んで行きますが…、

いい感じに進んで行きますが…、

いい感じに進んで行きますが…、

少しずつ倒木や斜面の崩れが目立ち始め…、

少しずつ倒木や斜面の崩れが目立ち始め…、

少しずつ倒木や斜面の崩れが目立ち始め…、

こんな状態になってきました。

こんな状態になってきました。

こんな状態になってきました。

なんとか歩きやすくなってきて、木々の間からも遠くの山並みが見え隠れしています。

なんとか歩きやすくなってきて、木々の間からも遠くの山並みが見え隠れしています。

なんとか歩きやすくなってきて、木々の間からも遠くの山並みが見え隠れしています。

「大峯山上遥拝所」の碑が。

「大峯山上遥拝所」の碑が。

「大峯山上遥拝所」の碑が。

大峯山が見えそうな場所まで移動。白い山並みが美しいです☆

大峯山が見えそうな場所まで移動。白い山並みが美しいです☆

大峯山が見えそうな場所まで移動。白い山並みが美しいです☆

多方分岐に到着。たぶん四つ辻。地図と違っていてとてもわかりにくい。このあたりは標高約580m。

多方分岐に到着。たぶん四つ辻。地図と違っていてとてもわかりにくい。このあたりは標高約580m。

多方分岐に到着。たぶん四つ辻。地図と違っていてとてもわかりにくい。このあたりは標高約580m。

山の上のお地蔵さま。

山の上のお地蔵さま。

山の上のお地蔵さま。

途中道を間違えたけどなんとか戻って青蓮寺へと下る。ここからつづらの折れ急坂。

途中道を間違えたけどなんとか戻って青蓮寺へと下る。ここからつづらの折れ急坂。

途中道を間違えたけどなんとか戻って青蓮寺へと下る。ここからつづらの折れ急坂。

青蓮寺の裏手のこんなところへ降りてきました。

青蓮寺の裏手のこんなところへ降りてきました。

青蓮寺の裏手のこんなところへ降りてきました。

中将姫でおなじみの、日張山青蓮寺。説明は省きます。

中将姫でおなじみの、日張山青蓮寺。説明は省きます。

中将姫でおなじみの、日張山青蓮寺。説明は省きます。

青蓮寺の山門からつづらの折れの急坂を下ると…、

青蓮寺の山門からつづらの折れの急坂を下ると…、

青蓮寺の山門からつづらの折れの急坂を下ると…、

青蓮寺参道の1町石☆ ここから町石道を逆にたどります。

青蓮寺参道の1町石☆ ここから町石道を逆にたどります。

青蓮寺参道の1町石☆ ここから町石道を逆にたどります。

2町石。

2町石。

2町石。

3町石。

3町石。

3町石。

道は車も通れるなだらかな舗装路です。

道は車も通れるなだらかな舗装路です。

道は車も通れるなだらかな舗装路です。

4町石。

4町石。

4町石。

「中将姫が松居嘉藤太に命を救われた場所」

「中将姫が松居嘉藤太に命を救われた場所」

「中将姫が松居嘉藤太に命を救われた場所」

6町石。5町石を飛ばしましたが見当たりませんでした。

6町石。5町石を飛ばしましたが見当たりませんでした。

6町石。5町石を飛ばしましたが見当たりませんでした。

7町石。ここからあたりの景色が開けます。

7町石。ここからあたりの景色が開けます。

7町石。ここからあたりの景色が開けます。

7町石の側面には「左り わし…(おそらく「わしか(鷲家)」)」と刻まれており、道標を兼ねています。

7町石の側面には「左り わし…(おそらく「わしか(鷲家)」)」と刻まれており、道標を兼ねています。

7町石の側面には「左り わし…(おそらく「わしか(鷲家)」)」と刻まれており、道標を兼ねています。

8町石。他とは形式が違いますね♪ 「○?南無阿弥陀佛 八…(埋没)」(おそらく)

8町石。他とは形式が違いますね♪ 「○?南無阿弥陀佛 八…(埋没)」(おそらく)

8町石。他とは形式が違いますね♪ 「○?南無阿弥陀佛 八…(埋没)」(おそらく)

9町石。

9町石。

9町石。

宇賀神社前に到着です。町石道はここから始まっています。神社前に自然石の道標が立っています。

宇賀神社前に到着です。町石道はここから始まっています。神社前に自然石の道標が立っています。

宇賀神社前に到着です。町石道はここから始まっています。神社前に自然石の道標が立っています。

自然石道標「左 ひばり山 是ゟ(より)十丁」とあり、10町石を兼ねています。右下には「右 王しか(鷲家)道」と刻まれており、ここから高見越え伊勢街道の鷲家(東吉野村)まで古道が通じています。では鷲家へ向かいます☆

自然石道標「左 ひばり山 是ゟ(より)十丁」とあり、10町石を兼ねています。右下には「右 王しか(鷲家)道」と刻まれており、ここから高見越え伊勢街道の鷲家(東吉野村)まで古道が通じています。では鷲家へ向かいます☆

自然石道標「左 ひばり山 是ゟ(より)十丁」とあり、10町石を兼ねています。右下には「右 王しか(鷲家)道」と刻まれており、ここから高見越え伊勢街道の鷲家(東吉野村)まで古道が通じています。では鷲家へ向かいます☆

峠の文殊集落。名前がステキ♪ ここから東吉野村です☆ 「鷲家文殊道」を進みます。

峠の文殊集落。名前がステキ♪ ここから東吉野村です☆ 「鷲家文殊道」を進みます。

峠の文殊集落。名前がステキ♪ ここから東吉野村です☆ 「鷲家文殊道」を進みます。

文殊の石仏。

文殊の石仏。

文殊の石仏。

…泳ぎたい。

…泳ぎたい。

…泳ぎたい。

泳ぎたい!!

泳ぎたい!!

泳ぎたい!!

渡りたくない…。渡った先に祠がありますが、渡りません。

渡りたくない…。渡った先に祠がありますが、渡りません。

渡りたくない…。渡った先に祠がありますが、渡りません。

詳しい人、解説たのむ。

詳しい人、解説たのむ。

詳しい人、解説たのむ。

榛原街道(国道166号)に出た!

榛原街道(国道166号)に出た!

榛原街道(国道166号)に出た!

そこは高見越え伊勢街道の宿場、鷲家です♪

そこは高見越え伊勢街道の宿場、鷲家です♪

そこは高見越え伊勢街道の宿場、鷲家です♪

超有名な「伊勢街道の道標」(1828年・文政11年)。奈良県内の道標で唯一「江戸」の文字が刻まれています☆ 遠いぞ、江戸! となりには高見村道路元標もあります。

超有名な「伊勢街道の道標」(1828年・文政11年)。奈良県内の道標で唯一「江戸」の文字が刻まれています☆ 遠いぞ、江戸! となりには高見村道路元標もあります。

超有名な「伊勢街道の道標」(1828年・文政11年)。奈良県内の道標で唯一「江戸」の文字が刻まれています☆ 遠いぞ、江戸! となりには高見村道路元標もあります。

道を挟んだ反対側にも道標(1913年・大正2年) 鷲家青年会によるものです。

道を挟んだ反対側にも道標(1913年・大正2年) 鷲家青年会によるものです。

道を挟んだ反対側にも道標(1913年・大正2年) 鷲家青年会によるものです。

こちらはちょっと離れて、萩原集落への道標です。「左 萩原道」「すぐ 高見 伊勢道」 こちらも鷲家青年会によるもの。

こちらはちょっと離れて、萩原集落への道標です。「左 萩原道」「すぐ 高見 伊勢道」 こちらも鷲家青年会によるもの。

こちらはちょっと離れて、萩原集落への道標です。「左 萩原道」「すぐ 高見 伊勢道」 こちらも鷲家青年会によるもの。

萩原道。

萩原道。

萩原道。

鷲家を出発して、榛原街道の旧道に寄り道。左上に国道166号が見えています。

鷲家を出発して、榛原街道の旧道に寄り道。左上に国道166号が見えています。

鷲家を出発して、榛原街道の旧道に寄り道。左上に国道166号が見えています。

佐倉峠まで行かずに、この辺りから左へ登っていきます。登れるのか?

佐倉峠まで行かずに、この辺りから左へ登っていきます。登れるのか?

佐倉峠まで行かずに、この辺りから左へ登っていきます。登れるのか?

かなり険しい、急坂、右は崖。

かなり険しい、急坂、右は崖。

かなり険しい、急坂、右は崖。

危険な木橋。落ちたら崖。

危険な木橋。落ちたら崖。

危険な木橋。落ちたら崖。

日の森峠☆ 初めて来ました。ここから吉野町です。

日の森峠☆ 初めて来ました。ここから吉野町です。

日の森峠☆ 初めて来ました。ここから吉野町です。

峠を越えると反対側は比較的なだらかな道。

峠を越えると反対側は比較的なだらかな道。

峠を越えると反対側は比較的なだらかな道。

県道に出ました。

県道に出ました。

県道に出ました。

素直に県道を行かずに、小川の対岸の道を行く。

素直に県道を行かずに、小川の対岸の道を行く。

素直に県道を行かずに、小川の対岸の道を行く。

対岸の県道に道標。

対岸の県道に道標。

対岸の県道に道標。

昭和31年か21年建立。今回は行かないがここは一度行ってみないといけない。

昭和31年か21年建立。今回は行かないがここは一度行ってみないといけない。

昭和31年か21年建立。今回は行かないがここは一度行ってみないといけない。

峠を越えると、大宇陀大熊。

峠を越えると、大宇陀大熊。

峠を越えると、大宇陀大熊。

たまたま入り込んだ山あいの集落が「茅の里」で、付近に茅場があるようです。茅の倉庫?初めて見ました。

たまたま入り込んだ山あいの集落が「茅の里」で、付近に茅場があるようです。茅の倉庫?初めて見ました。

たまたま入り込んだ山あいの集落が「茅の里」で、付近に茅場があるようです。茅の倉庫?初めて見ました。

今回の出会いは「山道大好き古道大好き」な農家の方です☆ 「この先行けますか?」と尋ねると「はい、行けますよ!」と言って、開閉式ではない獣除け柵をわざわざはずして通してくれました! そんな人初めてですw そしてルートをとても詳しく親切に教えてくださいました♪ 写真の遠くに写っている方です☆

今回の出会いは「山道大好き古道大好き」な農家の方です☆ 「この先行けますか?」と尋ねると「はい、行けますよ!」と言って、開閉式ではない獣除け柵をわざわざはずして通してくれました! そんな人初めてですw そしてルートをとても詳しく親切に教えてくださいました♪ 写真の遠くに写っている方です☆

今回の出会いは「山道大好き古道大好き」な農家の方です☆ 「この先行けますか?」と尋ねると「はい、行けますよ!」と言って、開閉式ではない獣除け柵をわざわざはずして通してくれました! そんな人初めてですw そしてルートをとても詳しく親切に教えてくださいました♪ 写真の遠くに写っている方です☆

県道が出来るまで村の人々が買い物や通学に使っていたという古道。昔は杉檜ではなく雑木林だったようで、今よりずっと明るかったそうです。

県道が出来るまで村の人々が買い物や通学に使っていたという古道。昔は杉檜ではなく雑木林だったようで、今よりずっと明るかったそうです。

県道が出来るまで村の人々が買い物や通学に使っていたという古道。昔は杉檜ではなく雑木林だったようで、今よりずっと明るかったそうです。

倒木、というか、切り倒されていますね。なかなか進めない。

倒木、というか、切り倒されていますね。なかなか進めない。

倒木、というか、切り倒されていますね。なかなか進めない。

国道166号を越えて、榛原街道旧道を歩いて帰ります。

国道166号を越えて、榛原街道旧道を歩いて帰ります。

国道166号を越えて、榛原街道旧道を歩いて帰ります。

♪♪♪

♪♪♪

♪♪♪

レトロ感♪

レトロ感♪

レトロ感♪

宇賀志小学校(廃校)前には…、

宇賀志小学校(廃校)前には…、

宇賀志小学校(廃校)前には…、

宇賀志村道路元標。

宇賀志村道路元標。

宇賀志村道路元標。

帰ってきました♪

帰ってきました♪

帰ってきました♪

ここが現代の日張山参道の入口です。ではまた☆ ^-^/

ここが現代の日張山参道の入口です。ではまた☆ ^-^/

ここが現代の日張山参道の入口です。ではまた☆ ^-^/

日張山青蓮寺を目指すのですが、下宇賀志集落の裏手から通常の参拝道ではない山道に入っていきます。

いい感じに進んで行きますが…、

少しずつ倒木や斜面の崩れが目立ち始め…、

こんな状態になってきました。

なんとか歩きやすくなってきて、木々の間からも遠くの山並みが見え隠れしています。

「大峯山上遥拝所」の碑が。

大峯山が見えそうな場所まで移動。白い山並みが美しいです☆

多方分岐に到着。たぶん四つ辻。地図と違っていてとてもわかりにくい。このあたりは標高約580m。

山の上のお地蔵さま。

途中道を間違えたけどなんとか戻って青蓮寺へと下る。ここからつづらの折れ急坂。

青蓮寺の裏手のこんなところへ降りてきました。

中将姫でおなじみの、日張山青蓮寺。説明は省きます。

青蓮寺の山門からつづらの折れの急坂を下ると…、

青蓮寺参道の1町石☆ ここから町石道を逆にたどります。

2町石。

3町石。

道は車も通れるなだらかな舗装路です。

4町石。

「中将姫が松居嘉藤太に命を救われた場所」

6町石。5町石を飛ばしましたが見当たりませんでした。

7町石。ここからあたりの景色が開けます。

7町石の側面には「左り わし…(おそらく「わしか(鷲家)」)」と刻まれており、道標を兼ねています。

8町石。他とは形式が違いますね♪ 「○?南無阿弥陀佛 八…(埋没)」(おそらく)

9町石。

宇賀神社前に到着です。町石道はここから始まっています。神社前に自然石の道標が立っています。

自然石道標「左 ひばり山 是ゟ(より)十丁」とあり、10町石を兼ねています。右下には「右 王しか(鷲家)道」と刻まれており、ここから高見越え伊勢街道の鷲家(東吉野村)まで古道が通じています。では鷲家へ向かいます☆

峠の文殊集落。名前がステキ♪ ここから東吉野村です☆ 「鷲家文殊道」を進みます。

文殊の石仏。

…泳ぎたい。

泳ぎたい!!

渡りたくない…。渡った先に祠がありますが、渡りません。

詳しい人、解説たのむ。

榛原街道(国道166号)に出た!

そこは高見越え伊勢街道の宿場、鷲家です♪

超有名な「伊勢街道の道標」(1828年・文政11年)。奈良県内の道標で唯一「江戸」の文字が刻まれています☆ 遠いぞ、江戸! となりには高見村道路元標もあります。

道を挟んだ反対側にも道標(1913年・大正2年) 鷲家青年会によるものです。

こちらはちょっと離れて、萩原集落への道標です。「左 萩原道」「すぐ 高見 伊勢道」 こちらも鷲家青年会によるもの。

萩原道。

鷲家を出発して、榛原街道の旧道に寄り道。左上に国道166号が見えています。

佐倉峠まで行かずに、この辺りから左へ登っていきます。登れるのか?

かなり険しい、急坂、右は崖。

危険な木橋。落ちたら崖。

日の森峠☆ 初めて来ました。ここから吉野町です。

峠を越えると反対側は比較的なだらかな道。

県道に出ました。

素直に県道を行かずに、小川の対岸の道を行く。

対岸の県道に道標。

昭和31年か21年建立。今回は行かないがここは一度行ってみないといけない。

峠を越えると、大宇陀大熊。

たまたま入り込んだ山あいの集落が「茅の里」で、付近に茅場があるようです。茅の倉庫?初めて見ました。

今回の出会いは「山道大好き古道大好き」な農家の方です☆ 「この先行けますか?」と尋ねると「はい、行けますよ!」と言って、開閉式ではない獣除け柵をわざわざはずして通してくれました! そんな人初めてですw そしてルートをとても詳しく親切に教えてくださいました♪ 写真の遠くに写っている方です☆

県道が出来るまで村の人々が買い物や通学に使っていたという古道。昔は杉檜ではなく雑木林だったようで、今よりずっと明るかったそうです。

倒木、というか、切り倒されていますね。なかなか進めない。

国道166号を越えて、榛原街道旧道を歩いて帰ります。

♪♪♪

レトロ感♪

宇賀志小学校(廃校)前には…、

宇賀志村道路元標。

帰ってきました♪

ここが現代の日張山参道の入口です。ではまた☆ ^-^/