活動データ
タイム
17:28
距離
39.1km
のぼり
1991m
くだり
1981m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る徳澤園をベース(テント2泊)として、厳冬期の蝶ヶ岳へアタックしてきました。 今回は山友marioくん(以下mくん)との山行でしたが、山域を決めていく段階で「この時期の蝶ヶ岳!徳澤園でテント泊!」を熱望していました。 mくんはこうと決めると天気が多少悪かろうと他の選択肢はなくなるため(誇張してます…😅)、最悪、徳澤園での雪上訓練でも楽しもうということで、いざ釜トンネルへ。 ▪️駐車場その他について 松本から向かい釜トンネル手前約1.5キロ(徒歩30分)の坂巻温泉旅館駐車場に車を停めます。1,000円/1日、入出庫可能は5時~21時(事前予約不可) 釜トンネル入口ゲートは徒歩であれば24H通行可能 ▪️徳澤園まで 坂巻温泉旅館駐車場から約15キロほどで、それほどアップダウンはないです。天気が良ければ大正池や田代湿原などを散策でき、また梓川沿いから焼岳や明神岳が望めるのですが、今回はあいにくの天気に久しぶりの超デカザック、ヒーハー言いながら何とか徳澤園に辿り着いたという感じです😄 ▪️雪の状態、および山頂界隈について⛄️ 6日の徳澤園までの道のりも御多分に洩れず雪少な目でしたが、6日午後から8日朝までの降雪で結構な積雪量となりました。 7日早朝から蝶ヶ岳へ向けアタックしましたが、徳澤登山口からトレースなし、長塀山手前~蝶ヶ岳まではワカンやスノーシューがないとかなりしんどい状況でした。今回私はMSRを使用しましたが、mくんはテントにワカンをデポしてきてしまい股下まで埋まる場面も…(私も途中までスノーシューいらなかったんじゃね!と思っていました笑)。 頂上直下は風の影響でかなり雪が飛ばされていて、一部凍ったハイマツをズボりながら進むことになります。 槍穂高の眺望を楽しんだり蝶ヶ岳ヒュッテ(冬期小屋)で寛げればよかったのですが、雪煙で視界も悪く、恐怖を感じたので山頂に数分間滞在しただけですぐに下山を開始。それでも山頂直下で「この強風で大丈夫かな?」と心配した中での登頂、達成感は格別でした🙌 ▪️夕食について🍲 初日はお互いレトルト、二日目に味噌煮込みうどんで温まりながら宴でもと考えていましたが、前日にmくんから「初日は雪見鍋が食べたい!食材は私が持ちますので!」と。 もちろんmくんが食材を持つはずがなく…😂 ただ雪見鍋が何なるものかをmくんが教えてくれましたが、これまた冬期のテント泊にはもってこいの鍋でした。美味しいし温まるし手軽だし、リクエストもらってよかった(笑)。写真へレシピを載せておきますので良かったら試してみてください。 ▪️凍傷について 今まで雪山で凍傷らしい経験はないのですが、昨日の下山途中で指先がとても冷たく(痛く)今でも少し痺れています。言わずもがなですが、インナーアウター良い物をそれぞれ多く予備を持ち、また濡らすことなく(汗でも濡れる)、時折り腕を回したり指先をグーパーしたりしながら、冷たさや痛みを感じる前に予防することが大切ですね。 今回もまた少し経験値を増すことができたと思います。快晴の蝶ヶ岳(からの眺望)は昨年夏に楽しんだので、少し条件の悪いなかでの雪中テント泊である意味よかったなと思っています。mくん、今回もありがとう!😁 いい雪山トレになりました⛄️🏔️
メンバー
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