官公庁は仕事始め。 自分は登山始めで近くの山へ。 大晦日に九六位山に登ったが、その時、地図を見たら付近にいくつかピークがある。 どこに登るか決めていなかったので、取りあえず頂稼ぎで3座へ。 もう一つの目的が風力発電の設備、特にプロペラを近くで見ること。 風力発電は大分市と臼杵市の間の尾根、つまり九六位山から樅ノ木山の稜線上にある。 巨大なプロペラが回っているので、遠くからでも目立ち、自宅からも見える。 近くでじっくり観察してみたくなった。 一応、3座のピークは踏んだが、登山道が無い、つまり踏み跡や目印テープが無い。 地形図と実際の地形を見てルートを決めた。
「ウィンドファーム」を目的地にしたらここに付いた。 ブレードの近くに半月が。
5機あるので、全部を写せるアングルを探したけど無理。
こっち(九六位峠)から来た。
あっち(御所峠)へ向かう。
丁字路で直進すれば坂ノ市(佐野)へ。
ここは右折し、御所峠方向へ。
林道の分岐は直進不可。 大臼山は左前方。
左折しここから林間へ。 目印テープは登山用では無い。
アンテナ設備のフェンスで行き止まり。 左へ迂回。
山頂。
何かを剥がしたような跡が気になる。
臼杵市山岳会の標識は「再進峠山」。
林道には戻らず、植林地帯の尾根筋を歩く。
目印テープは送電鉄塔へのルート。
笹薮漕ぎは少し。
地形図にある廃道に出た。
舗装道路に合流。
地図上はここが再進峠。 左へ取付く。
目印テープはこれだけ。目的は?。
桧が伐採されていて大分市内方向の展望。
ドームが見えているので、我家も見えているはず。
三角点。
白山の地図上の山頂はここ。 何も無い。
再進峠に戻り、先へ。
地形図の⛩鳥居マークの場所。 手入れされているので行ってみよう。
展望台があるらしい。
臨海工業地帯の全景が見える。
東から。 ガス施設とソーラー発電所。
火力発電所。
製鉄所。
市内中心部は手前の山(名前は?)が邪魔。
すぐ横の展望所は露岩の上。
佐賀関の大煙突が見えた。
岩の割れ目にしめ縄がある。
中に入ったら祠。 ここが本殿らしい。 初詣。
ちゃんと岩の屋根があった。珍しい。
こっちが参道。 立派な門松を飾ってあった。
ここから入れば良かった。
風神宮とは何?。 行ってみよう。
臼杵市方向の展望が良い。 右から姫岳、碁盤が岳、鎮南山、彦岳、津久見島。
これがご神体らしい。
舗装林道に戻り、ここから右の廃道へ。
小さな切通し。
崖の上に山頂標識。 タイヤに何か書いてあるけど読めず。
風神宮に戻ってコーヒータイム。 風裏陽だまりで暖かい。
風神宮は冬の冷たい風から、この集落を守っているのかも。
再進峠の伐採地。 伐った桧は残したまま。 何の為に伐った?。
結構、うるさい。 ブレードの風切り音はそれほどでも無いが、発電機の回転音が、ジェット機のエンジン音のように聞こえる。
無事下山。 二人の女の子を連れた、ジムニーの若いパパさんがやって来た。 これから登山用のザックを買いに行くとかで、しばし山談義。