旧中山道・碓氷峠越え(横川駅→軽井沢駅)

2023.12.30(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:24

距離

17.2km

のぼり

1032m

くだり

478m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 24
休憩時間
7
距離
17.2 km
のぼり / くだり
1032 / 478 m
1
50
37
1 4
2

活動詳細

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・概要 横川駅から旧中山道坂本宿を通り、アプトの道1号トンネルの上から登山道に入る。 刎石山に上がったあとはゆるやかな傾斜で碓氷峠まで登る。 蛇行する遊歩道で旧軽井沢に下り、舗装路を軽井沢駅まで歩く。 ・アクセス JR信越本線 高崎駅0658発 横川駅0731着 しなの電鉄 軽井沢駅1210発 長野駅1353着 ・詳細 長野に住む親元で年を越す往路で旧碓氷峠を徒歩で越えた。 高崎から長野を経て直江津まで走っていた信越本線は 大半が第三セクターに移管され、横川軽井沢間は廃線となっている。 一昨日に続いて高崎駅へ。 信越本線への乗り換えは上越本線と違ってタイトなところへ、ダイヤが遅れたので焦った。 ぎりぎり信越線に乗り込んだところ、新幹線の到着がさらに遅れていたらしくその到着をしばらく待った。 どうやら乗り継ぐ人はゼロだったようだが。 走り出しは榛名山の南面の眺めがよい。 すぐに終点の横川駅。駅前には廃線のレールが残っている。 廃線の道にはトロッコ列車が走り、その脇にはトンネルをいくつもくぐる遊歩道も整備されているようだが、今回は旧中山道をたどる。 道が少し複雑な薬師坂のあたりをすぎると長い一本道になる。古い家が2,3軒あるばかり。 右にカーブしてアプトの道と合流。坂を下り、ひとつだけ廃線のトンネルをくぐる。 出たところにかわいらしい子ザルが。その先には10頭弱の群れがいた。 中山道に戻るため右手の斜面を這い上がる。上から見ると右手に階段があった。 山道の入り口にもサルが陣取っていた。 こちらを気に留めるそぶりは全くないが、2-3mの距離になってほんの少し道を譲ってくれた。 しばらくは植林の中を歩くと、柱状節理や風穴などの見どころがある。 「覗」とされる場所からは坂本宿を見通すことができる。 刎石茶屋跡のあたりで林道らしきものと接するのだが、地図になくてよくわからない。 刎石山にはあずま屋があり、ここで休憩をとった。 刎石山から先はさすが五街道と思わせるおだやかな道が続く。アップダウンはほとんどない。 冬枯れの林は日当たりが良くて、空気は冷たいが寒さはたいしたことない。 いわれを書いた看板がたくさん建てられている。 山中学校跡ではじめて人とすれ違ったあとはぽつぽつと人を見た。バスが打ち捨てられた別荘跡などもあった。 子持山を巻いたあたりから少し勾配がきつくなる。道も細く、溝状になった。 このときは凍っていたが、ふだんはかなりぬかるんでいそうだ。 北側に少し長い経路があり、本来の中山道はたぶんそちらなのだろう。 峠に上がるとうどん屋などが建っている。信州側は車道が通っているので人がたくさんいた。 神社や展望台などのスポットもあるのだが、予定より1時間ほど早い電車に間に合いそうだったのですぐに下りにかかった。 歩いた遊歩道は雰囲気のよい樹林だった。ただ、ほぼ等高線に沿って走っているためやたら距離が長い。 味気ないが車道を下ればかなりの時間短縮になると思う。 遊歩道起点近くまで下ると高そうな別荘が林立する。 川を渡ると完全に観光地で大勢の人で賑わっていた。半分以上外国人のように見えた。 時間に余裕がないので速足で進む。どうせ縁のないところだ。 トイレに立ち寄ると列車に乗ったのは出発3分前くらいになった。鉄道の改札が3階にあるのを知らなかったのでずいぶんあせった。 今回は中山道をなるべく忠実に歩くようにした(けっこう外したけど)が、次は前半アプトの道を使って歩いてみたい。 紅葉がとてもよいらしい。 坂本宿のほうには温泉もあるので逆に歩くほうがよいかもしれない。 電車の時間が合わなかったら駅前の鉄道文化むらに寄るのもよさそう。

鼻曲山・氷妻山・留夫山 信越線横川駅
信越線横川駅
鼻曲山・氷妻山・留夫山 峠の釜めしの駅弁売り場
峠の釜めしの駅弁売り場
鼻曲山・氷妻山・留夫山 碓氷峠鉄道文化むら
碓氷峠鉄道文化むら
鼻曲山・氷妻山・留夫山 アプトの道はここを行く。
アプトの道はここを行く。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 このあたり道が入り組んでいる。細い道に入る。
このあたり道が入り組んでいる。細い道に入る。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 旧中山道。高架は上信越自動車道
旧中山道。高架は上信越自動車道
鼻曲山・氷妻山・留夫山 坂本宿
坂本宿
鼻曲山・氷妻山・留夫山 神社の脇をショートカット。
神社の脇をショートカット。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 アプトの道と合流。トンネルはライトあり。
アプトの道と合流。トンネルはライトあり。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 トンネルを抜けると子ザル
トンネルを抜けると子ザル
鼻曲山・氷妻山・留夫山 その先にはたくさん。今回はこの先には行かない。
その先にはたくさん。今回はこの先には行かない。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 トンネルの上に上がる道。これに気付かず、道のないところを這い上がってしまった。
トンネルの上に上がる道。これに気付かず、道のないところを這い上がってしまった。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 樹林に入る。ここもサルが。
樹林に入る。ここもサルが。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 柱状節理
柱状節理
鼻曲山・氷妻山・留夫山 坂本宿が見下ろせる。
坂本宿が見下ろせる。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 ドクロのような風穴。手をかざすと生暖かかった。
ドクロのような風穴。手をかざすと生暖かかった。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 近道のほうから上がってきた。中山道とある道は地図にないようだが。
近道のほうから上がってきた。中山道とある道は地図にないようだが。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 右手の坂道を行く。この左の道も地図にない。
右手の坂道を行く。この左の道も地図にない。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 刎石茶屋跡
刎石茶屋跡
鼻曲山・氷妻山・留夫山 あずま屋
あずま屋
鼻曲山・氷妻山・留夫山 このあたりからずっと自然林
このあたりからずっと自然林
鼻曲山・氷妻山・留夫山 巻き道で歩きやすい
巻き道で歩きやすい
鼻曲山・氷妻山・留夫山 えぐれていて危険
えぐれていて危険
鼻曲山・氷妻山・留夫山 アプトの道経由でここに合流できる。
アプトの道経由でここに合流できる。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 こんなところに学校が?
こんなところに学校が?
鼻曲山・氷妻山・留夫山 ボロボロ
ボロボロ
鼻曲山・氷妻山・留夫山 安中藩で鍛錬のため熊野権現まで歩いたコースらしい。
安中藩で鍛錬のため熊野権現まで歩いたコースらしい。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 古い別荘あとかな。
古い別荘あとかな。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 こちらは立派。
こちらは立派。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 千曲自動車(現在の千曲バス)のバス。ここまで車でこられたのか。
千曲自動車(現在の千曲バス)のバス。ここまで車でこられたのか。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 子持山は巻く。
子持山は巻く。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 このあたりいつもはぬかるみだろうけど凍っていたため歩きやすかった。
このあたりいつもはぬかるみだろうけど凍っていたため歩きやすかった。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 北からの道との合流点。その道が本来の中山道のようだ。
北からの道との合流点。その道が本来の中山道のようだ。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 熊野神社
熊野神社
鼻曲山・氷妻山・留夫山 浅間山。結局見通せるところはなかった。
浅間山。結局見通せるところはなかった。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 峠から先は遊歩道。歩きやすいが距離が長い。
峠から先は遊歩道。歩きやすいが距離が長い。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 このあたりは別荘が多い。
このあたりは別荘が多い。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 旧軽銀座
旧軽銀座
鼻曲山・氷妻山・留夫山 軽井沢駅。ホームは3階なのでスロープを上がるべきだった。
軽井沢駅。ホームは3階なのでスロープを上がるべきだった。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 しなの電鉄で長野へ。
しなの電鉄で長野へ。
鼻曲山・氷妻山・留夫山 車窓から浅間山方面。左端が湯ノ丸山かな。全然雪がない。
車窓から浅間山方面。左端が湯ノ丸山かな。全然雪がない。

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