11月の金剛堂山

予報は良いし、11月は、まだ金剛堂山に登っていなかったので、「山ノ神」にも伝えての就寝だったハズ。 約束の時間になっても、起きて来ないのだから、何処か可笑しいのかと思ってしまう。「行くの？行かないの？」と言ってしまった。それが伏線となったのかもしれない。（「山ノ神」は偉いから！） 先の用事があったから、時間を気にしたのかもしれないが、「山ノ神」がイライラしたのかもしれない。ハッパを掛けてもダメなようだ。片折岳を越えたところで、「ヤメタ」である。放って置くのも、どうかと思うのであるが、こちらだって、ちょっぴり、カッと来ているのであるから・・ 独りで黙々歩いた。脛から膝までの積雪をみた。倒れた木々にも、かなりのアルバイトをさせられた。山頂少し前で、荻野氏を捉えた。今朝のメッセンジャーで金剛堂山に来るとあったからであるが、折角敦賀からの金剛堂山であるから、放って置くわけにも行くまい。僅かな時間であつたが、意思疎通というのは、恋と同じで、さほど時間はいらない。コーヒーで乾杯し、記念写真を撮って別れた。 「山ノ神」に、追い着くハズがないが、それでも、慌てなければなるまい。それには届かなかったが、何故か佐渡氏に出会った。