阿波西国（西部）歩き遍路④ 20～27番札所

阿波西国三十三箇所観音霊場（西部）巡礼の4,5日目。 巡礼コースではほぼ唯一宿泊施設の集まる池田、今回はそこに宿泊。 天気、1日の歩行距離、バスや汽車の時刻等諸々考慮して、江口駅近くの三野の札所から逆打ちして池田に向かい、池田駅から青色寺の佐野まではバスを使い、雲辺寺へ歩いて登ることとしました。 結局、天気予報が外れて雨の中歩いたので、あまり意味のない工夫だったけれど。 三野の長好寺、来迎寺はセルフ納経スタイル。 ほとんど馴染みのない三野、昼間地区を小雨の中歩いて西へ。街道らしさもそんなになく、昭和レトロな街並みが続く。 ちょうどお昼時の箸蔵ロープウェイ前のうどん屋、さぬきやは大混雑。確かに美味いし安いがこれほどに混むとは。店員のオペレーションも良い昼飯となった。 箸蔵寺はちょうど秋の大祭中、まさに神仏習合で山伏の力強さもあれば御神酒もあった。 この日は池田の寿司六に宿泊。 池田駅から佐野へ市営バスで向かい、遍路道を歩いて雲辺寺。あられが降る寒い日となった。 その後は山上の農道をひたすら歩いて白地の密厳寺、池田駅に降りて帰宅。 天気予報見て決めた日程だが、雨ばかりの結果であった。靴下の臭いが豚舎レベル。 次回は三野から再度歩き始めて、脇町で結願の予定。