活動データ
タイム
03:33
距離
5.2km
のぼり
205m
くだり
190m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年最後の三連休。ぶらり北西四国の旅、二日目は今治から特急で豫洲松山へ。そのまま国史跡・国重文にして現存十二天守がひとつ、松山城に登城します。 江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守である現存十二天守はこれで7カ所目(弘前、松本、犬山、彦根、姫路、松江)ですが、国宝五天守に比べてこれといった特徴がなく(故に重文七城)、城山が高いのに大天守が目立たない(一応5重5階なんですが)、おまけに前日の今治城が夕暮れ演出で印象深かったこともあり、保存状態の悪さ(焼き板が剥げてる割れてる、漆喰が剥がれてる)が気になってちょっともんにょり。防御力特化に近い配置と縄張りは判るんですが、慶長7年(1602)築城で実戦経験も無く「ぼく(加藤嘉明)の考えた最強の城」の印象。おまけに二の丸・三の丸は平時の利便性のためか城山の麓にあり全体の構成として妙にアンバランスでした。 全国的に例の少ない登り石垣も現存しますが、横からしか見れずそれでは普通の石垣となんら変わる所は無い訳で。VRだのなんだのやるより保存と見せ方に力入れてほしい、ちょっともったいない城でした。
メンバー
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