土佐矢筈山~綱附森

2023.09.09(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:48

距離

22.0km

のぼり

1832m

くだり

1833m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 48
休憩時間
1 時間 3
距離
22.0 km
のぼり / くだり
1832 / 1833 m
2 6
1 49
1 30
43
1 26

活動詳細

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F山岳会の例会山行として 32 名で実施。 F山岳会は、今年で創立104年目に突入し、今年6月に例会山行が5000回を超えた。 ヒデボーの手元にある資料と記憶の中には、その中に土佐矢筈山(1607m)は無い。綱附森(1643m)は2021年11月27日(土)、ヒデボーが例会山行をした。それを除くと、やはりこれも無い。土佐矢筈山は今回が初めて🔰。 綱附森は6回目?だが、西からは登るのは初めて🔰。初見(オンサイト)で、地図を「先読み」しながら登ることにこだわっている。 綱附森の東斜面は近年鹿の食害の影響で笹の背が低くなった。以前は胸の高さまであり、小学生の息子が埋もれるほどであった。 豪快な「ササコギ」が体験できる綱附森は、お気に入りの山だった。今回初めて西斜面を登ったが、そこは 本来の綱附森の姿が保たれていた。 今回は2回目のコラボ企画だった。1回目は今年5月20日(土)の「那岐山縦走」 会えると分かっていても、山で山仲間に会うとテンションが上がった。今回の計画は、 A班(27名)「福山東6:00発→京柱峠9:30→土佐矢筈山14:10→京柱峠17:10→福山20:30」 B班(5名)「福山東2:30発→京柱峠6:00→土佐矢筈山→綱附森11:40→土佐矢筈山14:20→京柱峠17:10→福山20:30」 B班の「復路の土佐矢筈山でA班と合流」という計画であったが、1時間30分で土佐矢筈山に着いた時点で、時間配分を読み違えたことに気がついた。「A班の土佐矢筈山14:10着はあり得ない。小檜曽山(1525m)に寄ったとしても12:30には着く。」1回目の「那岐山縦走」では、A班を山頂直下の避難小屋で1時間待たせてしまった。「同じミスはできない」が、同じミスをしてしまった。 読み違えに気がついてもペースは上げなかったが、休憩は削った。ザックダウンしたのは「往路の矢筈峠(アリラン峠)」「綱附森」「復路の矢筈峠」の3回。そもそもペースを上げようと思ってもあの笹の深さでは無理。 9/1体調不良、9/3怪我、9/3怪我、9/6コロナ、9/7怪我、と5名のキャンセルがでて32名まで減った。それでも、自家用車利用の例会山行としては、おそらく過去最大の人数になった。…と思ったので、手元にある 2007年~2010年のデータを調べてみた。 自家用車かバスかは不明であるが、 2008年5月17日 西~東赤石山(34名)、 2010年10月10日 石鎚山(34名)、とあった。 キャンセルがなかったら過去最大だった? 7/11(火)、縦走部LINEに情報を流した。 『会報8月号に載せる山行です。京柱峠から綱附森をピストンします。土佐矢筈山までの往復なら一般ルート(5時間40分)になります。条件が揃えばコラボしようかと考えています。』すかさず Nさんから「条件」について質問があり『「条件」は「リーダー・車・運転手等」です。福山発の時間をずらして土佐矢筈山で合流して下山、といったイメージです。いい山域なので、多くの方が参加できるようにしたいと思っています。』と返信。 この日の内に一般ルートのリーダーが N さんに決まり、コラボ企画の目処が立った。 さらに LINE で呼び掛けた。 『9/9(土)「 京柱峠 ~土佐矢筈山~綱附森」の件ですが、「やや健脚:約12時間」で「2:00福山発」になります。会報8月号にも載せます。こちらは受付を開始しています。残り3名です。「 京柱峠 ~土佐矢筈山」は「一般:約6時間」で「6:00福山発」を予定していますが…【中略】…そこで皆さんにお願いです。 「京柱峠 ~土佐矢筈山」に参加 かつ 車提供可能という方がいましたら連絡をください。…【後略】』 すると、次々と車提供者が現れ、私のセレナを入れて「車 6台・定員 34名」と決定した。 翌 7/12日(水)、縦走部 LINE に流した。 『9/9(土)「 京柱峠 ~土佐矢筈山」は「条件」が揃いましたので山行が決定しました。…【中略】…こちらがA班で、リーダーは N さんです。B班の 「京柱峠 ~土佐矢筈山~綱附森」と土佐矢筈山で合流後、山座同定をする予定です。…【後略】』 たった二日でこの規模の山行が成立した。 皆さんの機動力とスピード感に驚き、私の「ヤル気スイッチ」が ON になった。 7/25(火)、会報 8月号が配信された 10分後に定員が埋まった。そのことを縦走部LINEで伝えた。だが締め切り後、縦走部LINEに入っていない新入会員 3名から申し込みがあった。その内の 2名は F山岳会に誰も知り合いがいない。「こういう大人数の時にこそ参加していただいて、知り合いを一気に増やしていただこう。」と思い、3人の参加を許可した。 多くの方が、2列シートの車は定員4名、3列シートの車は定員6名と決めている。3人増えたことにより定員オーバーの車が3台になった。それに対して、案の定意見が出た。私は経験上 10人に1人はキャンセルが出ることを知っている。「 必ずキャンセルが出て、ちょうどいい人数になりますから。」と返した。実際は想定外の 5名のキャンセルが出て、その度に配車計画と経費が変わった。今回の計画書は手を加える回数が特に多くて、かなり面倒だった。多くても「車4台・定員24名までだな」と思った。 2023年9/9(土)、12:35 起床。1:00 出発。 道に迷い 1:55 S君宅着。S君とW君を拾い、2:10 O君宅着。途中 W さんを拾い出発。 豊浜SAで S君と運転交代。 4:20 大豊町のファミマ着。 5:24 京柱峠(1125m)着。 5:53 京柱峠(1125m)スタート。   【行動記録は写真説明参照】 標高 1210m の傾斜変化点あたりから雨が降り出した。行動中は広葉樹林に守られて影響はなかったが、下山すると遮るものがなくなると同時に、雨は勢いを増した。 帰路、大豊町のファミマで休憩・運転交代。 鴻ノ池SA で精算・解散式。 【担いだ水分】水 1500ml、お茶 500ml、 ミルクコーヒー 500ml、ゼリー 2本 【摂取した水分】水 370ml、お茶 500ml、ミルクコーヒー 400ml、ゼリー 1.5本

三方山 5:24 京柱峠(1125m)着。
5:53 京柱峠スタート。
奥に梶ヶ森(1400m)が見える。
5:24 京柱峠(1125m)着。 5:53 京柱峠スタート。 奥に梶ヶ森(1400m)が見える。
三方山 牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)
牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)
三方山 5:56 小檜曽山登山口(1135m)
5:56 小檜曽山登山口(1135m)
三方山 6:36 大岩(1495m)着
6:36 大岩(1495m)着
三方山 6:44 小ピーク(1508m)
笹が現れ始めた。
6:44 小ピーク(1508m) 笹が現れ始めた。
三方山 6:47 分岐(1530m)
右折すると小檜曽山(1525m)へと向かう。
6:47 分岐(1530m) 右折すると小檜曽山(1525m)へと向かう。
三方山 6:52 旧小檜曽山(1558m)着
6:52 旧小檜曽山(1558m)着
三方山 旧小檜曽山(1558m)から土佐矢筈山(1607m)を望む。
旧小檜曽山(1558m)から土佐矢筈山(1607m)を望む。
三方山 土佐矢筈山(1607m)に向かって真西に進む。
土佐矢筈山(1607m)に向かって真西に進む。
三方山 笹の背は低い。
笹の背は低い。
三方山 前方に土佐矢筈山(1607m)から北に延びる尾根が見える。
前方に土佐矢筈山(1607m)から北に延びる尾根が見える。
三方山 土佐矢筈山の手前にある広いコル。
土佐矢筈山の手前にある広いコル。
三方山 土佐矢筈山(1607m)
矢筈峠=アリラン峠(1242m)に向かうトラバース道が見える。
土佐矢筈山(1607m) 矢筈峠=アリラン峠(1242m)に向かうトラバース道が見える。
三方山 8:00 矢筈峠(1242m)着。10分休憩。
ここで 1回目のザックダウン。
8:00 矢筈峠(1242m)着。10分休憩。 ここで 1回目のザックダウン。
三方山 10分休憩。いくらでも駐車できる。
トイレの横に水場がある。
10分休憩。いくらでも駐車できる。 トイレの横に水場がある。
三方山 林道を約400m進み、
8:19 綱附森登山口(1252m)着
林道を約400m進み、 8:19 綱附森登山口(1252m)着
三方山 小ピーク(1382m)手前から笹が深くなった。
小ピーク(1382m)手前から笹が深くなった。
三方山 振り返ると、土佐矢筈山(1607m)
振り返ると、土佐矢筈山(1607m)
三方山 更に笹が深くなるがルートは明瞭。
更に笹が深くなるがルートは明瞭。
三方山 美しくてテンションが上がる🎵
美しくてテンションが上がる🎵
三方山 1421ピークから望む牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)
1421ピークから望む牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)
三方山 1421ピークから望む綱附森(1643m)
1421ピークから望む綱附森(1643m)
三方山 1421ピークに立つB班メンバー。
1421ピークに立つB班メンバー。
三方山 1421ピークから綱附森(1643m)に向かう。
1421ピークから綱附森(1643m)に向かう。
三方山 綱附森(1643m)
綱附森(1643m)
三方山 だだっ広い鞍部。ここだけ植生が変わった。
だだっ広い鞍部。ここだけ植生が変わった。
三方山 牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)
牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)
三方山 1460ピークのトラバース道から望む綱附森(1643m)
1460ピークのトラバース道から望む綱附森(1643m)
三方山 度々ルートを外れるが、基本尾根通し。
尾根に戻るとすぐにルートが見つかる。
度々ルートを外れるが、基本尾根通し。 尾根に戻るとすぐにルートが見つかる。
三方山 綱附森(1643m)までラスト50m。
東斜面と同様に、みんなコースアウトするので、いくつものルートができている。
綱附森(1643m)までラスト50m。 東斜面と同様に、みんなコースアウトするので、いくつものルートができている。
三方山 ほぼ綱附森(1643m)頂上。
背後は土佐矢筈山(1607m)
ほぼ綱附森(1643m)頂上。 背後は土佐矢筈山(1607m)
三方山 10:07 綱附森(1643m)着。10分休憩。
三嶺(1894m)は雲に隠れている。
ここで 2回目のザックダウン。
10:07 綱附森(1643m)着。10分休憩。 三嶺(1894m)は雲に隠れている。 ここで 2回目のザックダウン。
三方山 牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)方面。
牛ノ背(1757m)・天狗塚(1812m)方面。
三方山 中央の白髪山(1770m)の右に石立山(1708m)、 左に次郎笈(1930m)・剣山(1955m)
中央の白髪山(1770m)の右に石立山(1708m)、 左に次郎笈(1930m)・剣山(1955m)
三方山 土佐矢筈山(1607m)を正面に下山して行く。
土佐矢筈山(1607m)を正面に下山して行く。
三方山 最高の「ササコギ」🎵
最高の「ササコギ」🎵
三方山 最高の笹尾根🎵
最高の笹尾根🎵
三方山 風も気持ちよくて、快適🎵
風も気持ちよくて、快適🎵
三方山 10:55 だだっ広い鞍部通過。
ここだけ別の山に来たみたいだ。
10:55 だだっ広い鞍部通過。 ここだけ別の山に来たみたいだ。
三方山 11:47 綱附森登山口(1252m)着
11:47 綱附森登山口(1252m)着
三方山 11:52 矢筈峠(1242m)着。10分休憩。
3回目のザックダウン。
11:52 矢筈峠(1242m)着。10分休憩。 3回目のザックダウン。
三方山 A 班の N さんと LINE電話が繋がった。
A 班は12:00頃 土佐矢筈山に到着していた。
A 班の N さんと LINE電話が繋がった。 A 班は12:00頃 土佐矢筈山に到着していた。
三方山 A 班からの声援が聞こえてきた。
A 班からの声援が聞こえてきた。
三方山 分岐(1588m)を右折して、土佐矢筈山へ向かう。
分岐(1588m)を右折して、土佐矢筈山へ向かう。
三方山 A 班の27名が温かく迎えてくれた。
A 班の27名が温かく迎えてくれた。
三方山 会えると分かっていても、山で山仲間に会うとテンションが上がる🎵
会えると分かっていても、山で山仲間に会うとテンションが上がる🎵
三方山 A班 27名。
A班 27名。
三方山 B班 5名。
B班 5名。
三方山 総勢 32名。
総勢 32名。
三方山 全体の集合写真を撮り終えるとA班は下山を開始した。我々 B 班は 4回目の ザックダウン。15分の大休憩。
全体の集合写真を撮り終えるとA班は下山を開始した。我々 B 班は 4回目の ザックダウン。15分の大休憩。
三方山 標高1210mで傾斜が緩むと、ラスト80mは緩やかに下っていく。
14:40 京柱峠(1125m)に下山。
標高1210mで傾斜が緩むと、ラスト80mは緩やかに下っていく。 14:40 京柱峠(1125m)に下山。

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