北海道にある100名山その2・十勝岳

2023.07.24(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 23
休憩時間
21
距離
10.0 km
のぼり / くだり
1111 / 1130 m
53
1 50
1 24

活動詳細

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北海道上陸2日目、明日以降の天気予報があまり良くないので、今日もそんなにイイ予報じゃないけど、動けそうな天気の時に登っちゃうか、という事で、初日のキャンプ地からも近い、望岳台登山口から、十勝岳を目指す事に。朝、キャンプ地を撤収してからの出発だったので、昨日に続いてスタートがずいぶんのんびりになってしまいました。 出だしはかなりダラダラと緩傾斜地を登る感じで、トレイルもはっきりしません。嫁は、昨日の登山の疲れもあり、リアル・ダラダラモード。 避難小屋辺りから、徐々に傾斜が増してきて、岩の所々にマーキングが入るようになってきます。ここからは、ひたすら登る、登る。更にこの日は、稜線の少し手前で風と雨。周りは岩ばかりで何も雨風を遮るものが無いので、仕方なくその場でレインウエアを着込み、登り続けます。 何とか稜線に出る頃には、雨は止んできたものの、相変わらずの強風とガス。視界10メートルくらいしかなくて、岩に滑走路のようにつけてもらっていたマーキングが本当に有り難かったです。これがなかったら、地図と睨めっこで、かなり速度も落ちていたはず。 そして最後の登りはもうひたすら修行。ガスでロクに視界もないので、どこまで登ったら終わるのかも分からないまま、強風に煽られながら、ひたすら登り続けます。嫁がよく途中で止めるって言い出さないなあ、とちょっと感心していると、ようやく山頂に。いや〜、ようやく着いた。 風が避けられる岩の裏で少し休憩したら、とっとと下山です。下りも相変わらずのガスの中ですが、一歩一歩が安全地帯へ向かっているので、気は100倍くらい楽です。それにしても、下りがまた、こんなに登ったっけ??ってくらい長く感じます。特に避難小屋から先は長い。 結局、終始修行みたいな山行になってしまいました。欲張って天気予報イマイチの時に登ったのが良くなかったかな??昨日の旭岳とはエライ内容の差でしたが、取り敢えず登れて良かったです。

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