瀬場谷・八間滝遡行(愛媛県)

2023.07.15(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:49

距離

7.8km

のぼり

1035m

くだり

1034m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 49
休憩時間
38
距離
7.8 km
のぼり / くだり
1035 / 1034 m
6 37

活動詳細

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今夏初めての沢登り。一発目は八間滝遡行。 私のよーなエセサワヤが大滝などと、、、 しかし、行かねばならない。 なぜ?ワタシニモワカリマセン 八間滝遡行は、2P50m。 ちなみに瀬場では何度か遡行したが、八間滝は見たことがなかった。 まだ見ぬ大滝に不安を覚えながら、「俺に登れるか?」と自問自答しながら今日を迎えた。 同伴者はマスターズのお二人。勿論私めがリードでございます。 7:00過ぎに登山口に到着するも、あいにくの小雨。まあ、濡れるからいいけどね。 今日の八間滝、本当はKing様や山猫の兄貴と一緒に来て、まずはセカンドで〜なんて考えてたときもあったのですが、やっぱりそれじゃあダメだろうと。力のあるクライマーと行くとどうしても甘えてしまう。行くんだ!行けばなんとかなる!たぶん 車の駐車場所から即入渓。なるべく滝を巻かずに行こうと決めていた。 一発目の小滝もなかなかの曲者。 力をつかっちまったぜ(^_^;) しかし、マスターズの疲労が早くも出始め、やむなく適度に巻きながら八間滝に向かうことに。 このへんを巻かずに全てアタックするのも面白そう。そして、、、 八間滝、初めて見ましたが、荘厳というのでしょうか。見るものを圧倒する雰囲気がありました。見るだけでも一見の価値はありますね。 コレノボルノ? ただ、今日は見に来たのではなく攻略するためにきたので、早速オブサベする。 向かって右が左岸、左が右岸でしたか? でいうと左岸行けそうに見えるが、、、 右岸1P目は簡単かな? とりあえず右岸攻めに決定。 ただ、少し上がったところでロープを出す。 確実に行くために。 ピッチを切るところまでもなかなかに悪い。 全然簡単じゃない🥲 岩はヌルヌル。 油断できない。タワシで一心不乱に岩を磨く! ごしごしごし! ゴルジュハンマーも大活躍! ハンマー決めて立ちこむ!持ち手も足もヌルヌルで緊張感が半端ない。 そしてなんとか1P終了点到着。セカンドとサードを引き上げ、さらに上へ。 水量が少ないとはいえ、そこはやはり滝。 半端なく水が顔を叩いてくる!前が見えん! そして体温も奪われていく。 圧倒的な水の力に心が弱気になる。 心の声「かえりてー🥲」 しかも、水量増えてきてない?! だけどここで引けない。 行くんだよ!と心を奮わせる! ルートも合ってるかどうか分からないが、行けばある!ガバが!そう信じて立ちこむ!その連続。 そして、なんとか抜ける。 軽くこなしてきましたわー笑 と言いたかったが、結構必死😆 セカンド、サード共も無事あがってきた。 この後はマスターズの疲労もあり、早々に登山道に出てPへ。 今回の遡行では反省点が多くあった。 情けないが、エセサワヤなので仕方がない。 自らの不甲斐なさを記録し、初心を忘れないようにしたい。 1、リードをシングルロープにて遡行したこと。ダブルとシングルの使い分けをよく理解していなかった。ダブル→めんどくさ シングルで行けるならそれでいいんじゃね? →大失敗🥲 今回の遡行は、間違いなくダブルだった。ロープが屈曲して、2P目の途中でロープがどこかに噛み込んだ気配🥲足元もおぼつかないのに、股の下に手をやり綱引き開始。ぐおおあおああお、こいやあああ。こんなところでずっといたくねー、の声が届き、なんとかロープを引けた。しかし、終了点についたところでジエンド。なんとか引き上げシステム作るも全く引けなくなった。セカンドへの合図はホイッスルにしていたが、滝の音で聞こえず。もはや気がついてもらうしかない状態。なんとかセカンドが気がついてくれてことなきを得たが、ロープ選択の重要性を認識した一件であった。 2、八間滝を抜けた後、やはりマスターズの力がつき、先行していた私の後方から「登るよ!」の合図。この合図を「登山道まででて戻ろう。」と解釈。少し離れていたが、それぞれの位置から登山道まで上り詰めることに。だが、その結果、お互いの位置が見えなくなり、はぐれてしまった🥲ホイッスル吹けども、やはり沢の音で聞こえないようだ。こうなると、先の合図も本当に登山道まで出ようだったか不安になってくる。こんなことなら、ちゃんと意思疎通すれば良かったし、同じ場所から登れば良かったと後悔。結局先に登山道まででいたようで、Pまで1人で戻ったところ、後から2人が降りてきた。今回CLとしては失敗だろう😔 そんなこんなで反省点も多い遡行となったが、目的の八間滝は無事登れたし、この点は良かったし、痺れるクライミングだったと言えるだろう。

東赤石山・西赤石山・物住頭 雨だよ☂️
雨だよ☂️
東赤石山・西赤石山・物住頭 即入渓。今夏初の沢。心が躍る
即入渓。今夏初の沢。心が躍る
東赤石山・西赤石山・物住頭 今回新たにファイントラックのフラッドラッシュ上下を投入。水の冷たさの感じ方が全然違う。やはりいい道具は違う。
ふは?
フラッドラッシュ
https://www.finetrack.com/products/water/floodrush/
今回新たにファイントラックのフラッドラッシュ上下を投入。水の冷たさの感じ方が全然違う。やはりいい道具は違う。 ふは? フラッドラッシュ https://www.finetrack.com/products/water/floodrush/
東赤石山・西赤石山・物住頭 朝から暑い。水が気持ちいい
朝から暑い。水が気持ちいい
東赤石山・西赤石山・物住頭 沢は下界と気温が違う
沢は下界と気温が違う
東赤石山・西赤石山・物住頭 いつもお世話になっているマスターズ
いつもお世話になっているマスターズ
東赤石山・西赤石山・物住頭 一つ目の滝。アタック。後続が手こずっている。
一つ目の滝。アタック。後続が手こずっている。
東赤石山・西赤石山・物住頭 二つ目の滝。行きたがったが、ここはPTのことを考えてマク
二つ目の滝。行きたがったが、ここはPTのことを考えてマク
東赤石山・西赤石山・物住頭 休憩☕️
虫もいないし快適
休憩☕️ 虫もいないし快適
東赤石山・西赤石山・物住頭 マキマキ
マキマキ
東赤石山・西赤石山・物住頭 すこし長めの滝。ここでらハーケン打つ練習。なんせ打ったことないからな笑
八間滝までに練習しとかないと。
すこし長めの滝。ここでらハーケン打つ練習。なんせ打ったことないからな笑 八間滝までに練習しとかないと。
東赤石山・西赤石山・物住頭 やっぱりロープ屈曲してるな。
やっぱりロープ屈曲してるな。
東赤石山・西赤石山・物住頭 腰に沢山ぶら下げている私。
腰に沢山ぶら下げている私。
東赤石山・西赤石山・物住頭 シカの頭部。ナニガアッタノカ。想像を掻き立てられる。
シカの頭部。ナニガアッタノカ。想像を掻き立てられる。
東赤石山・西赤石山・物住頭 エメラルドグリーンの水。これだけで癒させる。八間滝までに十分に癒される
エメラルドグリーンの水。これだけで癒させる。八間滝までに十分に癒される
東赤石山・西赤石山・物住頭 泳ぎあり
泳ぎあり
東赤石山・西赤石山・物住頭 堰堤を越えると八間滝だ。
堰堤を越えると八間滝だ。
東赤石山・西赤石山・物住頭 おおおお。デカい。一瞬見惚れてしまう、素晴らしい滝。見ているだけで癒される。
おおおお。デカい。一瞬見惚れてしまう、素晴らしい滝。見ているだけで癒される。
東赤石山・西赤石山・物住頭 右岸を少し登ってから撮影。ここまではフリー。正面の大岩の上部でピッチを切る。登れそうに見えるが、案外手も足も悪く感じた。なにより水が半端ない。たわしとゴルジュハンマーは必携だろう
右岸を少し登ってから撮影。ここまではフリー。正面の大岩の上部でピッチを切る。登れそうに見えるが、案外手も足も悪く感じた。なにより水が半端ない。たわしとゴルジュハンマーは必携だろう
東赤石山・西赤石山・物住頭 そして、最終2P目を上り終えた最上段から下を撮影。噛み込んだ綱引きを終え、とりあえずホッとしているところ、。ここから、また少し綱引きをしなければならなかった。
そして、最終2P目を上り終えた最上段から下を撮影。噛み込んだ綱引きを終え、とりあえずホッとしているところ、。ここから、また少し綱引きをしなければならなかった。
東赤石山・西赤石山・物住頭 セカンドがサードを引き上げるところ。
セカンドがサードを引き上げるところ。
東赤石山・西赤石山・物住頭 終了点をカムでとったが、一つ外れて焦った。追加でカムをとった。サードもなんとか抜けてきた。
終了点をカムでとったが、一つ外れて焦った。追加でカムをとった。サードもなんとか抜けてきた。
東赤石山・西赤石山・物住頭 無事下山。
無事下山。
東赤石山・西赤石山・物住頭 途中はぐれたがなんとか合流。反省点の多い遡行となった。でも充実感も大きい。やっぱり沢はいい。その後、着替えていたら車が横を通った。
その時何も着ていなかったが、もはやそんなことは些細なことだろう😆
途中はぐれたがなんとか合流。反省点の多い遡行となった。でも充実感も大きい。やっぱり沢はいい。その後、着替えていたら車が横を通った。 その時何も着ていなかったが、もはやそんなことは些細なことだろう😆

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